いよいよ明日に迫った「第36回 九頭竜紅葉まつり」。直前準備が進みます。
和泉支所の方々に加え、本庁からヘルプに来た市職員さんも数名おり、本部は人が足りている模様。
そこで遊撃手的立場である協力隊の僕は、各所をお手伝い。
まずJA女性部。天ぷらがメインで、これが最高に美味いのである。行列ができるのは必至だけど、食べに来よう。
釣堀もやるようです。イワナだったかな、既に放してあった。
九頭竜国民休養地内には「パークホテル九頭竜」があり、こちらも飲み物や焼き魚などを販売する。
汚れたイスを拭き、テーブルと一緒に並べるお手伝い。昼を挟み、けっこう長いことやっていた。
和泉地区唯一のガソリンスタンドの方が、ガスボンベ等の配達に来ていた。
調理関係のブースがレンタルするとのことで、運搬のお手伝いをする。
一つひとつ点検するとか、どこにどのボンベを貸し出したか個別番号を控えるとか、
何かあったときには何十分以内に来て対応しなければいけないと法律で定められているとか。
細かいことだが、新たに知ることが多いのも協力隊のおもしろいところだ。
そして手打ちそばを出す「九頭竜楽しみ隊」のお手伝いをし、日が暮れる。
支所に行って昨日の福井新聞を見たら、また和泉の記事が載っているではないか。子どもたち大活躍。
「和泉」コーナーができても良いくらい、おもしろいことが日々たくさんある。それだけ魅力に溢れているのだ。
夜は再びJA女性部の手伝いで、天ぷら用の野菜カット。二日ぶんとはいえ、すごい量である。
ピーマンの種を素手で綺麗に取り除くプロになりましたので、ご用命は僕まで。
なお、一度に100個くらい以上取り扱う場合に限ります。予めご了承ください。
2015年度「緑のふるさと協力隊」⇒定住し、何でも屋⇒和泉を離れ、職業猟師などとして修業中⇒和泉に戻れる日は近いのか。To be continued... ※当時の想い・価値観・表現・事実等をそのまま残しているため、不適切と思われる部分も存在するかもしれない。ご了承いただきたい。
2015年10月23日金曜日
2015年10月22日木曜日
【10月22日(木)】 紅葉まつりに行こうよう [活動197日目]
この土日は、和泉地区の一大イベントである「九頭竜 紅葉まつり」が開催される。
会場となる「九頭竜国民休養地」では、本格的に準備が始まった。
今年は紅葉が早いようで、この場所は特にひと足リードするとのこと。既にけっこう落葉している。
役所の職員さんたちと、出展する方々。みんなで協力して作業。
テントを建てていると「「「たっちゃーん!」」」と呼ぶ声が。
何かと思ったら、保育所の子たちと小学1・2年生がドングリ拾いに来たらしい。
常にピンクシャツの坊主は和泉で一人。遠くからでも気付かれるんやな。
休憩中に少し邪魔してきてやった。
テントを組み、物を運び、のぼりなどのヒモを結び。人海戦術だが、なかなか大変な作業だ。
粗方おわったが、まだ細々したものが残っている。
明日も準備、がんばりましょう。
会場となる「九頭竜国民休養地」では、本格的に準備が始まった。
今年は紅葉が早いようで、この場所は特にひと足リードするとのこと。既にけっこう落葉している。
役所の職員さんたちと、出展する方々。みんなで協力して作業。
テントを建てていると「「「たっちゃーん!」」」と呼ぶ声が。
何かと思ったら、保育所の子たちと小学1・2年生がドングリ拾いに来たらしい。
常にピンクシャツの坊主は和泉で一人。遠くからでも気付かれるんやな。
休憩中に少し邪魔してきてやった。
テントを組み、物を運び、のぼりなどのヒモを結び。人海戦術だが、なかなか大変な作業だ。
粗方おわったが、まだ細々したものが残っている。
明日も準備、がんばりましょう。
2015年10月21日水曜日
【協力隊あるある】 No.042
こういうのを作って、家に置いておくようになる
【ドラゴン補足】
その名も「へくさんぼキャッチャー」
※地域・個人によって呼称は異なります
田舎では、へくさんぼ、つまりカメムシのシーズン真っ盛り! \(^o^)/
壁・床・天井・玄関まわり・家の外回りなど、ヤツらは我が物顔で歩いたり飛んだりしています。
潰すとご存知の芳香を放ちますから、そこで活躍するのが同キャッチャー。
ペットボトルの上部を切り取って逆さまにして固定し、中に少量の灯油を入れるだけ。
へくさんぼの皆さんを、永遠の冬眠に誘うことができます。
【ドラゴン補足】
その名も「へくさんぼキャッチャー」
※地域・個人によって呼称は異なります
