7月5日(水)
運転中。元々ではあるものの、いよいよ相当に頭がおかしくなってきた。こいつ、そろそろやべえな。
ぜんぜん海の見えない、駿河湾沿いの道を走る。
ヤバい味のやつかと思いきや、ふつうにコーラだった。
伊豆半島、行っとくか。当初は来るつもりも全く無かったけど、成り行きだ。
ちなみに、「伊豆市」と「伊豆の国市」があるんだね。
なんだろう、「ほっかほっか亭」と「ほっともっと」みたいな、大人の事情でもあったんかな。 どうでもいいけど。
今日は、そんなに長距離を運転する気分でも無かった。軽く、西伊豆のあたりまで。
山道を少し入ったところに、露天のみの温泉。
お湯が湧いてたんで掘っ立て小屋つくりました、みたいな。非常にシンプルなところである。
洗い場も2ヶ所のみ、というか一方は簡易シャワーで、もう一方は塩ビ管から源泉が流れ出ているだけ。
ボディソープ類の常備もない。ゴボゴボッゴボンッ、と絶えず、地からお湯が湧きあがっている。
湯船の横というか上部というかは、もはや山の斜面。ちょっとガケ崩れが起きたら、営業できなくなりそう。
枝葉に隠れているけど、左のところがお風呂。
さすがに女湯は隠れているが、男湯は、恥部から上なら車道から見える状態である。車も人も、ほとんど通らないけど。
「じゃすいません、お先に失礼しますー」と、先客だった30~40代の方。あ、お疲れさまでしたー、と返す僕。
あとは貸し切りで、ちょっと熱めのお湯に入ったり出たりを繰り返す。脱水症状寸前まで、のぼせた。最高だねえ。
すぐ近くの道の駅で、穏やかに一日を終え、
る間際、飲みものを買おうとして、100円玉をピンポイントで落とした。
まあ細けえことは気にすんな。ホールインワンだ、逆にラッキーだよね。
[大体の走行ルート] ※実際の運転とは必ずしも一致しない
【走行距離:165km/Total:15,621km】
7月6日(木)
車中泊した道の駅には、花時計が。ノーフラワー状態だったけど。
ペリーやハリスでお馴染み、下田。下田バーガーというのがあるようなので、お店に入って注文し、しばし待つ。
金目鯛の水揚げ量は、日本一らしい。
そのフライや、カマンベールチーズが挟みこんである。けっこうボリューミー。そして旨い。
伊豆半島の東側を北上。
このへん、見覚えがある。というかこの駐車場、停めたことある。
8,9年前くらいか、ここも高校時代の友人らと遊びに来たな。僕がまだメガネかけてた時代だ。
寂れてしまった観光地は、全国でたくさん見てきた。
一方で伊豆は、関東圏から最も近いともいえるリゾート地。さすがにまだまだ安泰という感じはする。
伊東市の道の駅。ここも、友人らと来た気がする。
ポーン、「神奈川県に、入りました」。車の中のお姐さんが、丁寧に教えてくれる。
おうまじか、関東恐怖症の僕はそこまで周らないんだよ。
ぼけーっと走ってたら、曲がるべきところをだいぶ過ぎていたようである。戻るべ。
内陸部へ向かい、富士山の南側あたりを西へ。そして温泉へ。
1時間券・3時間券・1日券などから選べるシステムだが、入浴だけだからワンアワーあれば十分。六十分か。
赤いサイダー。鰻とかお茶とか、最近まいにち奇抜な炭酸飲料を飲んでるな。
そしてここは、富士宮市。富士宮といえば、焼きそばだよな。食べたいな。
というわけで鉄板焼き屋さんを訪れてしまった。見えてないが、うめづ、さんである。
ちゃんとした食事は日に一度、とかほざいてなかったか。まあ細けえことは気にすんな。
麺は短めで、ちょっともちもちしている。濃いめの味かと勝手に想像していたが、さっぱりしていた。
旨かった。ぜんぜんB級グルメでは無い、A級かS級である。
[大体の走行ルート] ※実際の運転とは必ずしも一致しない
【走行距離:275km/Total:15,896km】
2015年度「緑のふるさと協力隊」⇒定住し、何でも屋⇒和泉を離れ、職業猟師などとして修業中⇒和泉に戻れる日は近いのか。To be continued... ※当時の想い・価値観・表現・事実等をそのまま残しているため、不適切と思われる部分も存在するかもしれない。ご了承いただきたい。
2017年7月7日金曜日
2017年7月6日木曜日
【7月3-4日(月-火)】 あの夏、いちばん静かな海。 [車の旅66-67日目]
