2016年2月26日金曜日

【2月26日(金)】 It's so easy Happy go lucky [活動324日目]

軽トラで二時間ほどドライブし、敦賀市へ。


福井県の地域おこし協力隊員数名が集い、二時間ほど打ち合わせ。
連携事業第三弾として、来月の物産フェアに出展するのである。


9月に若狭町で行なった第一弾では、九頭竜まいたけの試食販売・出張化石発掘体験・観光PRを実施。
今回は和泉地区からの出展は難しいため、大野市商品開発コンテスト入賞作品の販売と、観光PRをする予定だ。

3月6日(日)10時~14時、福井県越前市、壱の市『弥生のはじまり市』
お時間ある方は、是非。各地の隊員が、自慢の品を紹介いたします。



そして二時間ほどドライブし、自宅へ。


2016年2月25日木曜日

【2月25日(木)】 独りじゃない事が ボクの最後の武器さ [活動323日目]

和泉地区の皆さんに向けた、活動報告会の日。
日中は、使用する資料など用意したり、会場での設営をしたり。


「喫茶INOUE」さんで、担当者さんが夕飯をごちそうしてくださった。福井名物、ソースかつ丼。
カツはサクサクで、特製ソースは濃厚な良い味で、うまい。


会場後方には、主な活動写真を展示する。急ぎだったので、シンプルに並べただけになってしまったけど。


平日の夜で雪が降ってきたにもかかわらず、30名ほどの皆さんが集まってくださった。ありがたいことです。

今回の持ち時間は30分ほどなので、先日の生涯学習フォーラムで話した内容に、色々と付け足したような形。
アウェーでなくホームのはずだが、身体的にも心的にも距離が近いためか、逆に独特の緊張感があった。
一部、言いたいことが中途半端になったり上手くまとまらなかったり言い忘れたりしたのは、反省点だな。
人前で話すというのは、難しいね。

ヨソモノ目線での和泉の魅力に加え、「コレはちょっとイヤでした… のコーナー」も設けてみる。
小生意気なものもあり反応が少し心配だったけど、笑っていただけたので安心した。
良いところも悪いところも、そこで長く暮らす人たちは気付きづらい。どちらも率直に、伝えていきたいものだ。

まだまだ先だよと思っていた報告会も終了。
残り二週間を協力隊として、それ以降を一人の住民として、また皆さんと楽しい日々を送っていきたい。


【2月23-24日(火-水)】 Nine o'clock in Rock Hand [活動321-322日目]

「和泉地区特産物活性化協議会」の先進地視察研修に同行させていただく。
新幹線を乗り継ぎ、数時間かけて到着したのは、


岩手県。


 
二戸駅からはマイクロバスで移動。


途中とちゅう道の駅に立ち寄り、何がいくらで売られているかなど、視察しながらゆく。


……?


米の穂とか売ってる。飾りもんをつくる用なんかに、買う人もいるんかな。



出店で売っていた餅は、70円。これは買われるね。


次の道の駅。ここの地名は「大野」であった。


別の道の駅。灯台がモチーフになっているようだ。
この辺りは、某NHKテレビ小説で名の売れた久慈(くじ)市。観てないから知らんかったけど。


しかしどこも、販売スペースがすごく広い。


どこかで見たことのあるロゴは見なかったことにして、


宿泊はこちら、


安らぎのシングルルーム。


どこ行ってもポスターやら関連グッズやら、推しが大分うるさい印象ではあった。
こういう「バブル」後にどう繋げるかは大切ですね。


皆さんで食事をし、一日目は終了。


翌朝。少ーし雪が舞ったようだ。


バスでの移動途中、海岸沿いにも立ち寄る。5年前の3月には、これくらいの高さまで水が押し寄せたらしい。
久慈市は、人的被害は少なかったようだが。


視察先の「山形村」。短角牛などを用い、食品添加物を使用しない加工品をつくっている。


所長からのお話しと、作業場の見学をさせていただく。


 
その短角牛。


バスで移動してきたのは「バッタリー村」。農山村生活体験などができるところだ。



こちらのお父さんのお話しを伺い、



「まめぶ」という郷土料理をはじめ、地域の食材をふんだんにつかったお昼をいただく。うまい。


乗換待ちの時間など含めると、和泉から片道で8時間ほど。一泊二日で行くには、ちょっと遠いかの。
僕が参加する意義は皆無だった気もするけど、今後の同事業に大いなるヒントをもたらした研修となったようだ。