田舎では、へくさんぼ、つまりカメムシのシーズン真っ盛り! \(^o^)/
壁・床・天井・玄関まわり・家の外回りなど、ヤツらは我が物顔で歩いたり飛んだりしています。
潰すとご存知の芳香を放ちますから、そこで活躍するのが同キャッチャー。
ペットボトルの上部を切り取って逆さまにして固定し、中に少量の灯油を入れるだけ。
へくさんぼの皆さんを、永遠の冬眠に誘うことができます。
【協力隊あるある】 No.041
「来年どうするの?」と訊かれる
【ドラゴン補足】
協力隊の活動は、4月から翌3月までの一年間。
それ以降の身の振り方は、個々人の意思に任されます。
派遣先に定住する、復学する、出身地に戻り就職する、しばらく模索する、など。
何が良いとか悪いとかではない。それぞれに想いがあり、考え方があり、事情があり、人生がありますからね。
僕は単純に和泉地区と大野市とが大好きなので、残らせてもらうことに決めましたが (*^^)
【ドラゴン補足】
協力隊の活動は、4月から翌3月までの一年間。
それ以降の身の振り方は、個々人の意思に任されます。
派遣先に定住する、復学する、出身地に戻り就職する、しばらく模索する、など。
何が良いとか悪いとかではない。それぞれに想いがあり、考え方があり、事情があり、人生がありますからね。
僕は単純に和泉地区と大野市とが大好きなので、残らせてもらうことに決めましたが (*^^)
【協力隊あるある】 No.040
「今日は何の活動?」「今日はどこ行ってたん?」などと訊かれる
【ドラゴン補足】
様々な活動を行なっている協力隊。
道ばたで会った方などに、天気の話をする感覚でよう訊かれます (*^^)
【ドラゴン補足】
様々な活動を行なっている協力隊。
道ばたで会った方などに、天気の話をする感覚でよう訊かれます (*^^)
【協力隊あるある】 No.039
お手伝いの報酬は野菜
【ドラゴン補足】
ボランティアとして派遣されている協力隊員。
現金は受け取らない代わりに、お礼として野菜をよくいただきます。
お漬物などの家庭料理をもらって帰ることも少なくありません。
【ドラゴン補足】
ボランティアとして派遣されている協力隊員。
現金は受け取らない代わりに、お礼として野菜をよくいただきます。
お漬物などの家庭料理をもらって帰ることも少なくありません。
【協力隊あるある】 No.038
ごちそうしていただく機会が多い
【ドラゴン補足】
食事にお呼ばれしたり、ご飯や飲み物を奢ってもらったり、食べもののおすそ分けをいただいたり。
食費も浮きますし、ありがたいことです。
【ドラゴン補足】
食事にお呼ばれしたり、ご飯や飲み物を奢ってもらったり、食べもののおすそ分けをいただいたり。
食費も浮きますし、ありがたいことです。
2015年10月20日火曜日
【10月20日(火)】 後戻りは もう出来ない [活動195日目]
「オオノグラシ」という冊子に掲載していただく運びとなったので、その撮影に和泉まで来ていただいた。
これでもう、大野から逃げられなくなったな(笑
カメラマンさん、発行の担当で自身も移住者の方、市役所・結の故郷(ゆいのくに)推進室の兄さん。
畑の手伝いに、皆さんも参加してくれた。
マルチを剥がし、肥料を撒いて耕しておくのである。
綺麗になった。これで来春からまた、野菜をつくれますね。
撮影隊は午前中で引き上げるので、
お昼ごはん。
お母さんにもらった赤飯・サラダ・おナスと、道の駅で買ってもらった絶品料理の数々。
すべて和泉の人たちがつくっています。どれを食べても間違いなくうまいので、4人とも満腹満足。
撮影班と別れ、
裏手にある保育所の子どもたちに見つかったので、遊びに来た。
砂でかまぼこやパイをつくったり、
おうちでご飯をつくったり。
草と砂と米で天ぷらにするなど、うまいことやるもんだなあと感心する。
「何が食べたい?」と聞かれたのでカツ丼をリクエストしたら、ほおずきカツ丼をつくってくれた。うまい。
子どもらと遊ぶと、癒されるわあ。
保育所がお昼寝の時間になる頃、隣接する資料館へ。コーヒーをいただき、シバグリという小っちゃい栗もいただく。
外皮を歯で割って実を口に入れると、けっこう堅いが甘みがあってうまい。
そこで福井新聞を手に取ると、今日も和泉の記事が。連日のように和泉の魅力を取り上げてもらえるのは嬉しいことだ。
記者さんもいつも街からご足労いただき、ありがたい。
午後はまた、畑の手伝い。
レバーで操作する耕運機は使いづらそうで好きじゃないなあ、と思っていたけど、やってみたらスゴくラク。
