大野市に移り住んできた人たちが集う、移住者交流会に呼んでいただいた。
自然体験や移住・定住の促進事業などを行なっている「奥越前まんまるサイト」の主催。
今年度は、これで二回目。6月の第一回にも参加させてもらっている。
和泉地区から山を下り、ふたたび上り、阪谷(さかだに)地区へ。
まんまるサイトのスタッフさん3名、僕を含めた移住者8名、
市役所・結の故郷(ゆいのくに)推進室で移住・定住を担当する兄さん2名、が参加。
まずは、しめ縄づくりを体験させてもらえることに。
やった。お正月用に、自作したいと思っていたのだ。
ワラをぶっ叩いて、
柔っこくする。
数本ずつ縒って巻いたら、
こうなる。下から、6本・12本・16本のワラをつかって練習。太い方が見栄えが良いね。
ただしこれは「通常用」の巻きだ。
ふたたび16本をつかい、集中モードで作業。
先のものと比べ、捻り方向が逆になっているのがお分かりいただけるだろうか。これが「お正月用」になるらしい。
ま、初めてにしては上出来やろ。
さて、輪っかにするのは後回しにし、みんなでお外へ。
遠くの山々は、うっすらと雪を被っている。阪谷も、和泉と同等の寒冷・豪雪地域だ。
メインは焼き芋だが、他にもいろいろ焼いてみる。
小学生ふたりが持ってきたマシュマロをビスケットで挟んだり、
バターとシナモンを詰めて焼きリンゴにしたり、僕が持ってきたネギをホイル焼きにしたり。
男の子がドローンを持ってきていた。かっけー
軽く興奮する、いい大人たち。
㈱昇竜が販売している、穴馬(あなま)かぶらのピリ辛煮も持参。和泉のPRもしとかんとね。
お芋が焼き上がった。ほくほくして、甘くてうまい。
聞いたところ、福井県あわら市特産の「とみつ金時」だそうだ。有名なブランドである。おいしいはずや。
おリンゴも焼き上がった。シナモンが程よく香り、リンゴ本来の甘みが残っていてうまい。
お柿も焼き上がった。僕が持参したうちの一つだけ、実験的に投入しておいたんですね。
だいぶ柔らかく、桃のような食感。そして無味だが、ほんのりと甘さが残っている。
マズくは無いから、高齢者や病中には良いかもしれない。
段々と冷え込んできたところで、撤収。屋内へ戻り、
しめ縄づくりの続き。
半紙を切って折って紙四手(かみしで)にして、紐で付けたら完成。
見た目は悪いかもしれないけど、良いのである。自分でつくることに意味がある。
何でも買えば済ませる時代。原点に還り、四苦八苦して愛情を籠めて自作するのも、大切なことなのさ。
会は解散し、街のほうへ降りる。結の故郷推進室の兄さん方と、手打ちうどん屋さん「真邑(しんゆう)」へ。
そば屋が多い地域柄、うどんは珍しい。
「かま玉うどん定食」をごちそうになる。ありがとうございます。
釜揚げうどんは、もちもちした食感を愉しめるのが良いですね。
ちなみに知ってる方は知ってますが、協力隊になる直前の二ヶ月間だけ、
某うどんチェーンの「○亀製麺」で仕事してました。英会話講師と掛け持ちして。
そんなプチ情報いらんすか。さいですか。
ところで昨日の視察研修も今日の交流会も、活動ともいえるし休日の息抜きともいえる。
そのあたり曖昧な「緑のふるさと協力隊」だが、そこが面白いところでもあるのだ。
色々と楽しくやらせてもらえる、ありがたい環境やなと本当に思う。
参加した皆さん、お疲れさまでした。
まんまるサイトの皆さん、楽しい時間をありがとうございました。第三回もまた、呼んでください。
あるのか分からんけど。
いつも来てくれてありがとうございます(⌒▽⌒)第三回はふるさと協力隊として、佐宗くん企画でお願いします( ̄▽ ̄)できれば街中で〜
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