2015年9月25日金曜日

【9月24日(木)】 みんなで大野を盛り上げ隊 [活動169日目]

上大納(かみおおの)地区で稲刈りのお手伝いをする予定だったのだが、
雨が降りそうなので延期にする、という連絡が早朝に入る。

いずれにせよ㈱昇竜に届け物があったので、工場のある同地区へ向かうと、



稲刈りしていた。降り出すまでは やっておこうということなので、


僕も参加させていただく。2反ほどあるとのことだ。


ざらざらざらざらざらざらざらざら


お米は、車で5分ほどのJAの作業場へ運搬。ここで乾燥・精米される。
ちなみに運転免許取得以来、数年ぶりにMT車を運転した。

雨がぽつぽつ落ちてくるなか作業を続けるも、お昼前には本格的に降ってきた。
半分近く刈り取ったところで、やむなく中止。


さて、夜は「ソフィアの会」という集まりに顔を出させていただく。
高額な壷を売りつけるような怪しい団体ではありません(笑


大野市を良くしていこうと、自由に話し合い、市政にも提言するなどしているという。
お母さま方をはじめ、市議会議員さんや企業家・経営者の方々なども所属している。


今回のテーマは「人口減について」。
大野市の人口は、2015年のいま約32,000人。2040年には約21,000人まで減少すると予測されている。

市としては、25年後に27,000人を保つよう目標設定したそうだ。それが適正な人数なのかは分からない。
数の減少よりも、年齢のバランスを考えるのが大切なのかもしれない。といった話も出た。

日本全体で人が減っていくなか、取り合いをしても仕方ないでなあ。


かんたんに答えの出る問題ではないが、各グループの想うところを発表。

その後、数人の方と一緒にお食事させていただいた。皆さん情熱を持って、考え行動している人たちだ。
僕も「ヨソモノ」としての立場を活かして、できることを一つひとつ、やっていかねばならんな。


2015年9月23日水曜日

【9月22/23日(火/水)】 福井にも滋賀にも協力し隊 [活動167/168日目]

9月22日(火)

地域おこし協力隊による物産フェア、「福井力 ~ふくいの魅力しっちゃいな祭(さい)~」が開催。
若狭町は「道の駅 三方五湖」まで向かうが、高速道路代は経費で出ないそうなので、自腹で。
軽トラだから安いけど。


左から、おおい町・大野市・若狭町・福井市・小浜市の5市町が参加。


大野市は遠方からということもあり、特別に2ブースいただきました。


㈱昇竜による「九頭竜まいたけ」の試食販売では、工場長自らがPR。
プリプリで香ばしいバター炒めは大好評で、10人中9.9人くらいは「おいしい」と口にしていた。
これは本当に間違いない、うまい逸品。お隣、おおい町の協力隊さんもパクパク食べてました(笑

まいたけで引き寄せたら、大野市役所 結の故郷(ゆいのくに)推進室によるアンケート調査と観光PR。
ブース前で「大野市を知っているか」「行ったことはあるか」「どんなイメージか」など尋ね、
「天空の城」越前大野城のクリアファイルや紅葉まつりのチラシなどを進呈。
炎天下、職員さんが一人で、顔を真っ赤に日焼けしながら聞き取りを続けてくれました。


そして九頭竜化石研究会による出張化石発掘体験。今回は、植物の化石が出てくる地層の石を用意。
やはり子どもたちは食いつくので、一時はスタッフさん一人では回らない状態に。僕もちょっとお手伝い。


小浜市の「ぺっちん」でも遊んでみる。箸をつくるときに出てしまう端材だ。


メイン会場からやや離れた場所で開催された同フェアだが、人の入りはちょうど良かったように思う。
協力隊みんなで一つとなり、自分たちも楽しみながら来場者に福井の魅力を知ってもらえ、大成功だった。
こういった連携事業は、今後も是非どんどんやっていきたいですね。


さて、物産フェアのあとに僕が向かったのはこちら、滋賀県は高島市、朽木(くつき)地区である。
若狭町から40分ほどのここには、僕の同期である渡辺健一隊員が派遣されているのです。


せっかく近くまで来たので、遊びに来させてもらいました。夕食は近くの食堂で。


まんぷく定食と、


名物・さば寿司で満腹に。身が詰まってて、うまかったなあ。


温泉にも入り、汗を流す。


ケンちゃんに あてがわれている家は、何だかすごいところのようだ。
広いし、軽トラ3台くらい置けそうな土間みたいなスペースはあるし、旅館みたいな雰囲気で綺麗だし。
落ち着いた場所で一晩、休ませていただいた。



9月23日(水)

