2016年10月29日土曜日

【10月28日(金)】 何が南京 唐茄子かぼちゃ [住民218日目]

「より処だより」をつくってみた。
月末、和泉地区内の全戸に、市報などとともに配布していただく。配る用は白黒だが。
前に掲載したカレンダーからは、変更点が一つ。23日(水・勤労感謝の日)も、おやすみとした。

それにしても、センスが皆無だし努力も足りないため、お粗末な出来である。
たったこれだけ作成するにも ひどく時間がかかるし、己の要領の悪さに辟易する。


今日は引越し作業をしようと思っていたのだが、協議会の仕事や諸々で、昼過ぎまで。
帰宅すると、布団セットが届いていた。実家で余っているのを送ってくれないか、と頼んだところ、
引越し祝いということで購入してくれたらしい。来客用もあるし、何とありがたい。大事に使わせていただこう。

大きい荷物は無いが、細々したものが多く、遅々として捗らない作業。あと三日で全て片付く気がしない、不安と焦り。
新居も掃除したり整理したりせねばならないし、けっこう気が重くなってくる。

届け物があったので保育園を訪ね、子どもたちと戯れて少し癒された。


夕方、近所のお母さんが差し入れをくださった。ありがたい。
じゃがいもの煮っ転がしは好物だが、里芋もまた好きだ。程よい粘り気で、食感を愉しむことができる。


別のお母さんからも、各種料理の差し入れが。お盆やお皿も、返さなくて良いという。ありがたく使わせていただこう。
お二人にはいつも気にかけていただき、たいへん助かっている。どうもごちそうさまでした。


夜は、女性の会の手伝い。土日の紅葉(こうよう)まつりで天ぷらを販売するので、今日のうちに野菜を切る。

春の新緑まつり・秋の紅葉まつりと、揚げたてを販売する和泉のお母さんたち。
これがサクサクでうまく、いつも行列ができる、大好評の逸品なのだ。


ちょっと力が要る、カボチャ。これを担当すべく召集されたので、張り切ってカットしていく。
段々と手に疲労が蓄積するものの、


全て撃破。すごい量である。新緑まつりでは、1,500食ほど出たと仰っていたか。
まつりに来たら これを食べないと意味が無い、と言っても過言ではない。おすすめの品である。


差し入れのコーヒーとおはぎで、ひと息ついてから終了。うまかった。

しかし今回は自分に余裕が無いからか、まつりという感覚が無い。いつの間にか、当日だ。
まあ始まってしまえば、否が応でも まつりモードになるのだろうけど。


2016年10月28日金曜日

【10月27日(木)】 点と点をつなぐように [住民217日目]

朝から、九頭竜国民休養地に集まる人たち。
週末に控えた「九頭竜 紅葉(こうよう)まつり」の設営作業である。


今年の紅葉は、やや遅めらしい。それでも色づき始めた木々は、秋爽の みぎりを感じさせる。


昨年は協力隊として準備当日の案内片付けなどしたが、今年はバイトとして。

出展する各団体から一人ずつ、準備と片付けに参加する決まりらしい。
力仕事がメインとなるため、代わりに出てくれないかと、ある方から頼まれていたのである。お安い御用だ。


端からテントを建てていく。


テーブル・椅子・シンク・ビールケース・コンパネ・土のう・のぼり等々、運んで並べて吊るして結わいて。


人海戦術で、滞りなくスムーズに。お昼を挟み、15時頃には終了した。
人口500人の地区に、数万人が訪れるビッグイベント。準備は万全である。


たまたまお会いした和泉の方から、天然のナメコとムキタケをいただいた。山の恵み、ありがたい。
味噌汁か鍋にして、いただくとしよう。


公民館へ行くと、どら焼きの差し入れが。ありがたい。糖分を補給し、協議会の仕事。

交付金の概算払い請求にあたり、事務補助員、つまり僕の業務日誌が欲しいとのことだ。出勤日ごとのやつ。
まじか聞いてねえぞ早く言ってくれ今さら面倒くさい、などと思いながらも、4月~9月分を一日ずつ作成。
とりあえず夜には完成したけど。

何のための仕事か分からんな。虚しくなってくるぞ。


2016年10月27日木曜日

【10月26日(水)】 参考書よりも正しく マンガ本よりも楽しい [住民216日目]

水曜日は、より処の営業日。
開店直後から、数名の方々が訪れてくれる。


コーヒーを淹れる際、始めの頃はドリップバッグを使用していた。が、いまは基本的に この形で。
使用している粉は市販のものだが、おいしいとの声も少なくない。つくる人の愛情である。手前珈琲ながら。


今日も、運営スタッフのお母さんがお花を生けてくれる。ふんわり、いい薫り。


そしてまた、いただきものがたくさん。
先日いただいてきた黒いクマさんは、入口の見張り番に追加任命。



和泉出身の方が著したらしい本に、可愛らしいフクロウの貯金箱。
飲みものは一杯100円だが、それ以上くださる方もいる。
「ご協力金」という形で更なる善意をいただける場合は、こちらにお願いいたします。


 
お持たせのお菓子は、みんなで食べたり、お茶請けに出させてもらったり。


ガスコンロと台をいただくことができ、これで調理もできるようになった。
お母さん方のつくる家庭料理や郷土料理など、提供していけると良いのかもしれない。
営業許可上は、既に可能ではあるのだが。


