2017年8月18日金曜日

【8月18日(金)】 晴れのち曇りなら いっそドシャ降りにして [住民512日目]

畑の手伝いにいく予定が、朝から雨。


なので、道の駅九頭竜のヘルプに来た。
天候も優れず、国道の通行止めも続いている。お盆中の忙しさに比べたら、実に平和だ。


色々と写真を撮る余裕もあったので、直売所の商品紹介でも。
日によっては、多肉植物やお花なども出ている。


 
新鮮でおいしい地産野菜は、どれも100円とか200円とか。
巷では高騰とか何とか騒いでいるようだが、ここは別世界である。


意外というべきか、枝豆がよく売れている。ビールのお供にするのだろうか。


お弁当類の他にも、手軽に食べられるおにぎり系や、


おふくろの味、お惣菜系も豊富。旨いんだな、これが。


茹でたての、穴馬(あなま)スイートコーン


おもちは、あん入り・あん無しが初見では判別しがたい。後者をお客さんが購入しようとした際には、
あんこ入ってませんが宜しいですか、と確認するのもキャッシャーの仕事だ。
あん入りに替えるか、あん無しの方が良いからとそのまま買うか、だいたい半々かな。
旨いんだよ、これが。


名水の地で育った、大野市のおいしいお米。


お醤油。


どくだみ等の乾燥もの。


福井名物・ソースかつ丼、大野名物・醤油カツ丼のソース。


九頭竜まいたけの加工品や、乾燥させたものなど。
狭い店内に、バリエーション豊富な品々が並んでいる。

通行止めが一時的に解除された時間帯には、お客さんがワッと来店した。


隣接の、ふれあい会館。
酒類の取り扱いを始めており、大野市の酒蔵から「花垣」と、福井県の酒代表ともいえる「一本義」が置かれている。


昼過ぎから、恒例の自販機詰め
人が少ないため、売れ行きは悪い。涼しいからか、あったかーいコーヒーはよく出ていたけど。
小一時間で、実質は倉庫と一往復で済んでしまった。

写真中で空いているコラム(缶やペットボトルを投入するところ)は、人気のため既に品切れになってしまった商品。


お日さまが顔を出したり、どしゃ降りになったり、変な天気だ。地球、大丈夫だろうか。


おまけ。曲がるお箸。もとい、曲がっているお箸。
そして暇(ひま)すぎて、今日は早めに暇(いとま)を出されることに。


お母さんから、アユの焼いたのと、じゃがいもの煮たのをいただいた。
ありがたい。旨いんだわ、これが。


別のお母さんから、キュウリの漬けたのもいただいた。
ありがたい。旨いんだぜ、これが。


2017年8月17日木曜日

【8月17日(木】 通りを我が物顔して 馬鹿騒ぎしてる若人に [住民511日目]

朝から、畑のお手伝い。
どこも電気柵を設置しているが、それでもサルやら何やらが侵入しては、野菜を盗み食いしてしまう。
実利的にも精神的にも、決して軽くないダメージがあるのだ。
猟友会員としては早く有害獣駆除に役立ちたいものの、3年が経たないと銃を使用してのそれは不可。もどかしい。


先日もしたように、収穫の終わったスイートコーンの茎を刈り取っていく。一人で。


はじめ涼しかったのだが、陽が出てきて暑くなってくる。頻繁に汗を拭いながら、水分を摂りながら作業。


ビフォーと、


アフター。15畝やっつけるのに、三時間以上かかった。地味ながら、けっこう手間がかかる。
ちなみに数本だけ残しているのは、まだ多少は生長する見込みがあるもの。


畑で汗を流すのは、どこか気持ちの良いものがある。熱中症には気を付けねばならないけど。


あとは袋詰め作業を少し手伝い、午前中だけで終了。
規格外のコーンに加え、トマト・米(べい)ナス・つるむらさき、をいただいた。ありがたい。


お昼頃、鳥獣の碑に集まる、猟友会和泉支部の会員たち。写真撮影があるから、と聞いてやって来た。
福井県猟友会は設立50周年だそうで、記念誌が発刊されるらしい。それ用とのことだ。


