ラベル 車で日本をぶらりと旅したら、ヘタレは克服できるのか(仮) の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル 車で日本をぶらりと旅したら、ヘタレは克服できるのか(仮) の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2017年7月11日火曜日

【7月9-10日(日-月)】 さぁ旅立とう 日常の中のファンタジーへと [車の旅72-73日目]

7月9日(日)

昨夜は、6日目あたりにも立ち寄った道の駅にお邪魔していた。


日本海側をのんびり走り、


たら汁、の文字が目に入った。食べねばなるまい。おダシが利いてて、身がほろほろとしていて、旨い。
単品のこれだけでも、けっこうお腹に溜まるものだ。


そういえば、スーパーセンターとスーパー銭湯は発音が非常に近い。
センター、を英語の発音で言ってみよう。リピートアフタミー、super center、はいっ。


富山駅をチラ見。どこか福井駅に似ている。でもこっちの方が、ちょっと栄えてるかな。


金沢駅もチラ見。反対側は、軽く福井駅に似ていた。でもこっちの方が、だいぶ栄えてるかな。


super sentouで、You are me。もとい、湯浴み。


[大体の走行ルート] ※実際の運転とは必ずしも一致しない
【走行距離:210km/Total:16,540km】



7月10日(月)

昨夜は、17日目にも車中泊した道の駅にお邪魔していた。
この子、どこか群馬県のキャラクターに似てる気もするな。

旅のあいだ、毎週月曜日がコインランドリーデイとなっていた。
溜まった洗濯物を自宅で処理するのも面倒だ。和泉に帰る前に、ラストランドリーを済ませておく。


石川県は小松市。今年オープンしたばかりの、お客様感謝デーで高名な大型ショッピングモールへ。
チラ見すると、平日の日中でもそれなりの来客。そして北陸地方初上陸らしい肉屋さんに、長蛇の列ができていた。


ときどき、アホみたいにけっこう車間を詰めてくるアホなけっこうな人がいる。
可愛く癒やされつつ、それとなく気付いてもらえれば。


そして戻ってきてしまった、福井県。


福井の温泉といえば、あわら温泉。まだ入湯したことは無かったので、


旅の最後は、こちらでシメさせてもらうとしよう。
ところで、うまし国、を名乗る土地は他県でもいくつか見たな。どうでもいいけど。


温泉とは。そういえば、その基本を解説してくれているところは、他に無かったかな。
なるほど、要するに体に良いお湯というわけである。

黄昏時の前でも割と人がいるな、と思ったら、今日は半額デーだったらしい。
250円くらい浮かなくても良いから静かに入りたかったぜ、と思ったが、湯船に浸かる頃にはそんな混んでもいなかった。
熱めの温泉で、良い汗を流す。


見慣れない福井の道から、見慣れた福井の道へと移行していく。


そして大野市。


トンネルを抜けると、山に囲まれ外界から切り離された世界。ただいまー。


さて、なんか大野の旨いものを食べたいぜ。というわけで、まだ訪れたことの無かったお店へ。
そういえば、一人で入るの苦手とか言ってたけど、さほど気にならなくなってるのね。いつの間にやら。


醤油カツ丼と、越前おろしそば。まずはこれだ、間違いなく旨い。


暗くなると漆黒の闇に包まれる、安定の国道。大野市街から和泉地区へ、30分ほどだ。
まだ若干、明るさは残っていたけども。


そして二ヶ月ぶりとなる、借家へ。ただいまー、


というか、なんじゃこりゃー。
おおかた予想はしていたものの、溜まった郵便物がわんさかと。

あとは、家中に細々としたクモの糸が張られていたり、カメムシの死骸が転がっていたり、
うっかり放置してきていたリンゴやオレンジが見事にお腐り遊ばれていたり。軽く掃除する。





