2017年2月6日月曜日

【2月5日(日)】 そこに雪はあるか。 [住民318日目]

毎週日曜は、九頭竜スキー場でのバイト。


今日はレストランではなく、リフト乗り場の方に割り当てられた。前回とは違う方の高速リフト。


雪が降っていたので、イスに積もった白いのを綺麗に払うのが主な仕事。
リフトは高速なため、やってみると けっこう難しい。また、気を付けないと水切りを持っていかれそうになる。

丁寧に・迅速に・美しく。お客さんが気持ちよく座れるよう、技を磨くのであった。
磨いたところで、このピンポイントでしか役に立たないのだが。
色んな経験をしてきているとはいえ、そういうスキルばかりである。まあ良いけど。


お昼は、レストランでカツカレーをいただく。
厨房は忙しい時間帯。要領は分かっているので、自分でよそう。うまかった。


リフト横のコースでは、大野市の総体(総合体育大会)のスキー競技が開催されていた。
ちなみに昨年は、協力隊として公民館のカメラ係を務めている。


市内の各地区から人が集まる。大人も子どもも、部門ごとに競っていたようだ。
選手やスタッフや応援として、知った顔がたくさん訪れていた。もちろん、和泉の子どもたちも出場。

リフトに乗るたび、必ず「お願いします」と係員に声をかけてくれる人たちがいた。
和泉っ子をはじめとした ごく一部、ほんの僅かな数だったものの、感心する。
お互いに敬う心を持つというのが、人としてあるべき姿だね。


午後になると、空が泣きだした。
大会も終わり、冷え込んできて、利用者もまばらになっていく。

上級者コースへ上がるリフトだが、慣れた大人でも上手く乗れなかったり転んだりと、時折アクシデントが発生する。
地味ながら気の抜けない、気を抜いてはいけない仕事だ。


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