そして、二日間滞在したトムが出立する朝。
お隣さんが来訪し、大野市のシャツを二着プレゼント。
大野をPRしながら、北海道まで走ってくれることでしょう。
ちなみに彼の自転車は僕と全く同じで、サーリーのディスクトラッカーというロードバイク。色も一緒。
ペイイットフォワード、という言葉がある。
誰かから受けた恩を、直接その人に返すのではなく、別の人に送ることだ。
僕がカナダ自転車横断旅行をしているとき、たくさんの人にめちゃくちゃお世話になった。
その恩を今回、こういう形でひとつ返せたのは、嬉しいことである。
お時間ある方は、横断旅行のブログも見てみてください。まだ完結していないのですが (^^; )
さて今日は、社協(社会福祉協議会)で行なっている「ふれあい給食サービス」のお手伝い。
1,2名のボランティアの方がお弁当をつくり、それを地域の高齢者(主に独居の方)に配食する。
料理は目下勉強中の身としては、邪魔にならないよう、洗いものやちょっとした作業をしていく。
盛りだくさんのおかずを詰め、地域の小学生が描いた絵で包装。配達にもお供させてもらう。
僕もお昼に同じものをいただいたが、非常にうまかった。
午後は県庁の方が訪ねて来てくれ、道の駅前のベンチで活動についてなどのお話をする。
その中で、興味深い話があった。
福井県内のALT(外国語指導助手。学校の、主に英語の授業をサポートする)たちに
福井の魅力をもっと知ってもらおう、ということで色々と動いているとのこと。
その一環として、例えば和泉地区に数人を呼ぶのはどうかと。
これは面白い。
スイートコーン収穫のお手伝いや化石発掘体験などを通して、おいしいものを食べてもらって、
ここで暮らす人たちの温かさに触れてもらって、それで和泉の魅力を知ってもらえたら。
それだけでも嬉しいことだし、
ALTたちはそういった体験を授業で話していくらしいから、情報の発信にもなる。
海外にも少なからず伝わっていくかもしれない。
是非やりましょう、ということで一致したので、これは7月・8月あたりで実施したい。
そのあとは、関係各所にお話をしに周る。
実は8月7日(金)~11日(火)に、「若葉のふるさと協力隊」というプログラムを実施します。
農山村や田舎での暮らしに興味のある人たちが、それを体験できるというものですね。
その話をさせてもらいながら、地域でのお手伝いや行事への参加など、
何ができるか考え、5日間の内容を固めています。
和泉の魅力を知ってもらえる良い機会ですからね、がんばりますよー
夕方。ちょっと時間があったので、保育所に顔を出し、まだ残っていた子どもたち4,5人と戯れた。
ずっとは疲れるけど、こうやって少し子どもと遊ぶと、気分がほぐれる。
家に帰ると、ご近所さんからの差し入れが置いてあった。
前にイチゴ畑にネットを張るお手伝いをしたお母さんからだ。
自家栽培だが、めちゃくちゃ甘い。
ナントカおう とかナントカおとめ とかより美味いと思った。
ごちそうさまです、ありがとうございました!
Mr.トムも母国に戻ったら同じようにするだろう(^o^)
返信削除Tシャツで大野市のPR活動有り難いね!
写真見ただけで美味しそうなイチゴだなぁ〜^o^
あちこちで幸せが巡っていく。いいことだね
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