7月3日(月)
福井県発祥のドラッグストアチェーンは、愛知県にも勢力を拡げているようだ。
こちらの店舗は、グランドオープンしたばかり。お花を摘ませてもらい、飲みもの等を購入。
蒲郡(がまごおり)市を通過する際、ラグーナとかラグナシアとかいう施設が目に入る。
なんか聞いたことある気がするな、と思ったら、
来たことあるんだった。一昨年の終わりごろ、和泉公民館の視察研修で。
そうかここか。もはや大野市から3時間くらいの場所だ。でももう少し遠回りをするとして、
今度はクレーンゲームの東側のツメ、渥美半島を周っていく。その先端にある道の駅や、
近くの伊良湖(いらご)海水浴場。ここも、高校時代の友人らと遊びに来たことがある。6,7年前だったか、懐かしい。
あのオーシャンビューのホテルに宿泊、
したのでは無く、完全に名前の響きで面白半分で選んだペンションに泊まったんだった。まだあったわ、懐かしい。
部屋にGが出現し、男気ジャンケンに勝った僕が勝負を挑み、勝利したんだったな。懐かしい。
もはやペンションのスペルも違うが、ここでは正解なのだろう。海鮮料理は、非常においしかった記憶がある。
パイナップル割りをしたり、特産品であるメロンを買って切って食べたりしたな。
そのときも車だったわけだが、急きょフェリーに乗ろうという話になり、名古屋城まで行って見学したんだ。懐かしい。
今回は、普通に陸路で戻っていく。
この道を、反対方向から来ていたはずだ。
トラクターか何か走っているのが珍しくて、写真を撮った憶えがある。今や農耕車など日常すぎて、なんとも思わないけど。
サイレントヒルに突入した。愛知も静岡も当初は周るつもりは無かったけど、なりゆき。
久々に、昔ながらの銭湯へ行ってみる。
先客に、おんちゃんが一人。体を洗ったあと、湯船に3秒ほど入っただけで出てしまった。ずいぶんとカラスの行水だな。
と思いながら、自分が足を入れて理解した。あっつい、めちゃくちゃ熱い、これは入れないレベル。
蛇口を捻って水を出し、ぬるめのよもぎ湯の方で待機する。
問. だいたい8立方メートルの湯船に恐らく45℃の湯が張られており、たぶん15℃の水を毎分6リットルくらいずつ注入する。
このとき、入湯できる湯加減になるまで何分何秒かかるか求めなさい。
ただし浴槽の湯は表面張力を越え常に溢れ出ており、また、それなりの熱さでも気合と根性で乗り切れるものとする。
[大体の走行ルート] ※実際の運転とは必ずしも一致しない
【走行距離:212km/Total:15,280km】
道の駅での車中泊。
夜中、車の中を照らすライトと、車体をノックする音で飛び起きる。うあー、あれか。
お巡りさんによる、職務質問しちゃうぞのコーナーである。
青森で一度、記事には書かなかったが宮崎でも一度、そして今回の静岡。
例によって免許証を渡し何やら照会されている間、旅してるんですー元々は東京ですけど福井に移住したんですー、
などと話をする。10分15分くらいして、気を付けて行ってくださいねと声をかけられ、無事に解放された。
良いんだけどね。三回目にもなると、さすがに飽きてくるぜ。というか寝てるところを起こされるのは、ちょっとツラいぜ。
もっと他に取り締まるべき輩が、たくさんいるはずだぜ。
7月4日(火)
ちなみに答えは、3分20秒くらいだった。どうでもいい。
朝から浜松市街地を走り、既に疲れる。安眠もできなかったしな。
海沿いを行き、御前崎(おまえざき)市。アフターユー。
開店直後だった食事処へ。
いただいたのは、平日一日5食限定だという、鰹タタキと生しらすの海鮮丼。旨いに決まってるよね。
浜岡砂丘、というのがあるらしい。もちろん鳥取砂丘には敵わないのだろうが、見てみよう。
波小僧。天気の変わり目に、海鳴りを起こして知らせてくれるのだという。ええやつやん。
その浜の岡の白い砂を少し歩くと、
広がる海。
この日は台風が接近していたこともあってか、波は若干、強くなっているように感じる。この場所の普段を知らないけど。
その波音が貝には聴こえて 銀河に見とれて 渦巻いたという
御前崎の、海水浴場。3年前だったか、ここも高校時代の友人らと遊びに来ている。僕がカナダから帰って来た直後だな。