片手間でも、勝手に耕しながら進んでくれる。危ないから、良い子は真似しちゃダメだけどな。
綺麗になった。これで来春からまた以下略
さて夕方、児童館(福祉センター)に顔を出すと、小学生の剣道の日。
いちど練習風景を見てみたいと思っていたので、少し見学させてもらう。
いまは2~6年生の7人が研鑽を積んでおり、
奥越(福井県の北東部)大会では団体でも個人でも優勝するなど、その腕前は確かだ。
小学生ながら、なかなかの迫力。先生の指導にも、厳しさがある。
僕は武道経験が無いので、やってみたい気持ちはあるな。精神を鍛えたら、ヘタレが克服できるやもしれぬ。
これでもう、大野から逃げられなくなったな(笑
カメラマンさん、発行の担当で自身も移住者の方、市役所・結の故郷(ゆいのくに)推進室の兄さん。
畑の手伝いに、皆さんも参加してくれた。
マルチを剥がし、肥料を撒いて耕しておくのである。
綺麗になった。これで来春からまた、野菜をつくれますね。
撮影隊は午前中で引き上げるので、
お昼ごはん。
お母さんにもらった赤飯・サラダ・おナスと、道の駅で買ってもらった絶品料理の数々。
すべて和泉の人たちがつくっています。どれを食べても間違いなくうまいので、4人とも満腹満足。
撮影班と別れ、
裏手にある保育所の子どもたちに見つかったので、遊びに来た。
砂でかまぼこやパイをつくったり、
おうちでご飯をつくったり。
草と砂と米で天ぷらにするなど、うまいことやるもんだなあと感心する。
「何が食べたい?」と聞かれたのでカツ丼をリクエストしたら、ほおずきカツ丼をつくってくれた。うまい。
子どもらと遊ぶと、癒されるわあ。
保育所がお昼寝の時間になる頃、隣接する資料館へ。コーヒーをいただき、シバグリという小っちゃい栗もいただく。
外皮を歯で割って実を口に入れると、けっこう堅いが甘みがあってうまい。
そこで福井新聞を手に取ると、今日も和泉の記事が。連日のように和泉の魅力を取り上げてもらえるのは嬉しいことだ。
記者さんもいつも街からご足労いただき、ありがたい。
午後はまた、畑の手伝い。
レバーで操作する耕運機は使いづらそうで好きじゃないなあ、と思っていたけど、やってみたらスゴくラク。
片手間でも、勝手に耕しながら進んでくれる。危ないから、良い子は真似しちゃダメだけどな。
綺麗になった。これで来春からまた以下略
さて夕方、児童館(福祉センター)に顔を出すと、小学生の剣道の日。
いちど練習風景を見てみたいと思っていたので、少し見学させてもらう。
いまは2~6年生の7人が研鑽を積んでおり、
奥越(福井県の北東部)大会では団体でも個人でも優勝するなど、その腕前は確かだ。
小学生ながら、なかなかの迫力。先生の指導にも、厳しさがある。
僕は武道経験が無いので、やってみたい気持ちはあるな。精神を鍛えたら、ヘタレが克服できるやもしれぬ。
【10月19日(月)】 お前もハロウィン仕様にしてやろうか [活動194日目]
体育館の雪囲いをする予定だったのだが、依頼元の方が忘れていたらしく(笑
他の用事が入っているようなので、体が空いた。
えいご教室の準備でものんびりやるかな、と思ったら電話が。
家の裏手に軒をつくるのに、一人では無理とのこと。
ビス止めする際に木材を支えるなど、ちょっとしたお手伝いをする。
「喫茶パパママ」さんでお昼をごちそうになった。
みそカツ丼。うまい。付け合わせのまいたけ味噌汁も、これまたうまい。
午後もお茶をいただいたりしつつのんびりと作業し、
夜は小学生えいご教室、15回目。
和室でハロウィン関連の単語を復習し、"What's that?" "It's a ~." の表現を練習。
とりあえず「それ何?」が聞ければ、英語の第一歩はOK。のはず。
そしてゲームよりもハロウィンの準備をしたいというので、会議室に移りデコレーション作業。ここは日本語。
各々の得意なところで、折り紙したり塗り絵したり画用紙を切ったり、
公民館の方のアイデアでハロウィンツリーを飾り付けたり。
次回は主にデコレーション作業になりそうだ。
公民館じゅう、外からも分かるようなハロウィンハロウィンした状態にしてやろう。
ところでデコレーション作業中、1年生の子に「消しゴム使う?」と(日本語で)聞いたら
"No, I don't" と(英語で)答えたのに少し驚いた。
前にゲームで繰り返したのが沁みついてて咄嗟に出ただけだろうけど、
やはり小さい子ほど言語の習得は早いのかもしれない。
もう一つ。
作業と片づけが一通り終わってから、忘れ物が無いか部屋を見回ってくれる子。