2016年2月23日火曜日

【2月22日(月)】 Q&A夜空の中 こうして明日がくる [活動320日目]

昨日の「生涯学習フォーラム」では、大野市内に九つある公民館の活動展示などもありました。
載せ忘れていました。和泉公民館のもののみご紹介します。


ちゃっかり紹介していただいております。
和泉公民館は、協力隊活動をするうえでの重要な拠り所でした。大感謝です。


そして今日。地区内報告会と市長向け報告の準備、細々した作業などしつつ、
午後には和泉のデイサービス「わくわく館」にて法話があるというので、来させていただいた。
市内のお寺から来てくださったお坊さんが、小一時間ほどお話し。


曹洞宗の御詠歌(ごえいか)として作られた歌が紹介される。皆さんで合唱。そして合掌。


夜、小学生えいご教室30回目。
インフルエンザが流行り出し、小学校では全校生徒17人中、6人がお休みしたそうだ。
そんななか、罹患していない6人が参加してくれた。


今回からは、和泉地区の特産・観光・伝統に関する単語を導入してみる。
割合わかりやすいものは既に覚えてくれたが、化石・かぶら・九頭竜あたりはまだ難しいね。


前回まで学んでいた文房具のワードパズル、difficultバージョン。時間をかけて、じっくりと取り組んでもらう。
僕も同時に挑戦。けっこう難しいもんだ。ずっと眺めていると、文字がゲシュタルト崩壊してきそうになる。
大人の意地で、一番に終わらせてやった。


2016年2月22日月曜日

【2月21日(日)】 共に悩んだり 生涯を君に捧ぐ [活動319日目]

毎年開催されている、大野市の生涯学習フォーラム。第35回だそうだ。
今年のテーマは「未来へつなごう 結のこころを」。大野市は、結の故郷(ゆいのくに)なのです。


会場となる300人収容のホールは、ほぼ満員。こんなに集まるとは思わんかった。
まず「市民憲章」と「教育理念」を唱和。


「社会教育功労者」として、7個人5団体が表彰される。
うち1団体は、和泉地区婦人会だ。会長さんが表彰状を受け取る。


市長からのメッセージ。
ちなみに当フォーラムでは、3人の方が交替で手話通訳をしてくれる。


市役所・結の故郷推進室の兄さんが「大野へかえろう」プロジェクトについて発表。
大野って温かいところだよというのを伝えていこう、残していこうというアツい想いが伝わってくる。


そして「緑のふるさと協力隊 活動発表」。活動・暮らしの一部を紹介しつつ、和泉の魅力をお話しする。

これだけ大勢の前に立つのは、高校のとき以来かな。全学年か全校の前かで、5分ほどプレゼンしたような記憶がある。
どうってこと無いさと、ある種の自己暗示をかければ何とかなるもんだ。心拍数180くらいだったけど。

いただいたのが15分という短い時間だったので、早口でまくし立ててしまった。手話通訳さんには申し訳なかったな。
結局20分くらいかかってしまったし。でもとりあえず、最低限いいたいことは言えたかね。


休憩を挟み、大野高等学校合唱部が4曲披露。
少人数ながら堂々と、美しいハーモニーを聴かせてくれた。


奥越明成高等学校による、生徒会活動発表。
楽しそうな学校生活の様子が伝わり、青春って良いなと思う。僕の青春時代はパッとしなかったからね。


そして大トリは、和泉自治会による発表「ここに生き続けられるために」。
人・伝統、生活、産業の各チームによる活動をスライドで紹介し、自治会長の挨拶で締める。
和泉尽くしのフォーラムであった。

まず一つ肩の荷は下りたけど、まだ地区内報告会と市長向け報告とがあるし、他にもやるべき細々した仕事がある。
立ち止まっては おれんな。


夜、熊野神社氏子若衆の「決算報告」に参加させていただいた。お母さんの絶品料理と、アルコール付き。
学校再編計画の話などを軸に盛り上がり、6時間ほどもお邪魔してしまった。ごちそうさまでした。