ぶらぶらと散歩。けっこう暑くて、汗をかく。まるで夏だな。もう夏だっけ。
オープンは、この土曜日からのようだ。お店も何もまだ無いので、記憶してたのとは違う感じ。
みんなで記念撮影した、変なカメのモニュメントも見当たらない。
静かな浜辺を、ぐるりと。
一人で歩く海岸というのは、なぜに物悲しいのか。
mだかwだかEだか3だかシェイプの一帯が見渡せる、展望スペースから。
地味に良いウォーキングを終え、近くの施設。ここも来たな。海鮮か何か食べたっけか。
おう、そこにいたかよ、カメ。
駆けぬけるゼブラのストライプ。いや、追い越し禁止のオレンジだったわ。
ていうかまだ8月じゃねえ。7月の風なら、さっき両手で抱きしめたけどな。
駿河湾に沿って北東へと車を向け、三保の松原を訪れてみる。
たしか小学五年生のとき、学校の移動教室で来たんだ。ということは19年ぶりになるのか。
写真の、神の道とかいう遊歩道はスルーして、
ちょっと上がっていく。ぜんぜん記憶と違うな。
天女が舞い降り羽衣を掛けたといわれる、羽衣の松。ぜんぜん憶えてないな。
と思ったら、7年ほど前に松の世代交代が行われているそうだ。先代の立ち枯れが進んでいたためらしい。
浜辺のほう。脳裏の絵と、ぜんぜん違った。いいかげんなもんである。
さてスーパー銭湯でも行くかと思い走るも、みなさん帰宅の時間帯。混んでるし車は多いし、疲れる。
そして着いた風呂屋の駐車場は満車状態。もう嫌。
けっきょく三保に戻り、奥の方にひっそり佇むホテルで日帰り入浴。
宿泊施設の併設だと、どこも1,000円とかお高く留まってするものだが、こちらは良心的に600円。
クラブ何とかリズムの方々が泊まられるようで、先に着いていた。浴場に3人くらいいたものの、みんな用を終えて出て行く。
完全に貸し切ってしまった。露天を中心に小一時間くらい、しょっぱめの温泉を存分に愉しむ。最高。
思わぬところで、当たりを引いたものである。
売店に置いてあったのが、緑色のコーラ。静岡県ではスタンダードなのだろうか。お茶の香りがした。
[大体の走行ルート] ※実際の運転とは必ずしも一致しない
【走行距離:176km/Total:15,456km】
福井県発祥のドラッグストアチェーンは、愛知県にも勢力を拡げているようだ。
こちらの店舗は、グランドオープンしたばかり。お花を摘ませてもらい、飲みもの等を購入。
蒲郡(がまごおり)市を通過する際、ラグーナとかラグナシアとかいう施設が目に入る。
なんか聞いたことある気がするな、と思ったら、
来たことあるんだった。一昨年の終わりごろ、和泉公民館の視察研修で。
そうかここか。もはや大野市から3時間くらいの場所だ。でももう少し遠回りをするとして、
今度はクレーンゲームの東側のツメ、渥美半島を周っていく。その先端にある道の駅や、
近くの伊良湖(いらご)海水浴場。ここも、高校時代の友人らと遊びに来たことがある。6,7年前だったか、懐かしい。
あのオーシャンビューのホテルに宿泊、
したのでは無く、完全に名前の響きで面白半分で選んだペンションに泊まったんだった。まだあったわ、懐かしい。
部屋にGが出現し、男気ジャンケンに勝った僕が勝負を挑み、勝利したんだったな。懐かしい。
もはやペンションのスペルも違うが、ここでは正解なのだろう。海鮮料理は、非常においしかった記憶がある。
パイナップル割りをしたり、特産品であるメロンを買って切って食べたりしたな。
そのときも車だったわけだが、急きょフェリーに乗ろうという話になり、名古屋城まで行って見学したんだ。懐かしい。
今回は、普通に陸路で戻っていく。
この道を、反対方向から来ていたはずだ。
トラクターか何か走っているのが珍しくて、写真を撮った憶えがある。今や農耕車など日常すぎて、なんとも思わないけど。
サイレントヒルに突入した。愛知も静岡も当初は周るつもりは無かったけど、なりゆき。
久々に、昔ながらの銭湯へ行ってみる。
先客に、おんちゃんが一人。体を洗ったあと、湯船に3秒ほど入っただけで出てしまった。ずいぶんとカラスの行水だな。
と思いながら、自分が足を入れて理解した。あっつい、めちゃくちゃ熱い、これは入れないレベル。
蛇口を捻って水を出し、ぬるめのよもぎ湯の方で待機する。