何はともあれ、今回の旅も終焉。またすぐに「日常」へと戻り、慣れていくのだろう。
しばらく軍資金を貯めたら、車の旅セカンドステージも良いな。というか、北海道と沖縄をはじめ、離島は周れてないし。

旅についての諸々は、また追って記事にしたい。
とりあえず一番の冒険だったのは、自動車保険にも入らず一万六千km以上を走ったということだな。
ただのアホである。


[大体の走行ルート] ※実際の運転とは必ずしも一致しない
【走行距離:192km/Total:16,732km】


2017年7月9日日曜日

【7月7-8日(金-土)】 この旅終えて 街に帰ろう [車の旅70-71日目]

7月7日(金)

北上し、山梨県へ。青木ヶ原樹海で、レッツキルマイセルフ。


失礼、不謹慎だ。分け入りはせず車道を走ってみただけだが、


その深さは感じられる。


さて今日は、デネブだけ除け者にされる、年に一度の逢瀬の日。


最近は、行く先々で短冊飾りが目に付いていた。願いごとを覗き見てみるのは、けっこうおもしろい。
思わず笑ってしまうものもたくさんある。少しだけ、写真をいただいた。

どんな環境にも、相性の良し悪しはあるよね。


人間たちの自分勝手で愚かで哀れでちっぽけな欲望を、どれだけ叶えてくれるのか知らん。


そんななか、素晴らしい願いが。これだよね、望むべきは。そして人類がせねばならないのは。
感動した。僕が涙を流しそうになったぜ。


長野県に入り、温泉へ。はちほう、ではなくヤッホーと読むらしい。
ずいぶん多くの人たちで賑わってるな、と思ったら十周年記念だそうで、通常より安く入れるようだった。


無料入浴券もくれたが、僕が来ることは無いだろう。しまったな、じゃチビっ子にでもあげてくりゃ良かった。
欲しい方いたら、差し上げるので連絡いただければ。いねえか。


[大体の走行ルート] ※実際の運転とは必ずしも一致しない
【走行距離:228km/Total:16,124km】


7月8日(土)

さて、そろそろ福井県へ・大野市へ・和泉地区へ、帰る頃合いだ。


残りは消化試合、というと道や風景に失礼だな。新潟県の開けた景色は、美しい。


海沿いの国道8号。ここを走るのは、もう3回目になるか。


途中で内陸の方へ折れ、しばらく一本道を行く。
どこかへ抜けるわけではないようなので、この辺りの集落に来るためだけの県道。
和泉の、上大納(かみおおの)という地区と同じだな。


静かに営業していた温泉。着いたときは誰もいなかったが、あとから地元の人たちが続いてきた。
洗い場4つで、小さめの内湯のみ。スーパー銭湯みたく大きな施設も悪くないけど、こういうとこの方が良いね。


公民館だか交流施設だかに併設されている感じ。広々とした綺麗な休憩所もあった。お昼には食事処にもなるようだ。


日本海沿いへ戻り、ラーメン屋さんへ。


醤油ラーメンをいただく。旨い。


他にネタも無いので、旅のあいだ愛車に貼られまくった、というか貼りまくったステッカーでも紹介しとこうか。


 
 
ボロボロで剥がれかけてるのもあるが、12枚くらいになっている。


あとリラックマと、


コリラックマね。かわいい。
どこを目指しているのかは分からないけど。まあ明確な目的なんてのは、いちいち設定する必要もない。
フィーリングだ、人生やりたいようにやりゃあ良いんだよ文句あっか。誰にキレてんだ。


[大体の走行ルート] ※実際の運転とは必ずしも一致しない
【走行距離:206km/Total:16,330km】


2017年7月7日金曜日

【7月5-6日(水-木)】 Life is like a box of chocolates [車の旅68-69日目]

7月5日(水)

