2015年8月7日金曜日

【8月7日(金)】 若葉のふるさと協力隊 一日目 [活動121日目]

ついに来てしまいました。若葉のふるさと協力隊、初日。

和泉支所の方にハイエースを出していただき、福井駅まで迎えに行く。
と、皆さん余裕を持って早めに到着しており、


電車が遅れていた最後の一人をみんなで待つ。
集合写真用に地球緑化センターが送ってきた横断幕、目立つなー。

東京と神奈川から遠路はるばる来てくれた5名が無事にそろい、いちばん緊張しているのは恐らく僕である。

車の中で簡単に自己紹介をし、まいたけ弁当を食してもらいつつオリエンテーション。
福井駅から和泉地区まで、一時間以上の道のりをゆく。長いなー。



和泉に到着し、公民館であいさつ・佐宗隊員邸探訪・ちょっと休憩をしたら、


まずは最初のアクティビティ、九頭竜湖でカヌー体験。僕を含め、全員が初挑戦である。

福井新聞の記者さんが取材に来てくれたので、じゃんけんで勝った代表者がインタビューを受ける。
あす8月8日付の記事になるはずです。見てね。


何かと活動でお世話になっている「九頭竜自然樂校」のお二人にご協力いただいた。
まずライフジャケットの装備方法を教わり、


漕ぎ方を教わり、


いざ!


女性4名は、カヌーを二つ繋げた安定感のあるタイプ。99.99%は転覆しないという。
人自身が落ちる可能性はありますが。


男性参加者と僕はノーマルタイプ。ちょっとぐらつくが、落ち着いて漕げば95%は転覆しないという。


湖面は穏やか。さほど力を入れずとも進み、快適である。
川の流入口辺りまでずっと行って戻ると、


雲行きが怪しくなってきた。というか、始める頃から雷がゴロゴロ鳴り出していたのだ。


車に退避!

雨もぽつぽつ来だしたし、ちょうどいい運動になったところで引き上げる。


自然樂校の畑の野菜を採らせていただけるというので、お邪魔させてもらった。


 
 
 
 
ししとうやトマトなどをたくさんもらってしまった。ありがたい。

そのあとは温泉「平成の湯」へ送っていただき汗を流し、


腹ペコのところで夕食。

お隣さんが差し入れてくれたラタトゥーユ、
担当者さんの奥さんがつくってくれたナスや厚揚げ、
そして大野に来たからには とんちゃん(ホルモン)。

何も料理してないのにみんな お腹が膨れたようで良かった。
気を利かせていただいて、ありがたいことです。


夜、星を見上げる参加者たち。
都会ではぜんぜん見れんけど、ここでは無数に見られるでね。

女性は佐宗隊員邸、男性は公民館へ移動し、早めの就寝。
初日で疲れたやろうで、ゆっくり休んでください。

明日もまた、楽しみながら頑張ろう!


【8月6日(木)】 案ずるより産むが易し [活動120日目]

月に一度お手伝いしている「ふれあい給食サービス」。
ひとりorふたり暮らしの高齢者に手づくりのお弁当を配食するという、社協(社会福祉協議会)の事業だ。


今日は大所帯。お母さん二人に加え、中学生たちも一緒に調理する。
年に一回、夏休みはこうして参加するそうだ。

今年度の和泉中学校の生徒は9人。
学年が違ってもみんな仲が良く、楽しそうに作業していた。

小学生と違ってあまり僕に構ってはくれないが(笑、
話しかければ普通に喋ってくれるし、やはり和泉の子は物怖じしないというか、しっかりしている。


お弁当ができたら、みんなで配達に行く。
受け取ったお母さん方は嬉しそうにしていた。中学生がこんな大勢で来てくれたら、そりゃ喜ぶわなと思う。


そのあとはみんなでお昼ごはん。
女子は恋愛話をしていたり男子はバカ話をしていたり、
大人とあまり話さないシャイな感じとか、あー中学生だなあとしみじみ。


余りものをこんなにいただいてしまった。
僕は横から口出しして邪魔してただけだというのに、申し訳ない気持ちである。

しかし普段は中学生と関わる機会が皆無なので、こうやって交流できたのは嬉しかった。



さて、午後は担当者さんと一緒に市役所の本庁へ。
担当者さんが用事を済ませる間、僕は知ってる方や部署の邪魔をしに行く。
きょう邪魔しかしてないな。


そしていよいよ明日からとなった若葉のふるさと協力隊に向け、必要なものを買い出し。

写真は奢っていただいた「ローヤルさわやか」、福井のソウルドリンクらしい。
体に悪そうな色だ。うまかった。



夜は地球緑化センターの職員さん二人と立て続けに電話。
若葉の件など、けっこう長話してしまった。

もう明日からかー。
楽しみだけど不安だし、不安だけど楽しみだし、よく分からない心境だ。

参加者5人と、そして僕とが、楽しい五日間だったと思えるようにしたいね。


2015年8月5日水曜日

【8月5日(水)】 Victory in the Mountain [活動119日目]

本当は休みをもらっていた今日だが、実質の活動日だった。

公民館や支所へ行ったり、色んな方とお話ししたり、
大野消防署の和泉分遣所に長居したり。

若葉の期間中、何も起こらないようにしますが
万が一の事態にはよろしくお願いします、と所長に伝えておく。これで安心。

写真は、支所の前にいたカニ。なぜこんなところに?


