2017年2月9日木曜日

【2月8日(水)】 立って半畳 寝て一畳 [住民321日目]

毎週水曜日は、より処。


チョコレートの差し入れをいただいた。ありがたく、お茶請けにつかわせていただこう。


久々に来店してくれたお母さんが、個人的におかずをくださった。
こちらも、ありがたくいただくとする。


折り紙の得意なお母さんが、お内裏さまとお雛さまを持参してくださった。


掛け飾りと、


置き飾りにさせてもらう。しかし器用である。味があって、素敵だ。


前にいただいた、ストーブのケーブルおよびフロアコンセントを隠す覆い。
簡単にズレてしまわないよう手直ししてくださり、また花飾りなどできるように手を加えてくださった。発想が素晴らしい。


ビールケースとコンパネを並べ、何やら思案する運営スタッフの皆さんがた。と僕。


計画が定まったので、お昼ごはん。いつものように、お母さん方がつくってきてくださる。
いつものように、「たまたま」居合わせた皆さんと。いつもように、うまかった。ごちそうさまでした。


午後から、地区の男性三名にご協力いただいて作業開始。
コンパネに穴をあけ、結束バンドでビールケースを固定していく。裏返して土台にしたら、


こうである。より処に、遂に畳スペースが登場。
和泉自治会を通して購入してもらえるということだったので、大野の街なかの畳屋さんにつくっていただいたのだ。

これは贅沢。一気に、この場所の格が上がったような感じがする。
靴を脱ぎ足を伸ばして寛げるし、何なら百人一首も麻雀も昼寝もできるな。

あとは、畳がズレないよう周りに枠をつくり、ビールケースが見えないよう何かしらでカバーすれば完成だ。


ある方のご自宅で眠り続けていたという、三段の雛人形。
持って来てくださったので、さっそく和室に置かせてもらう。畳との相性が抜群である。


ひとしごと終え、スタッフさん手づくりの水ようかんや、点ててくれたお抹茶で一服。
最後のさいごまで写真を撮り忘れるくらいには、体が水分と糖分を欲していた。
それくらいは、地味に良い働きをしていたということで。


オープン祝いにいただいていたパズル。寄贈してくださった方が自ら、数時間かけて進めてくださった。
1000ピースあるし色合いも微妙な違いなので、けっこう難易度が高い。しかし周囲と、「感謝」が完成。
お時間と根気のある方は是非、完成へのご協力を。


更に、お菓子の差し入れが。こちらも、今後のお茶請けに出させていただこう。
いつも皆さん何かしら持って来てくれるので、下手すると消費が追い付かないくらいだ。大変ありがたいことである。


夜。お誘いいただいた、とんちゃんパーティへ。

とんちゃん、とは要するにホルモンであり、大野のソウルフード。宴の席には欠かせない食べものだ。
お店によって味付けが違うし、煮たり網で焼いたり、うどんや野菜や白飯と一緒に食したり、愉しみ方は多岐にわたる。
いずれにしても、とにかくうまい。そしてビールに最高に合うのだ。今日は飲まなかったけど。

久々のとんちゃん。贅沢であった。


2017年2月7日火曜日

【2月6日(月)】 大体 君の知っての通りだ 頑張っちゃいるんだけれど [住民319日目]

今日のいただきもの。お昼にお寿司と、


ご近所のお母さんから、おでん。


そしておやつにケーキ。おいしいものをたくさん、ごちそうさまでした。


夜は子ども英語教室、今年度28回目のレッスン。他の講座で和室をつかうため、我々は会議室で。
ボキャブラリーは、三週目となる天気・天候。単語はほぼ完璧に覚えてくれている。
「How's the weather in ~?」「It's ~」のセンテンスも練習。

そしてお馴染みとなっている、ピクチャーカードを使用した絵合わせゲームをしてもらう。
ところが今回の言い回しでは、今までと同じようには進められない。ということに、やってみて初めて気付いた。
完全に僕のシミュレーション不足であり、詰めが甘かったのだ。混乱を招いてしまい、申し訳ない。

だがそんなときでも、じゃあこういう風にやろう、と代替案を生み出せる子どもたち。
いつも前向きで、判断力・適応力・創造力などに秀でているこの子らには、常々感心させられる。
僕みたいな中途半端な大人よりも、よっぽど賢く、たくましいのである。見習わなければ。


2017年2月6日月曜日

【2月5日(日)】 そこに雪はあるか。 [住民318日目]

毎週日曜は、九頭竜スキー場でのバイト。


今日はレストランではなく、リフト乗り場の方に割り当てられた。前回とは違う方の高速リフト。


雪が降っていたので、イスに積もった白いのを綺麗に払うのが主な仕事。
リフトは高速なため、やってみると けっこう難しい。また、気を付けないと水切りを持っていかれそうになる。

丁寧に・迅速に・美しく。お客さんが気持ちよく座れるよう、技を磨くのであった。
磨いたところで、このピンポイントでしか役に立たないのだが。
色んな経験をしてきているとはいえ、そういうスキルばかりである。まあ良いけど。


お昼は、レストランでカツカレーをいただく。
厨房は忙しい時間帯。要領は分かっているので、自分でよそう。うまかった。


リフト横のコースでは、大野市の総体(総合体育大会)のスキー競技が開催されていた。
ちなみに昨年は、協力隊として公民館のカメラ係を務めている。


市内の各地区から人が集まる。大人も子どもも、部門ごとに競っていたようだ。
選手やスタッフや応援として、知った顔がたくさん訪れていた。もちろん、和泉の子どもたちも出場。

リフトに乗るたび、必ず「お願いします」と係員に声をかけてくれる人たちがいた。
和泉っ子をはじめとした ごく一部、ほんの僅かな数だったものの、感心する。
お互いに敬う心を持つというのが、人としてあるべき姿だね。


午後になると、空が泣きだした。
大会も終わり、冷え込んできて、利用者もまばらになっていく。

上級者コースへ上がるリフトだが、慣れた大人でも上手く乗れなかったり転んだりと、時折アクシデントが発生する。
地味ながら気の抜けない、気を抜いてはいけない仕事だ。


2017年2月5日日曜日

【2月4日(土)】 冬来たりなば春遠からじ [住民317日目]

土曜日の午前中は、株式会社 昇竜でのバイト。
終わったら、より処へ。


雪国に欠かせない神器、スノッパ(スノーダンプとも言う)を譲っていただいた。
スコップでは埒が明かないので、より大きいこれで雪を押しのけていくわけである。それでも大変な作業だが。

暦の上では、春が立っている。もう積もらないと信じているものの、いずれまた必要となってくる道具。あると助かる。


運営スタッフのお母さん方が、差し入れを持って来てくださった。
腹ペコの時分に、このお心遣いは嬉しい。ありがたく、お昼ごはんに がっつく。
お弁当箱に詰めてあると、数倍おいしく感じる不思議。


訪れたお母さんが、折り畳みタイプのお内裏さまとお雛さまを置いていってくださった。
ハンカチのように、コンパクトにすることができるのだ。このあいだのに続き、可愛らしい飾りがまた一つ増えた。


お客さんはぼちぼち。大人と子どもと合わせて、計10名ほどだったか。
皆さんお喋りをしたり卓球をしたりDVDを観賞したり。


手づくりの水ようかんを持参してくださった方が。
しっかりした歯ざわりと程よい甘さで、うまかった。


ひっそりと、ご自由にアメちゃんどうぞサービス始めました。


ご近所のお母さんと、帰りがけに遭遇。シチューと、じゃがいも等でつくった芋もちをいただいてしまった。
ありがたく、晩ごはんに がっつく。うまかった。