2017年12月15日金曜日

【12月14-15日(木-金)】 勇気と愛が世界を救う [住民630-631日目]

12月14日(木)

九頭竜スキー場の仕事。ゲレンデの圧雪も始まり、もう滑走できそうだ。
この状態で滑ったら、気持ち良いだろうな。


レストランへ上がる、外階段。雪に埋もれてしまっているので、除雪。
気温は0度に近く、けっこう寒い。


でも雪を投げだすと一気に暑くなるので、上着を脱いで、汗をかきながらだ。
片側だけで良いとのこと。


スキーセンター入口や内部は、高圧洗浄機で綺麗にされていく。


リフト上部の足場も除雪。ばんだい、と呼ばれているが、どういう漢字かは分からない。


リフト周りの、圧雪車が入れない部分も除雪。リフト3ヶ所ぶん、繰り返していく。これで一日仕事だ。
作業していれば暑いし、作業を止めれば寒いし。風邪ひくぜ。


借家の屋根雪が、じわじわとずり下がってきている。とりあえず手の届く範囲で、雪を切っておいた。
水分を含んで重くなったのが落下すると、車のガラスを割られてしまうこともあるらしいからね。


12月15日(金)

九頭竜スキー場では、安全祈願祭が執り行われる日。


朝から準備をし、



ほぼ氷点という寒さのなか、


関係者が集まり、半屋外で安全を祈願。


神社じゃないから、降神の儀というので神さまに下りてきていただくわけだ。
何時ごろ呼びますねー、と神主さんから事前にアポイントしてあるのだろうか。
トイレ中に呼び出されたりしたら、神さまも堪ったもんじゃないだろうしな。

とか考えているうちに、つつがなく祭儀は終了した。
事故災害の無いことを祈っている。


2017年12月14日木曜日

【和泉方言辞典】 No.014 -ばんばん-

ばんばん [副詞]

【意味】
ばっちり。万全。完ぺき。余裕。大丈夫。問題ない。

【解説】
非常に良い状態にある物事を指して用いる。
「『いちご白書』をもう一度」とは全く関係がない。

【例文】
これだけ雪が降れば、今年はスキー場もばんばんよ」
より処の運営は、どんな感じや」「ばんばんですわ」



【和泉方言辞典】 Introduction/索引

2017年12月13日水曜日

【12月12-13日(火-水)】 坊主と君が描くSTORY [住民628-629日目]

12月12日(火)

昨夜から雪が降っていた。
今朝になって福井のニュースを見てみると、和泉地区の積雪は47cm。まじか。


おいおい。


おいおいおい。


おいおいおいおーい。とうとう、本格的に雪国の冬が始まってしまったか。だるいなあ。

雪かきは避けられないから仕方ないけど、朝イチで動かなきゃいけないのが本当にイヤ。
とはいえヤダヤダ星人になっても埒が明かないので、なんとかポジティブに考えていけないものか。


九頭竜スキー場で、救助訓練を行う日。同業である福井和泉スキー場など、関係する人たちも一緒に。
僕も何回かはリフト番に来ると思うので、出ておいてくれと言われたのだ。


警察・消防の方々にも参加してもらい、総勢30名ほどとなる。


雪が降り続けるなか。悪条件というべきか、訓練には最適というべきか。


停止したリフトに取り残された要救助者を、救出に向かう。


ポールを伸ばして、ロープを解いて、


ワイヤーに引っかけて、ベルトを体に巻いてもらって、ゆっくり降ろしていく。
僕を含め、経験の無い人たちで何度か繰り返し練習。ひとつ勉強になったな。

いちばん大切なのは、お客さんを不安にさせないための声かけだ。
万がいちの事態、が起こらないことを祈るが、その際には心がけよう。


次に、消防署員さんによるレクチャー。
頭を打つなどして脊髄損傷の恐れがある負傷者は、体を固定する必要がある。
専用の器具を用いて、動かないようにきっちりと。

あとは講評などがあり、無事に終了した。


半日、というか3時間半くらいで、こんなに積もってやがる。だるいなあ。


除雪車が絶賛活躍中。作業員さんたちに感謝である。


12月13日(水)

いくぶんか弱まったものの、まだ降り続ける雪。
全国ニュースでも、豪雪地域として放映されていたらしい。そんなところに暮らしているのだなあ。


水曜営業、より処。周囲はJAさんが除雪をしてくれるので、ありがたい。既に雪山ができている。
駐車スペースだけ、スノッパで軽く雪かきしておいた。


一昨日のクリスマス会で使用した、色つきのロウ。固まると、中央部が凹む形になるようだ。


その会の集合写真をいただいたので、壁に貼っておく。そして上に見えるのは、


より処ボランティアスタッフ5名の、似顔絵。似過ぎである。
東京の父から、ひと足はやいクリスマスプレゼントとして送られてきたのだ。
似顔の世界チャンピオンに依頼してくれたらしい。こういうのがあると素敵だなとは思っていたが、さすが父。


