2015年4月23日木曜日

【4月22日(水)】 それは それは 空を越えて やがて やがて 迎えに来る [活動14日目]

この日は、初めて個人のお宅のお手伝いへ。
やっと「活動らしい活動」だな。今までは催しものやイベント関係ばかりだったからね。GWもそうなりますが。

本来ならば畑や田んぼの作業を始めてる時期だけど、この冬の豪雪の影響でできないんですね。
未だ残雪してるところもあるし、雪が溶けても水分を飛ばさんといかんから、すぐは無理、らしい。
5月になったら皆さん一気に始めるだろうということで、GW明けくらいから忙しくなるでしょう。



で、今日は愛称・ハルちゃんのところで、雨よけの屋根をつくる作業。
骨組みは元々あるので、木材を横方向に、そして波板を打ちつける。
雪が降るまえ、秋口に外して、春が来たらまた付けるのである。
今までは旦那さんがやってたらしいけど、昨年の夏に亡くなったのだそうだ。

日曜大工すらマトモにやったことないけど、釘をトンテンカンしていく。
バンセンの使い方も、やるうちに何となく分かった。鉄腕DASHでTOKIOが巻いてるのを見てたからな!



素人施工ではあるものの、午前中に何とか形になったぞ。崩れたり雨漏りしたりしないことを祈ります。

しかしこちらのハルちゃん、80歳近いし小柄だけど、すごく元気だ。
それなりに重いはずの丸太(屋根に乗せたやつ)も一人で運んできたし。うーんパワフル。



 
お昼をご馳走になった。里芋入りのお赤飯、冷ややっこ、サラダ、おでん。あと撮り忘れたけど、煮イカとバナナ。
自分ひとりで自炊してるとこんな何品もつくらないし、ありがたいことだ。胃袋満足。
お子さん方は地区外で暮らしており、お父さんもいないいま、いわゆる「独居老人」のハルちゃん。
「いつも独りで食べてるで、寂しくての」
食事は、誰かと一緒がいい。





さて午後は、家の周りの「雪囲い」を取り外す作業。
風雪を防ぐため、ムシロとかスダレとか板とかで囲うんですね、雪国では。

何枚もの板は、きっちりネジ止めされていた。ドライバー一本じゃ日が暮れるし腕がもげるぞ…
と思ったら、お隣さんから電動ドリルを借りてきてくれた。これがないとね。
作業は格段に効率化され、3時過ぎくらいに終了。お父さんにお線香を上げたら、いったん引き上げる。

余談だが、こちらのお母さんはハルちゃんでお父さんはヨシカズさん。
僕の母も名前がハルで始まり、父もヨシで始まる。どうということはないが、ちょっぴり不思議な御縁を感じた。
僕の父は健在ですけどね、念のため。



夕方、ふたたびハルちゃんを迎えに行き、一緒に近くの温泉「平成の湯」へ。
和泉地区に来て初めての湯治。良いお湯をいただき、汗と疲れがさっぱり流される。



帰宅し、詰めてくれたお弁当をいただく。昼と同じメニューでも全く飽きは無い。
誰かが作ってくれる料理ってのは、うまいもんだなあ。
楽しい一日だった。

2 件のコメント:

  1. ハルおばあちゃん👵の手料理、お袋の味かぁ〜(*^_^*)
    写真見ただけで美味しそうで食べたくなるね^o^
    くれぐれも怪我しないように気をつけて、いろいろお手伝いしてあげてください✌️

    確かにハルさんヨシさん同じで親近感があるね^^;

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  2. いやー、おいしかった。ハル母さんの料理も恋しくなってくるねえ。
    ありがとう、無理せずできる範囲でお手伝いしていくよ。

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