問. だいたい8立方メートルの湯船に恐らく45℃の湯が張られており、たぶん15℃の水を毎分6リットルくらいずつ注入する。
このとき、入湯できる湯加減になるまで何分何秒かかるか求めなさい。
ただし浴槽の湯は表面張力を越え常に溢れ出ており、また、それなりの熱さでも気合と根性で乗り切れるものとする。
[大体の走行ルート] ※実際の運転とは必ずしも一致しない
【走行距離:212km/Total:15,280km】
道の駅での車中泊。
夜中、車の中を照らすライトと、車体をノックする音で飛び起きる。うあー、あれか。
お巡りさんによる、職務質問しちゃうぞのコーナーである。
青森で一度、記事には書かなかったが宮崎でも一度、そして今回の静岡。
例によって免許証を渡し何やら照会されている間、旅してるんですー元々は東京ですけど福井に移住したんですー、
などと話をする。10分15分くらいして、気を付けて行ってくださいねと声をかけられ、無事に解放された。
良いんだけどね。三回目にもなると、さすがに飽きてくるぜ。というか寝てるところを起こされるのは、ちょっとツラいぜ。
もっと他に取り締まるべき輩が、たくさんいるはずだぜ。
7月4日(火)
ちなみに答えは、3分20秒くらいだった。どうでもいい。
朝から浜松市街地を走り、既に疲れる。安眠もできなかったしな。
海沿いを行き、御前崎(おまえざき)市。アフターユー。
開店直後だった食事処へ。
いただいたのは、平日一日5食限定だという、鰹タタキと生しらすの海鮮丼。旨いに決まってるよね。
浜岡砂丘、というのがあるらしい。もちろん鳥取砂丘には敵わないのだろうが、見てみよう。
波小僧。天気の変わり目に、海鳴りを起こして知らせてくれるのだという。ええやつやん。
その浜の岡の白い砂を少し歩くと、
広がる海。
その波音が貝には聴こえて 銀河に見とれて 渦巻いたという
御前崎の、海水浴場。3年前だったか、ここも高校時代の友人らと遊びに来ている。僕がカナダから帰って来た直後だな。
ぶらぶらと散歩。けっこう暑くて、汗をかく。まるで夏だな。もう夏だっけ。
オープンは、この土曜日からのようだ。お店も何もまだ無いので、記憶してたのとは違う感じ。
みんなで記念撮影した、変なカメのモニュメントも見当たらない。
静かな浜辺を、ぐるりと。
一人で歩く海岸というのは、なぜに物悲しいのか。
mだかwだかEだか3だかシェイプの一帯が見渡せる、展望スペースから。
地味に良いウォーキングを終え、近くの施設。ここも来たな。海鮮か何か食べたっけか。
おう、そこにいたかよ、カメ。
駆けぬけるゼブラのストライプ。いや、追い越し禁止のオレンジだったわ。
ていうかまだ8月じゃねえ。7月の風なら、さっき両手で抱きしめたけどな。
駿河湾に沿って北東へと車を向け、三保の松原を訪れてみる。
たしか小学五年生のとき、学校の移動教室で来たんだ。ということは19年ぶりになるのか。
写真の、神の道とかいう遊歩道はスルーして、
ちょっと上がっていく。ぜんぜん記憶と違うな。
天女が舞い降り羽衣を掛けたといわれる、羽衣の松。ぜんぜん憶えてないな。
と思ったら、7年ほど前に松の世代交代が行われているそうだ。先代の立ち枯れが進んでいたためらしい。
浜辺のほう。脳裏の絵と、ぜんぜん違った。いいかげんなもんである。
さてスーパー銭湯でも行くかと思い走るも、みなさん帰宅の時間帯。混んでるし車は多いし、疲れる。
そして着いた風呂屋の駐車場は満車状態。もう嫌。
けっきょく三保に戻り、奥の方にひっそり佇むホテルで日帰り入浴。
宿泊施設の併設だと、どこも1,000円とか
クラブ何とかリズムの方々が泊まられるようで、先に着いていた。浴場に3人くらいいたものの、みんな用を終えて出て行く。
完全に貸し切ってしまった。露天を中心に小一時間くらい、しょっぱめの温泉を存分に愉しむ。最高。
思わぬところで、当たりを引いたものである。
売店に置いてあったのが、緑色のコーラ。静岡県ではスタンダードなのだろうか。お茶の香りがした。
[大体の走行ルート] ※実際の運転とは必ずしも一致しない
【走行距離:176km/Total:15,456km】
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