翌日、稲刈りイベントがあるというので、参加させてもらうことにする。


朽木地区から車で30分、マキノという地区へ向かう。


途中、メタセコイアの並木道が伸びていた。枝がたくさん落ちるので、手入れが大変なのだそうだ。


浦千手米、というお米の実った田んぼ。2~30名ほどが集まり、手刈りしていく。


※注:源一郎ファンではありません


人一倍はたらく協力隊。


真面目に仕事する佐宗隊員。


米の妖精・ケンちゃん降臨。


協力隊無双と人海戦術により、八十八分と経たないうちに刈り取りが終わる。


お茶とパンが配布され、いったん休憩。山々に取り囲まれた風景が美しい。


最後にみんなで「はさがけ」をし、お昼前に作業が終了。


さて、ケンちゃんと共に「道の駅 マキノ追坂(おっさか)峠」へ。


琵琶湖の見えるレストランで、


みそカツ定食を食べ、解散。高島市への滞在ツアーは終了し、3時間かけて和泉地区へ戻る。


超短期だったけど、楽しかった!
同期の活動先訪問、おもしろいな。次に訪れるのは、あなたのところかもしれません。
1,2時間で行ける場所で活動する同期が3人ほどいるので、まずそのへんかなー


2015年9月21日月曜日

【9月21日(月)】 緑の地域ふるさとおこし協力隊 [活動166日目]

明日、福井県若狭町にて開催される若祭(わかさい)


そのなかで、福井県の地域おこし協力隊による連携事業第一弾として、物産フェアも行われる。
僕は緑のふるさと協力隊ですが気にしない。


大野市からは、九頭竜まいたけ・出張化石発掘体験・観光PR、と三団体さんに協力いただきます。
もちろん僕も行くで。


ある企画で各市町のお菓子をプレゼントしたいとのことなので、「けんけら」を買ってきた。
大野市といえばこれである。大豆粉と飴を練ってひねった、ちょっと堅めの名品。
かつて越前大野藩主の土井利房に献上され、この地で親しまれてきたという。


大野市のメインストリートである六間通りに位置する「亀寿堂」さんで購入したところ、
明るいお母さんにプリンをおまけしていただいた。程よい甘みで、うまい。
協力隊ですー、と自己紹介もしておいた。色んなところでじわじわ顔を売っていこう。


僕の軽トラで化石用の石を運ばねばならないので、積み込む。準備OK。
シルバーウィーク終盤。お時間ある方は是非、道の駅 三方五湖まで足を運んでくださいませ。


2015年9月20日日曜日

【9月20日(日)】 二十六景おにぎるに如かず [活動165日目]


午前は「畑(はた)レンジャー」のお手伝い。一般の方が、和泉地区の特産品をつくります。
夏季の穴馬(あなま)スイートコーンが終わったので、今度は穴馬かぶらをつくる。


予備の畝を世話する代わりに、僕も一畝 割り当てていただいた。
かぶらの種はこんなに小っちゃい。


今回はマルチに穴をあけて種を蒔くだけの簡単な作業。
というか予備と僕のところは既に済ませてくれていたようなので、支所の人のぶんを勝手にやっておいた。


お隣さんの家に、ご兄弟の来訪客。
弟さんの方が、こんど和泉に引っ越してくるという。素晴らしい。
そしてお兄さんの方は、ドイツ語に堪能だという。なんというピンポイントなタイミングだ。縁というやつか。
Heikeと色々お喋りし、盛り上がっていたようだ。その彼女は、お昼過ぎに出発した。


さて僕は、シルバーウィークで絶賛混雑中の道の駅へ。


恐竜親子と一緒に、カレーおにぎりを喰らう。

「ふるさと26景」と題した、隊員企画の新たなプロジェクト。
緑のふるさと協力隊員が各地の魅力を一斉に発信しようというものである。同期は26人ですからね。

第一弾の今回は「おにぎり」。田舎の美味いお米でおにぎりをつくり、特産品もつかって、おいしくいただく。
その様子を写真に収め、同時にフェイスブックに載せ、各地のおにぎりだらけにするのだ。

僕が使用したお米は、もちろん大野市産。カレーに入れたのは、穴馬スイートコーンと、
和泉の方が育てて おすそ分けしてくれた玉ねぎ・じゃがいも・ピーマン。うまうま。

Facebookをやっている方は、「ふるさと26景」で検索すれば一覧表示できるはずです。
同期たちのおにぎりも、是非ご覧くださいね。


午後は近所のお母さんの畑でお手伝い。
余計に生えてきた芋茎(ずいき)を刈り取り、終わったおナスを撤去する。


さっぱりした。


ネコよけにネットも張る。


ふだん道の駅に出している絶品料理を持たせていただいた。
かえって申し訳ない気持ちだが、非常にありがたい。うまいんだよなあ、これが。特に、お芋は大好物だ。


ちなみに、畑の向かいの三きょうだいの家にイタズラしといた。反省はしていない。