細かいのは置いといて良いよと言われても、最後まできちんと片してくれる子。ほんと感心するわ。
元気が良すぎるゆえに話を聞かないときなんかもあるけど、基本的にはもう、すげーよくできた子たちだと思う。
他の用事が入っているようなので、体が空いた。
えいご教室の準備でものんびりやるかな、と思ったら電話が。
家の裏手に軒をつくるのに、一人では無理とのこと。
ビス止めする際に木材を支えるなど、ちょっとしたお手伝いをする。
「喫茶パパママ」さんでお昼をごちそうになった。
みそカツ丼。うまい。付け合わせのまいたけ味噌汁も、これまたうまい。
午後もお茶をいただいたりしつつのんびりと作業し、
夜は小学生えいご教室、15回目。
和室でハロウィン関連の単語を復習し、"What's that?" "It's a ~." の表現を練習。
とりあえず「それ何?」が聞ければ、英語の第一歩はOK。のはず。
そしてゲームよりもハロウィンの準備をしたいというので、会議室に移りデコレーション作業。ここは日本語。
各々の得意なところで、折り紙したり塗り絵したり画用紙を切ったり、
公民館の方のアイデアでハロウィンツリーを飾り付けたり。
次回は主にデコレーション作業になりそうだ。
公民館じゅう、外からも分かるようなハロウィンハロウィンした状態にしてやろう。
ところでデコレーション作業中、1年生の子に「消しゴム使う?」と(日本語で)聞いたら
"No, I don't" と(英語で)答えたのに少し驚いた。
前にゲームで繰り返したのが沁みついてて咄嗟に出ただけだろうけど、
やはり小さい子ほど言語の習得は早いのかもしれない。
もう一つ。
作業と片づけが一通り終わってから、忘れ物が無いか部屋を見回ってくれる子。
細かいのは置いといて良いよと言われても、最後まできちんと片してくれる子。ほんと感心するわ。
元気が良すぎるゆえに話を聞かないときなんかもあるけど、基本的にはもう、すげーよくできた子たちだと思う。
2015年10月18日日曜日
【10月18日(日)】 青空の下 人は集い笑ってる [活動193日目]
花桃の雪囲い作業の日。
日曜日にもかかわらず、大野市内外から多くの有志の人が集まった。
二班に分かれ、和泉地区の各場所で作業していく。
四方八方に伸び広がっている枝を、
がばっと括ってやる。これで、雪が積もっても折れずに済むはずだ。
頑強な「男結び」などの結び方も教わった。
皆さんの頑張りにより、お昼過ぎに作業が終了。
その後、懇親会。和泉のお母さんたち10名がつくってくれた料理をいただく。
何種類もの絶品料理。正直、これが楽しみで来たのだ(笑
うますぎる。幸せです。
猪肉ソーセージも登場。
しばし歓談ののち、レクリエーション。
ビンゴでは、リーチが6つくらいできてからやっと揃う。にんにく味噌をゲット。
抽選会では、木酢(もくさく)液をゲット。
土に使ったり虫を防いだりお風呂に入れたり、いろいろ使いみちがあるようで、気になっていたのだ。
ちなみに、きのう炭窯を見せてもらったところのお父さんがつくっている。
これで来年、美しい花桃が観賞できるのは間違いない。
木々も順調に色づいてきている。来週の紅葉まつりにはベストコンディションやな。
さて、夕方は前坂キャンプ場にお邪魔し、
公民館行事のバームクーヘンづくりに参加させていただく。
竹に生地を塗り、火で炙る。これを根気よく何度も、時間をかけて繰り返すのだ。
チョコソースも混ぜたりかけたりし、こんな感じに仕上がった。
だいぶ歪な形に。センスが無かったようである。
竹から外して切ってもらうと、なかなかステキな具合だ。うまい。
参加していたお母さんがウィンナーを配ってくれたので、先端を焼きながらいただく。うまい。
それにしても、和泉の人たちはよく働く。
公民館の方々・キャンプ場の社長・婦人会のお母さんがた・花桃プロジェクトのメンバーなど、
この土曜も日曜も各々、何かしらの作業に出てきていた。
実は田舎こそ、やることが色々あって忙しい。
でもそこには都会のようにあくせくした、ピリピリしたようなものは無くて、
それが好きだから、楽しいから、地域の人たちとワイワイするから、みんな活きいきと「しごと」をしているんかなと思う。
僕は都会の暮らし方には向かない。こっちの方が、好きだ。
ところで、先日のブロック交流会の様子が南信州新聞に載っていたようだ。
僕が記者さんに話を聞かれた部分も、地味に少し掲載されていた。
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