運転中。元々ではあるものの、いよいよ相当に頭がおかしくなってきた。こいつ、そろそろやべえな。


ぜんぜん海の見えない、駿河湾沿いの道を走る。


ヤバい味のやつかと思いきや、ふつうにコーラだった。


伊豆半島、行っとくか。当初は来るつもりも全く無かったけど、成り行きだ。
ちなみに、「伊豆市」と「伊豆の国市」があるんだね。
なんだろう、「ほっかほっか亭」と「ほっともっと」みたいな、大人の事情でもあったんかな。 どうでもいいけど。


今日は、そんなに長距離を運転する気分でも無かった。軽く、西伊豆のあたりまで。


山道を少し入ったところに、露天のみの温泉。
お湯が湧いてたんで掘っ立て小屋つくりました、みたいな。非常にシンプルなところである。
洗い場も2ヶ所のみ、というか一方は簡易シャワーで、もう一方は塩ビ管から源泉が流れ出ているだけ。
ボディソープ類の常備もない。ゴボゴボッゴボンッ、と絶えず、地からお湯が湧きあがっている。


湯船の横というか上部というかは、もはや山の斜面。ちょっとガケ崩れが起きたら、営業できなくなりそう。
枝葉に隠れているけど、左のところがお風呂。
さすがに女湯は隠れているが、男湯は、恥部から上なら車道から見える状態である。車も人も、ほとんど通らないけど。

「じゃすいません、お先に失礼しますー」と、先客だった30~40代の方。あ、お疲れさまでしたー、と返す僕。
あとは貸し切りで、ちょっと熱めのお湯に入ったり出たりを繰り返す。脱水症状寸前まで、のぼせた。最高だねえ。


すぐ近くの道の駅で、穏やかに一日を終え、


る間際、飲みものを買おうとして、100円玉をピンポイントで落とした。
まあ細けえことは気にすんな。ホールインワンだ、逆にラッキーだよね。


[大体の走行ルート] ※実際の運転とは必ずしも一致しない
【走行距離:165km/Total:15,621km】


7月6日(木)

車中泊した道の駅には、花時計が。ノーフラワー状態だったけど。


ペリーやハリスでお馴染み、下田。下田バーガーというのがあるようなので、お店に入って注文し、しばし待つ。


金目鯛の水揚げ量は、日本一らしい。
そのフライや、カマンベールチーズが挟みこんである。けっこうボリューミー。そして旨い。


伊豆半島の東側を北上。


このへん、見覚えがある。というかこの駐車場、停めたことある。
8,9年前くらいか、ここも高校時代の友人らと遊びに来たな。僕がまだメガネかけてた時代だ。


寂れてしまった観光地は、全国でたくさん見てきた。
一方で伊豆は、関東圏から最も近いともいえるリゾート地。さすがにまだまだ安泰という感じはする。


伊東市の道の駅。ここも、友人らと来た気がする。


ポーン、「神奈川県に、入りました」。車の中のお姐さんが、丁寧に教えてくれる。
おうまじか、関東恐怖症の僕はそこまで周らないんだよ。
ぼけーっと走ってたら、曲がるべきところをだいぶ過ぎていたようである。戻るべ。


内陸部へ向かい、富士山の南側あたりを西へ。そして温泉へ。


1時間券・3時間券・1日券などから選べるシステムだが、入浴だけだからワンアワーあれば十分。六十分か。


赤いサイダー。鰻とかお茶とか、最近まいにち奇抜な炭酸飲料を飲んでるな。


そしてここは、富士宮市。富士宮といえば、焼きそばだよな。食べたいな。
というわけで鉄板焼き屋さんを訪れてしまった。見えてないが、うめづ、さんである。

ちゃんとした食事は日に一度、とかほざいてなかったか。まあ細けえことは気にすんな。


麺は短めで、ちょっともちもちしている。濃いめの味かと勝手に想像していたが、さっぱりしていた。
旨かった。ぜんぜんB級グルメでは無い、A級かS級である。


[大体の走行ルート] ※実際の運転とは必ずしも一致しない
【走行距離:275km/Total:15,896km】