お昼は、今回もスタッフの皆さんが持ち寄ってくださった。大変ありがたい。
どれもおいしく、今日も満腹。ごちそうさまでした。


いつも来てくれる地域の方々が、集まってはお喋りや折り紙などをして過ごす。


ミニ図書コーナーでは、ひっそりと貸し出しサービスを開始。マンガ外の本を借りられるようにした。
小説など活字の多いものを、ここにいる間だけで読み切るのは不可能なので。


今日も、20名前後くらい訪れてくれた。


閉店後に連絡を受け、不要だという椅子を二脚、いただいてきた。お洒落な仲間が加わる。

座れる場所が増えてきた。しかし収容人数、すなわちイスの数が30人分を越えると、防火管理者を置かねばならなくなる。
またお金を払って講習を受けるのもアレだし、当面はそんなキャパシティも必要ないし、28くらいに調整。


より処、10月の営業が終了した。

11月は、水曜日はもちろん、土曜日の午後も試験的にオープンする。
平日は仕事や学校のある人たちも集まってくれれば、また違った賑わいが生まれるだろう。


2016年10月26日水曜日

【10月25日(火)】 散らかってる点を拾い集めて [住民215日目]

午前中に協議会の仕事をし、


運べる荷物を少し、新しい家へ。四軒となりだから、適当に車に積んで適当に降ろす。
残りの物と自分の身は、月末に移動させる。

いまの家は一時季だけシェアハウスになるので、それでは猟銃の所持許可が出せない、と公安に言われてしまったため。
ガンロッカーを壁に固定し厳重に施錠するとはいえ、親族ならまだしも、赤の他人が出入りする場所はNGということだ。
引っ越しに伴う諸々は大変に面倒くさいのだが、やるしかないので、仕方ない。


市役所和泉支所で、異動届・水道使用開始・テレビとインターネットの登録内容変更、の各書類を提出し、住民票をもらう。
和泉診療所で診断書を書いていただき、


街へ下りて証明写真を撮り、銀行で収入証紙を購入。
かき集めた書類を持って大野警察署の生活安全課を訪ね、やっと銃の所持許可申請ができた。
銃の譲渡承諾書は先日、猟友会の方にご記入いただいている。

このあとの身辺調査が無事に済めば、数週間後には いよいよ、お墨付きをいただけるわけだ。


2016年10月25日火曜日

【10月24日(月)】 今は思い通りにいかないことも いつかは叶えて [住民214日目]

午前中、少し協議会の仕事で公民館へ行くと、採ったばかりの干柿をいただいた。
この時期の田舎では、多くのお宅の軒先に柿が吊るされている。

皮はシャキシャキ感があり、中はトロトロと柔らかく、甘くておいしかった。


毎週水曜日にオープンしている、より処。今日は午後だけ、特別に営業。


一般のお客さんは皆無だったが、漫画の仲間が増えた。


夕方には小学生たちが、児童館行事として訪ねて来てくれた。
全校生徒18名のうち、実に16人。未就学児も1人。先生たち大人も4人。超にぎやかになる店内。


漫画を読んだり、ハロウィンの折り紙や工作や飾り付けをしたり、


人生ゲームをしたり、


しりとりカードゲームで遊んだり、


器用にモールアートをつくったり。


わいわいと、それぞれの時間を過ごしてくれたようである。
ちなみに飲みものもご注文いただいたが、小学生は全員がラムネであった。やはりシュワシュワは人気だ。


ぷれぜんと、もらった。かわいい。ありがとう。

帰り際の17人による「「「ありがとうございました!」」」は、圧倒的パワー。たぶん110デシベルくらい。
運営スタッフのお母さんも「元気をもらった」と言ってくれたし、やって良かったかな。

11月からは土曜日も営業するつもりなので、また来て、楽しんでもらえれば嬉しい。


その後、三週間ぶりの子ども英語教室。シーズンⅡのレッスン18。
ここでもハロウィンに向けての準備に精を出してもらうことに。


折り紙や塗り絵や切り絵をしたり、


飾り付けを和室に、


廊下に、


壁に、


階段に、


ハロウィンツリーにしたり。
みんな一所懸命に、しごとをしてくれた。


 
 
常識にとらわれない、独創的な作品も次々に完成。
すごいな。子どもって、やっぱりおもしろい。


操法大会に向けた消防団の夜間訓練は、十二回目。
消防署の方々が指導に来てくださる日で、ポンプ車と小型ポンプ、それぞれの選手が全員参加。
出場しない団員も、多数応援に駆け付けてくれた。


僕の相棒、筒先。肩にかける動作や、放水時の姿勢が、どうも未だに定まらない。
実際に水を出しての練習を重ねたいところだが、毎回せいぜい2,3度しかできないのがもどかしい。

構える際に上手く腰骨に乗らないなど、どうも痩せぎすの体格が影響を及ぼしている部分があるようだ。
1番員に、いちばん向いてない人間が選ばれてしまったのではないだろうか。

しかし今さら仕方が無いので、やれる限りのことをやるしかない。
大会まで、訓練できるのはあと三回ほど。