データ版も。皆さん、より美しく・より優しく・より素敵に描かれている。
見事に特徴を捉えていて、すごい。上の奴なんか見事なクリクリ坊主だ。こういうのは嬉しいものだな。

お母さん方も喜んでくれたし、きょう訪れた方々からも好評であった。
より処の宝として、大切に飾らせていただくとしよう。


今週のワンコインランチ。自分で撮り忘れたので、常連さんの写真を勝手に拝借した。
メインはカレー。素揚げの野菜が添えられることで、彩りも美しくなり、めっちゃおいしくなる。
今日は若い世代の方々を中心に、十数名のお客さんが愉しんでくれた。


スタッフが一人お休みだったので、それだけでも普段よりだいぶ忙しくなる。
賑やかだったお昼どきを終え、誰もいなくなったところで一息。この穏やかな時間も、また良いのである。

ひとり欠けても成り立たない、今やスタッフ5人が揃ってこその、より処。
今年の営業は、来週を残すのみとなった。


2017年12月12日火曜日

【和泉方言辞典】 No.013 -おちょきん-

おちょきん [名詞]

【意味】
正座。

【解説】
響きが可愛らしい。お金を貯める行為と混同しないように。

【例文】
「足が痛いもんで、おちょきんできんのや」
「ほれ、ちゃんと おちょきんせなあかん」



【和泉方言辞典】 Introduction/索引

【12月10-11日(日-月)】 That's right, we're stealing this show Damn right, letting em know [住民626-627日目]

12月10日(日)


道の駅九頭竜の仕事へ。
恐竜親子は冬眠に入り、屋外のテントやテーブルも撤去され、ちょっと寂しいシーズンになってしまった。



直売所も冬季休業だが、



ふれあい会館は冬のあいだも開いている。おみやげ・観光案内等の施設だ。今日はここを担当。
野菜類が少しだけ並び、



九頭竜まいたけ・味噌などの冷蔵品も移動してきており、



まいたけ弁当や惣菜類も、数は少ないが出てきている。



直売所側の麺処も、お昼の時間帯だけは冬も営業。寒いとき、体を温めるのに最適だからな。
しばらく、こちらの厨房でも手伝いに入る。
久しぶりにやったら、湯切りのとき麺をこぼしたり、トッピングを間違えたりしたのは内緒だ。



あとは、ふれあい会館のレジ等を。日曜日だが、お客さんは少なめだった。
紅葉が終わってスキー場が始まるまでの、このスキマの時期は仕方ないのかもしれない。


12月11日(月)


より処に寄贈いただいた、ミニもみの木。お隣のJA職員さん方が、可愛く装飾してくださったそうだ。
ぐんとクリスマスモードに近付いたところで、



今日はクリスマス会。ふだんの営業は毎週水曜だが、特別だ。
社会福祉協議会(以下「社協」)の主催で、児童館&より処が共催という感じである。



姐さんが☆をくれたので、名札に付けさせてもらった。いいね。



社協から、クリスマスツリーもお借りした。煌びやかになる店内。



メインプログラムは、クリスマスキャンドルづくり。講師は、和泉地区の姐さん。
原型は作ってきてくださっているので、それに色付けをしていく。
赤・青・黄の三色を好きなように塗り重ね、



ワンポイントの飾りを掛けて、思いおもいの作品ができあがる。



僕はシンプルに赤で。1回だと薄いので、3回でちょうど良い具合になった。
クリスマスカラー、サンタカラーだ。


ここまでは、早めに来ていたお母さん方による作業。



児童館から子どもたちが集まってきたところで、本格的にクリスマス会のスタート。
小学校の全校生徒・地区の方々・児童館の先生・社協職員さん・より処スタッフと、総勢35名ほどだ。



もう一つのメインプログラム、クラリネット演奏会。大野の街のほうから、奏者さんをお呼びしている。



懐かしの名曲や、定番クリスマスソングが奏でられる。軽やかな音とともに、みんなで数曲を歌った。



その後、プレゼント交換会。各々、お菓子を用意してある。



個人的には、可愛らしいラッピングのが当たった。



そして、子どもたちによるキャンドルづくり。



白を活かしたり、グラデーション豊かにしたり。大人とは違う発想で、一人ひとりの個性を見せてくれる。



最後に、参加者全員へのケーキプレゼント。やだー、サンタさんかわいー。おいしくペロリといただいた。

皆さん楽しんでいたようだし、長引くのではと懸念していたものの17時ピッタリに終わったし。
非常に良い会であった。ほぼ社協さん任せになってしまったのが、申し訳なかったな。



夜は今年最後となる、大人の昇龍太鼓教室
ああ、今年最後の、が頻出する時期になってきたのだな。どうでもいいけど。

参加者は少なめ。いつも通り、「穴馬(あなま)ばやし」「昇龍太鼓」の2曲目を練習していく。
前者では久々に篠笛を担当してみた。メロディーが入るだけで、俄然よい感じになるな。手前フルートながら。