【7月5日(火)】 逢うは別れの始め [住民103日目]

街へ下り、お洒落なお店・カフェソレイユへ。ちょっとした「打ち合わせ」のようなものだ。
オーナーのお姉さんとも、去年移住してきたんですー、などとお話しする。まあ口で言うより、

この方が早い。昨年度は協力隊バージョンを配って回っていたが、新たに「元・協力隊」バージョンを作成。
初めてお逢いする方には、未だに手渡しては顔を売っている。そんなもん販売してどうするのか、分かんないけど。

読んだら丸めて捨ててくれれば良い、と付け加えている。
名刺なんか渡すよりは、よっぽど自分を知ってもらえるし、印象に残るはずである。

銀行へ行き、県の収入証紙を購入。
対応してくれたお嬢さんは前のときと同じ方で、少しお話し。こちらでも、自己紹介チラシを渡してみる。

猟銃の所持にあたり必要な、射撃教習。
その資格認定を受けるための申請書類は昨日揃えたので、証紙も貼り大野警察署の生活安全課を訪れ、提出。
取調室のような小部屋で、担当の方からちょっとした面接を受けた。自己紹介チラシも勝手に提出。

これを以て、公安による身辺調査が始まるわけだ。可否が出るまで、およそ一ヶ月ほどかかるらしい。
住所が幾度も変わっていたり、いつもピンクのシャツを着ていたりするのが影響しないことを祈る。

ポルタというお店へ。軽食屋さんとでも言うのが正しいのだろうか。

ベルギーワッフルを購入し、一人で切り盛りしているというお母さんと、しばしお話し。
ソフトクリームをおまけして下さったので、僕からは自己紹介チラシを。きょう配り過ぎやろ。


和泉へ帰り、「交流の拠点」づくり関係や私用で何ヶ所か周る。
九頭竜まいたけ製造販売の㈱昇竜、その旧工場、車屋さん、和泉小中学校、JAで業務用冷蔵庫の再掃除、など。

汗でベタベタなのでシャワーを浴びたら、コーラスに参加。
知らない曲であることに加え、下のパートを歌うのは容易ではない。しかしやっているうちに、掴めてくるものだ。

持ち寄りのおやつもいただきながら、賑やかに。
八王子の祖母もコーラスをしているが、まさか自分も楽しいものと感じるようになるとは、かつて微塵も思わなかった。
何でも、経験してみて初めて分かるもんである。