これの建てられた33年前は35名、現在は10名。
当分のあいだは同支部は存続するようだが、いずれ時間の問題だろうか。


夕方から、パークホテル九頭竜の手伝い。今宵も利用者によるBBQが催される。


学生さんが二団体。一方はノーマルな感じで、もう一方は学生ノリというのか物凄い盛り上がりよう。
後者は、物凄い苦手なタイプだ。こんなことわざわざ書くのもアレだが、物凄い嫌悪感を覚えてしまう。
まあ手前が暗い青春時代を送ってきたから、嫉妬してるだけなのかもしらんけど。

準備から片付けまで、4時間ほどの仕事であった。


2017年8月16日水曜日

【8月15-16日(火-水】 シガラミも過去も捨てて [住民509-510日目]

8月15日(火)

道の駅のお盆ヘルプ、四日目。
この日は雨ということもあり、客足は少し減った。それでも、それなりにお客さんは訪れる。


直売所に入ってすぐ目に入るのが、和泉地区のブランドである九頭竜まいたけ
「わーすごーい」「大きいねー」といった声が、よく聞こえてくる。


今日も、麺処のお母さんがお昼をつくってきてくださった。

何だかホッとしますわ。おにぎりなんて自分じゃわざわざしないし。
「おふくろの味っちゅうことやな」
いや、その通り。ありがたく、おいしくいただいた。


外のクレープ屋さんでは、甘酸っぱいドリンクも販売している。ごちそうしていただいた。
ここのお母さんが自家栽培している、ブラックベリーを使用したものだ。おいしく、体にも良いこと間違いなし。


甘酢漬けのボトルも、限定で出されているようだ。おしゃれ。

恒例の自販機詰めに出向くと、今日は比較的ライトな仕事。
土日月と、台車いっぱいに積んで5往復の三時間くらいかかっていたのが、3往復の二時間くらいで済んだ。
天候が優れなければ、 人も減るし、飲みものの売り上げも落ちる。


8月16日(水)

お盆の最終日。これまで直売所のお客さんが途絶えることは皆無だったが、ここへきて遂に、誰もいなくなる時間帯が。
まあ1,2分もすれば、誰かしら入って来るけど。


今日から五日間、国道の全面通行止めがあるらしいのだ。
ならば人も少ないだろうと関係者の誰もが思っていたものの、予想に反して来客がある。

どうでもいいけど、この表、分かりづらいことこの上ない。
タイムシフト表みたいにして、色とか模様とかで分ければ一目瞭然なのに。どうでもいいけど。


またもお昼に、おにぎりをいただく。そしてお蕎麦も つくってくださった。旨すぎる。


製造者さんたちも、今日は弁当や惣菜を少なめに出していた。
ところがお昼過ぎには、既に売り切れてしまう事態に。通行止め情報に踊らされたようだ。
時おり少しずつ追加もされるが、それもすぐにハケてしまう。何も無いね、と嘆くお客さんが散見された。


野菜は残っている。たくさん入って一袋100円とかの爆安なので、爆買いする人も。皆さん喜んで手に取っていくのだ。
穴馬(あなま)スイートコーンは、規格外でも飛ぶように売れていき、こちらもすぐ品切れになる。
あとは、その他商品がぽつぽつと売れていった。

そして五日間連続の道の駅ヘルプは、いったん今日で区切り。繁忙期間に、役に立てたのなら何よりだ。


2017年8月15日火曜日

【8月14日(月】 今宵ダンスと共に [住民508日目]

