2016年3月26日土曜日

【3月25-26日(金-土)】 会いに来たよ 会いに来たよ 君に会いに来たんだよ [住民1-2日目]

3月25日(金)

四日間の総括研修、そして十一日間の帰省。約二週間を東京で過ごし、いよいよ大野へ・和泉へかえる。
じいちゃんの法事があるので、一ヶ月後にはまた一時帰省するのだが。

もう「緑のふるさと協力隊」という肩書きは無い。一人の住民として、ここで生きていく。
協力隊じゃないから、といって地区の人たちの態度が変わるなんてことはないだろう。
ただ、仕事や生活に関する不安は大きい。


ある市役所職員さんご一家に、車を譲っていただくことができた。大変にありがたいことである。
軽トラと違い、今後は複数人の来訪者も案内可能だ。

協力隊の制約が無くなったからには、この子と一緒に色んなところへ行くぞー。
とはいえ任期中も同期のところへ遊びに研修に行き過ぎて、担当者さんが某地球緑化センターに怒られたらしいけど…
面目ないです。


道の駅九頭竜には、冬眠から目覚めた恐竜親子が帰ってきていた。
和泉へ訪れた人々を、ガオーッとお出迎えしてくれる。

住民の方や保育園児たち数名と会い、おかえりと声をかけていただいた。
帰って来たな、という安心感がある。

一時帰省中、家族や旧友と過ごす時間は落ち着く一方、
街のなかで大勢の知らない人に囲まれるのは、ものすごい違和感・不快感があった。
外に出ればよく知った和泉の人たちがいてお喋りできるという環境は、非常にホッとする。

「第二の故郷」を持つことができる、緑のふるさと協力隊という制度。やって良かったな。
縁あって和泉地区と引き合わせていただけて、本当に感謝している。


3月26日(土)

住民として最初の「活動」は、青葉の笛保存顕彰会の篠笛練習。
コーヒーやお菓子をいただきながら、お喋りもしながら、春らしい曲を中心に演奏した。

まだまだ音は掠れてしまい難しいけど、さいきん僅かな上達も感じている。
和泉に来てできた、新たな趣味。楽しみながら、研鑽を積んでいこう。


【3月24日(木)】 And a smile means friendship to everyone [一時帰省11日目]

協力隊の同期4名で、ディズニーシーへ。急な呼びかけで関東圏からこれだけ集まったら、御の字である。


小雨が降り、気温も低い。にもかかわらず来場者は多かった。
卒業旅行なのか春休みだからか、学生さんで溢れている。あとはカップルと家族連れ。
対する僕らは、同期最年少・最年長・紅一点・和柄。傍から見たら、謎のグループだったであろう。


アルコールを提供しているお店もあるということで、ホットワインなど嗜む。


混んでいるのはもう仕方がない。ファストパスを取って、食べ歩きしながら園内を周りつつ、


シェフによるゲリラライブを観賞したり、


喋るカメと、竜巻に突撃するのと、落ちるエレベータと、周るお馬さんと、空飛ぶ絨毯と、海底探検と、遺跡探検を体験。
混雑してるなか、これだけできたら及第点である。個人的には、エレベータが一番おもしろかったな。



園内を周遊する観覧船。奇跡的に6人しか乗船していなかったタイミングで、集合写真。

ちょっと歩き疲れたけど、楽しい「修了旅行」だった。
ディズニーに限らず、こうして同期と遊べる集まりを、今後も持ちたいものだね。


2016年3月23日水曜日

【3月23日(水)】 いつかもっともっと輝いて 胸をはって帰れるように [一時帰省10日目]

誕生日でした。身体はアラサー、でも心は18歳。

若干の成長及びヘタレの克服は見られてきたものの、まだまだ未熟。
早く龍になれるよう、タツノオトシゴは もがいて参ります。


佐宗家5人で、焼き肉へ。
それぞれが忙しいし、僕もカナダへ遠征していたり福井へ移住したりするし、全員が揃うのも珍しくなってしまった。

密接すぎるでも無く距離があるでも無い、ちょうど良い具合の関係性といえる家族。
それでも人からは、珍しいね、仲が良いねと言われるけど。

人生 好きなようにやりなさいと言ってくれ、応援してくれる。ありがたい環境だよなと本当に思う。
人生クソくらえだと考えていた時期もあったけど、そんな人生に繋ぎとめてくれたのは、やはり家族の存在だった。

ぜんぜん見た目が似てないと言われ、進む方向性や個性も違うけど、根っこに持つものは同じらしい。おもしろい。
良いよね、家族。


【3月18-21日(金-月)】 ぜんいん よんでこよう [一時帰省5-8日目]

東京は八王子の実家にて、一時的に絶賛ニート中。

何もせず一日を過ごしたり、カナダ時代の英語学校仲間と飲んだり、
祖父母・義叔母・3歳と0歳の従妹と会ったり、高校時代の友人と遊んだり。


同じく八王子市内にある、祖父母宅。すぐ裏手にある川と土手の景色は、昔から変わらない。
従妹たちは無邪気で元気で、可愛かった。この子たちの記憶にも、この眺めが刻まれていくんだね。


高校の友人たちとは、誰かの誕生日会などで集まるたび、アナログゲームを愉しみ食事に行くというのが さいきんの定番。
海やスノボや忘年旅行なんかも計画しては集うので、割とコンスタントに顔を合わせている。
今回は一年ぶりだったが、先週会ったかのような馴染みの顔ぶれ。軽口を叩き合っては笑い合える、おもしろいやつらだ。

小中時代は交友が狭く、今でも付き合いのある人は皆無。そして大学は出ていないので、友だちは少ない。
だから、このメンバーというのは貴重な存在だ。

福井県民になると つるみ辛くなるけど、折に触れて帰省したいものである。
また逆に、大野を・和泉を訪れて、その魅力も知って欲しい。一人は前に遊びに来てくれたので、他の諸君も是非にね。