2017年1月14日土曜日

【1月13日(金)】 冬を耐え抜いてゆく 強さが欲しいよ [住民295日目]

昨日からの雪は降り続け、朝には車にも20cmほど積もっていた。
車の頭を軽くし、前方の道をあけて家を出る。しばらくは、毎朝の日課となるのだろう。


協議会の事務仕事。
この時期は、前年に支払った賃金等に係る源泉徴収票や支払調書といった書類作成をせねばならない。
煩雑で細々していて、ややこしい。やったこと無いので、一から勉強しながらである。


今日の空は、休憩なしで働き続けるらしい。
車で出ようとするたびに雪をどける、というのが既に面倒くさく感じる。


閑雅であり、しかし厳然ともしている、白銀の世界。


家に帰ったら、車を停めるスペースを空けるための雪かき。

夕方のニュースでは、福井県内の積雪量を報じていた。
九頭竜(和泉地区)は、県内でもトップクラスだ。嬉しくねえ。同じ大野市の街なかと比べても、けっこう違う。


まだ序の口、と言う地区の方がいたので、これでも可愛い方なのだろう。
単純計算で、日曜の夜には200cm以上。とはならないだろうけど、なかなか大変なことにはなってそうだ。
それで十両くらいか。前頭筆頭に昇進したあたりで、いよいよ発狂するぞ。

昨年は楽しむ余裕があったものの、今年は全然。マジだりい勘弁してくれ、というのが率直な心境である。
雪のように、白く深い心を持ちたいものだ。何も上手いこと言えてねえな。


2017年1月12日木曜日

【1月12日(木)】 雪が静かに降っている 街を白く染めていった [住民294日目]

ひと晩じゅう降っていたらしい雪は、それなりに積もっていた。
全国的に寒波で騒いでいるなか、和泉地区も本領を発揮し始めたようである。


月に一度ほど入らせてもらっている、和泉保育園のエセ保育士バイトの日。
カルタをしたり、園庭で雪遊びをしたり、絵本を読んだり、戯れたり。

保育というより、僕が癒やされる時間といっても過言では無い。
みんな素直で・超元気で・かわいいのだ。


しんしんと、でもしっかりと、一日じゅう降り積もる雪。


帰宅すると、見事に車が埋もれていた。
明朝に作業するのもダルいし、小一時間かけて道をあけておく。汗かいた。良い運動になる。


屋根雪は、内向きに反ってくる。ずり落ちてきたのに埋もれないよう、気を付けねばならない。


近所のお母さんが、クリームシチューを差し入れてくださった。
酒粕入りということで、体が温まる。おいしかった、ありがたい。


別の方は、茶碗蒸しを差し入れてくださった。味がよく染みており、うまかった。ありがたい。

いわゆる「味噌汁の冷めない距離」に、気にかけてくださる方々がいるというのは嬉しいことである。
どうもごちそうさまでした。


【1月11日(水)】 降りつもる雪の白さをもっと 素直に喜びたいよ [住民293日目]

ようやく訪れたらしい冬将軍。夜のうちに少しばかり、白いのを積もらせていた。
スキー場や除雪の関係者にとっては、恵みの雪といったところだろう。


水曜は、より処の営業日。


運営スタッフのお母さんが、巨大な梨を持ってきてくださった。これはでかい。
しっかり甘みがあり、瑞々しくておいしかった。


今日は鏡開き。お隣のJAさんがくれたのと、スタッフのお母さんが持って来てくれたのを焼き、


ぜんざいをつくってくださった。
ストーブを活用するところに、田舎らしさを感じる。


お母さんがた持参の料理も並び、おいしくお腹いっぱいごちそうになる。いつもありがたい。


ふだん訪れてくれる方々は、こぞって老人クラブの新年会に行っているらしい。
完全に閑古鳥が鳴いている状態なので、スタッフさんたちにはお喋りしたり卓球をしたり、のんびり過ごしていただく。


しかし15時ころになると、新年会を終えた皆さんが揃って来店してくれた。
疲れもあるだろうに顔を出してくれるとは、嬉しいことである。賑やかさを取り戻す、より処。


個人的に、チーズやキムチやパンをいただいた。ありがたい。
小腹を満たし、公民館で協議会の事務仕事をしばし。


そしてコタツも譲っていただくことができた。
なかなかに冷える家なので、これは助かる。

やっと冬らしくなってきて、しばらくは雪と冷気に闘いを挑まれる日々となりそうだ。