実は昨夜、とある集まりにお呼びいただいていた。お肉やお酒をごちそうになる。ありがたい。
普段なかなかお会いできない方々もいらっしゃり、一緒に語らう。楽しい場だ。


和泉地区内だが、車でないと行けない距離の場所。
もちろん飲酒運転とか人として終わってるので、そのまま泊まらせていただいた。


そして月曜日。とうに曜日の感覚など皆無だが。

道の駅お盆ヘルプは三日目。朝イチで新聞をチラ見すると、こないだの射撃大会の記事が。
「マナーなども厳しく採点された」
されてた記憶ないんだけど。まあ僕が知らなかっただけということだろうそうだろう。


今日も直売所へ。昨日よりは若干マシだが、それでも人は多く訪れる。
僕を含めスタッフ二名しかいないため、小休止するヒマも無く、ひたすら仕事を捌いていく。

基本的に袋詰めを担当。弁当・野菜・冷蔵モノ、といった別ジャンルの品々が来ると、それだけ袋を分ける必要がある。
お客さんが列をつくるなか、素早く正確に丁寧な作業を行う、のは少々プレッシャー。
そして時々レジの方にも入ったが、こちらはもっと忙しい。
ずっと喋ってないといけないし、手もシュバババと動かし続けなければならないのだ。たいへん喉が渇く。

ひと息もつけない状況というのは、ちょっと大変。でもどこかで、そんな環境を愉しんでいる自分もいる。
どちらかというとS寄りなんだけど、M気質もあるのか。どうでもいいね。


お隣の麺処に入られているお母さんが、僕のお昼を用意してくださっていた。これは嬉しい、ありがたいことだ。
ゆっくり味わいたいところだけど、客入りの合間をみて5分10分くらいで済ませる。

夕方に差し掛かるあたりから、また自販機作業。きのうフルでも、きょうエンプティ。
またひたすら、飲みものを運んではガチャコンガチャコンしていく。三時間ほどかかった。

タイムカード上は11時間20分くらい。実働は11時間くらいだったのでは。
ヒマしてるよりは、仕事してる感のあった方が良いけど。


家に帰り、ご近所のお母さんの電話で駆け付けると、色々といただいてしまった。
にんにく味噌をつくり過ぎたからおすそ分け、と。いやこれ、何にでも合うし旨いんだ。大好きなんだよ。
他にもおいしいものを、ありがたい。

「人に言うと貰えんくなるから、黙っとき」とのことだったけど、これは紹介せねばなるまい。


夜になると、道の駅の裏手側が賑わっている。日中に仕事しながら、準備してるなーと思いながら眺めていた。


和泉地区の夏まつり。毎年お盆に開催される、大切な行事である。


みんなで穴馬(あなま)おどりをし、焼き鳥・ビール・ジュース・かき氷などを味わい、話に花を咲かせる。


和泉を出ていってしまった人たちも、この時期には戻られている。
あちらこちらで、久しぶりの再会を喜ぶ場面が生まれるのは、けっこうメインの意義だと思う。

地区在住の人なら大体は分かるが、この日ばかりは、知らない人がけっこう多い。


民踊保存会メンバーが会場を周り吟味をし、


踊り賞を贈呈するのが慣例。一生懸命に踊っていた人のみ、ゲットすることができる。今年は新たに、仮装部門もあった。


そして、先に配られていた抽選券を用いての抽選会。五等から特等に特別賞など、20本ほどだったか。


子どもたちを中心に、いちばん盛り上がる時間帯。歓声や嘆声が入り混じる。
「持ってる」世帯は、踊り賞も含め二つ三つと手に入れていた。すごいな。
ちなみに僕のクジ運は最悪なため、こういうの当たった試しがない。


終了後は、自治会・まつり実行委員会・民踊保存会・有志の人々、の手で後片付け。
今年は準備に全く参加できなかったから、ここはやっておかないとね。


やぐらは解体され、少し先の定位置へ。テントや諸々の道具も、倉庫にしまう。みんなで作業すると、あっという間だ。

行政とかじゃなくて、地域の人の力でつくられる行事。田舎らしいというか、本来の姿というか。
それを厭々じゃなくて、みんな楽しんでやっている。こういうのが、すごく良いなと思うのである。