2016年10月20日木曜日

【10月19日(水)】 生まれ来る子供達のために何を語ろう [住民209日目]

毎週水曜日は、より処の営業日。


今日も運営スタッフのお母さんが、お花を素敵に生けてくださった。


大入りとはいかないが、ぼつぼつと人が訪れては、お喋りを愉しんでいってくれる。


先日いただいてきた、新たな仲間たちが加わった。お洒落なテーブルに、


 
和の絵画に、


昭和の映画DVDが大量に、その他にも諸々と。ありがたいことである。
ちなみにDVDプレーヤーはまだ無いので、不要品を募集しております。


お持たせもたくさん。大阪のお好み焼きせんべいに、


富山のぎんなん餅というお菓子に、


飲料のギフトやおせんべいに、


梅干しの焼酎漬けに。
ありがたいことである。お茶請けに出させていただいた。


お昼ご飯は、お母さん方が持参してくださった。おにぎり、からあげ、天ぷら、ゆで卵、玉子焼き、漬け物など。
おいしくごちそうになり、満腹になり、残りは夕飯に持たせていただいた。ありがたいことである。


 
JAさんからハロウィンの飾りをいただいたので、掛けてみる。


そして、数名で折り紙に励む。ハロウィンに関するお化けや生き物などに挑戦し、


昨年、子どもたちにしてもらったように、ハロウィンツリーに提げていく。
今度の英語教室でも取り組んでもらい、もっと賑やかにしよう。


夕方、近所のお母さんから差し入れをいただく。粕漬に、かぼちゃの煮付け鶏そぼろ入り。
特に後者は、家庭の味・おふくろの味という感じだ。柔っこくて、うまい。


夜は、大野市学校再編計画についての説明会。市民にとって、いま一番の関心ごとといえるだろう。


福祉センターには、和泉の方々がたくさん集まった。


まず、教育長はじめ行政側の方々から、小一時間ほどの説明が。

児童数の減少・学校の小規模化が進行している。
多くの仲間の中で育ち人間力を養い、変化と競争の激しい時代を切り拓けるようになって欲しい。
なので、10ある小学校を2校に、5つの中学校を1校にする。メリットデメリットはあるが、良い面の方が多い。

端的にいうと、そのような考えのようだ。

【参考資料】
大野市小中学校再編計画(PDF)


19時から20時くらいで説明があり、その後は質疑応答。皆さんそれぞれ、熱い想いや質問を投げかける。

が、どうやら住民側の意見や気持ちは汲み取られず、対話もされず、強硬に計画が進められている、
というのが現状らしい。のれんに腕押しというか、あちらとこちらで、平行線を辿っている感じであった。
終了したのは、22時40分。



個人的には、和泉に学校を残して欲しい。都市部と違い、少人数の中で学び生きる子どもたちは、
たくましく・伸びやかで・超元気で・一人ひとりが輝いている。そんな姿を目の当たりにし、感動を覚えたから。
都会的な方向ではなく、小規模の良さ・田舎の素晴らしさを活かした教育を残していけないものかと想うのだが。

僕だって将来的には、できれば子どもを持ち、この和泉の地で育って欲しいと願っている。
しかしそのとき、この場所にもう学校は無い。スクールバスで一時間かけて通わせねばならないというのも、酷だ。

せっかく移住してきたのに、その大きな理由の一つが、潰えようとしている。


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