午後から、お隣の勝山市の公民館で料理教室があるという。
和泉地区のあるお母さんが講師として行かれるそうなので、僕もお邪魔することにした。

ちなみにこの方は一人で30種もの野菜を育て、お弁当やお惣菜も道の駅に出し、
簡単でおいしい料理に詳しい、すごい方である。
畑のことなんかは この方に聞けば間違いない、と和泉の人は言う。


勝山市の遅羽公民館。おそわ、と読むんだったかな。間違ってたらすみません。
公民館の職員さんも交え、総勢18名でお料理。
みんなで和気あいあい、手と口をテキパキと動かしていく。


穴馬(あなま)スイートコーンをふんだんに使った、肉だんご・冷スープ・サラダが完成!うまそうである。

というか実際、めちゃくちゃ美味かった。
スープなど、砂糖を入れていないのにめちゃくちゃ甘い。
和泉地区の寒暖差が、コーンの甘みを引き出すんですね。
かんたんにできるし、こんど僕も家でつくろうかな。

しかし、こういう場に僕のような若いのが顔を出すと、お母さん方がよく構ってくれる。
いろいろ聞かれたり聞いたり、おしゃべりするのは楽しいものだ。
勝山もまた、フレンドリーでおもしろい人が多いようである。


和泉に帰ると、ちょうど夏まつりの横断幕を掲げているところだった。
若葉が終わったらすぐ準備して、当日となる。こちらも楽しみだなあ。


2015年8月4日火曜日

【8月4日(火)】 盆と正月が一緒に来たよう [活動118日目]

「若葉のふるさと協力隊」受け入れに向けて、やることは尽きない。

寝泊まりしてもらう我が家は、掃除する場所・キレイにせなあかん物が無限に存在する。
協力していただく、あるいは関わるかもしれない方々にも、逐一お話ししに行く。
5人ぶんの布団を洗ったり干したりメイキングしたりするだけでも、えらい時間がかかるもんだ。

路上の温度計が37度を示す炎天下の今日も、汗だくで動いていた。
連日、暑い。ちなみに、これほどまで気温が上がるのは和泉地区では珍しいと、皆さん仰っている。

しかしまあ、準備しているのがすごく楽しい。
人が興味を持って来てくれるってのは、やはり嬉しいものだからね。
こういう幹事的なしごとは苦にならないし、むしろ好きな方やし。


さて夕方、若葉の期間中にお邪魔するお母さんのところへ。
二ヶ月ほど前に畑おこししたところには、びっしりとキュウリが生っていた。

採れたてをその場でいただく。
う、うまい…
もうスーパーで買ったもんじゃ満足できんですわ。

そしてお母さんのお隣に住む方も、
「持って行きぃ」
と言って、山ほどの野菜を採らせてくれた。


ほら山ほど。

生長しすぎた巨大キュウリ(おばけキュウリ)を数十本と、万願寺とうがらし・ナス・バジルたくさん。
お母さんからも、
じゃがいも数十個・玉ねぎ・キュウリの塩もみと酢の物とぬか漬け・ネギ・お肉・焼きそばなどたくさん。

もらい過ぎですね(笑
もう本当にありがたいです。
でも一人ではさすがに食べきらんので、若葉で来る人たちにも食べてもらおう。

若葉、すげー楽しみになってきたなあ。



さて、毎週火曜日のコーラスサークルは8月いっぱいお休みとのことなので、
同時間にカブっているソフトバレーサークルに参加。

ぜんぜん体が動かなかったのは、久しぶりだったのと日中に汗をかき過ぎたからだと言い訳しておこう。

途中から降り出した雨は、帰る頃にはどしゃ降りに。
自転車で来ていたお母さん方もいたので、ここで僕の軽トラが活躍!
荷台に3台の自転車を載せ、別の男性の車にお母さん方が乗り、代行サービス。

僕はびしょ濡れだったけど、こんなことができるのも楽しいんだよな。
軽トラの便利さよ。

……あ、毛布を一枚、干しっぱなしだった。
まあいいか。


2015年8月3日月曜日

正直の頭に神宿る

先日の「夏休み思い出体験学習」で訪れた、名古屋市科学館の休憩所にて。



小学生の女の子「ねえねえ、あの人たっちゃんにそっくりじゃない?」

ぼく「んー?あぁ、あの青いシャツ着てる人?」

女の子「そうそう」

ぼく「似てるかー?髪型だけでしょ。僕の方がカッコいいわ」

女の子「そうそう、そうなの!」



よせよ、照れるじゃねえか。


2015年8月2日日曜日

【8月2日(日)】 苛立つ汗を拭いながら [活動116日目]

日曜日。晴れ。

永平寺町にある福井県立大学へ赴き、


いよいよ狩猟試験を受験。
わな猟と第一種銃猟を併願した僕は、

-知識試験
-適性試験 [聴力・運動能力]
-鳥獣判別×2 (わな・銃)
-距離の目測
-銃器の取扱い
-猟具(わな)の判別・架設

の各課題をこなす。名称だけだと難しそうに見えるかもしれないが、
講習に出て少し自主学習していれば、どれも充分に対応できる内容だ。

知識試験は20~30分もあれば、他はそれぞれ数分ずつで終わるものだが、待ち時間が異様に長かった。
無冷房で温室状態の廊下や炎天下の屋外で並んでたら、それだけで汗だく。
他にやり方があるんじゃないかなーとは思いましたが… まあいいんですが。

講習のときに隣の席だった方も当然、来ていた。
こういった形で新たに知り合いができるのも、楽しいことである。

合否通知は数日後。
ブログで広めてる手前、落ちてたら恥ずかしいぞ…