2016年8月15日月曜日

【8月14日(日)】 いつも変わらない場所が 迎えてくれるから [住民143日目]

アラームをかけず、昼前に自然と目が覚めるまで眠る。なんと幸せなことだろうか。
バイトも何も無い、久しぶりに「休日」という感覚で始まった日。
本当なら「より処」の開店準備など進めたいところだが、JAが休みでは立ち入れないので。

街へ買いものに下り、和泉へ戻って出逢ったのは二人の来訪者。
イギリスから来て自転車旅行をしている人と、アメリカから来て石川県でALT(英語の先生)をしている人。
例によって、自転車旅行者向けのウェブサイトを通じて宿泊の要請があったのだ。


一緒に平成の湯で湯治をし、街なかの「しもむら」で醤油カツ丼と おろしそばを食べてもらう。


夜、和泉の福祉センター前駐車場で催されたのは、


お盆恒例の「ふるさと夏まつり」。和泉から出ていってしまった人たちも、この時期は大勢が帰省してきている。
年に一度あるいは数年ぶりの再会を、この場で果たすわけだ。僕の知らない人だらけで、思わず人見知りが発揮されてしまう。

焼き鳥にビールにかき氷や、お楽しみ抽選会や、


穴馬(あなま)おどりなどを愉しむのである。民踊保存会員の僕も、衣装に着替えて輪に入る。
発表のときは一曲のみで5分弱。しかしこの祭に関しては、三曲三様の踊りをひたすらリピート。
各自適宜に小休止しながらだが、一時間半ほどは続いたか。いい汗をかく。

一般の方を対象に、踊り賞も何名かに贈呈される。ALTさんも頑張って踊っていたので、みごと大人の部で受賞していた。

老若男女、みんなで櫓を囲むのは楽しいものだ。
踊りが難しいため、曖昧な人も多い。でもこうしてわいわいとできる場、それ自体が大切である。
ただの夏まつりでは無い。「和泉の人たち」が ふるさとに一堂に会する、年に一度の貴重な機会だ。


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