連日、米の乾燥所へ。
今日は上大納(かみおおの)地区で刈り取り。軽トラで運ばれてきた米を、乾燥機に張り込む。
乾燥済みのものを袋詰めする作業、は無い日なので、どうしても待機となる時間が出てくる。
手持ち無沙汰にしているのも嫌なので、掃除やら何やら、できることを。
変な虫が入り込んでいたので、外に追い出す。
中抜けし、道の駅九頭竜のヘルプに来る。昼の二時間だけ。
野菜類がたくさん出てきており、大根に、
ナツメに、
赤かぶに、
椎茸に、その他いろいろ。
にんにく味噌。
前に他の方にいただいたけど、これは旨くて何にでも合う。個人的に、最強の調味料だと思っている。
午後から、再び乾燥所。変な虫その二が入り込んでいたので、外に追いやる。
夕方、最後の一袋を投入すると、詰まってしまった。
刈り取りの際に雨が降り出したため、米がけっこう濡れていたのだ。突っついてもどうにもならないので、
枠を外し、いったん回収。手作業で少しずつ、詰まらないように気を付けながら送り込む。
500kgほどもあるので いつ終わるかと思ったが、一時間ちょっとくらいで無事に終了。たまに、こういうこともある。
協力隊時代の同期から、梨とミカンが届いた。
先月に穴馬(あなま)スイートコーンのリクエストがあり送ったところ、喜んでくれ、そのお礼にと。これは嬉しい。
秋の楽しみ、梨。個人的に、最強の果物だと思っている。おいしくいただこう。
こちらは和泉地区の方から、サツマイモと、
コシヒカリの新米をいただいた。これも嬉しい。昨日はイクヒカリをもらったし、食べ比べてみよう。
「メシ食いに来いよ」と電話をいただき、ご近所さん宅へ。
メインは焼き肉だ。ほか数名の方々と一緒に、ごちそうになる。これまた嬉しい。
お暇(いとま)し、消防団の練習へ。今夜で4回目。
とび口を持って火点へ走り、戻り、また行って、また戻って、装備等の点検をする。
このあたりを教わり、ひと通りの全体の流れは分かってきた。
細かい部分で、まだまだ上手くいかないところは少なくない。練習あるのみ。
小一時間の練習で軽く汗を流したら、ご近所さん宅へ舞い戻る。
夕飯第二部を再開し、お腹いっぱいいただいた。ありがたい。
2015年度「緑のふるさと協力隊」⇒定住し、何でも屋⇒和泉を離れ、職業猟師などとして修業中⇒和泉に戻れる日は近いのか。To be continued... ※当時の想い・価値観・表現・事実等をそのまま残しているため、不適切と思われる部分も存在するかもしれない。ご了承いただきたい。
2017年9月23日土曜日
2017年9月22日金曜日
【9月21日(木)】 零れ落ちそうな傷を全部、彼方に拭い去って [住民546日目]
※二枚目に、傷口を縫合した後の写真。ちょっと苦手な方は、ご注意ください。
朝から診療所へ。昨日やらかした指を先生に診ていただき、ガーゼを巻き直してもらった。
ちなみに、傷口はこんな感じ。第二関節あたりからと先に記したが、ぜんぜん第一だった。小さいもんである。
思いのほか痛みは軽く、時折じんじんと疼く程度だ。
詰めなくて何より。ケジメつける時のために、まだ残しておこうぜ。
米の乾燥所で仕事。360度を囲む山々が、ほんの気持ち、色付き始めてきたような気がする。
コシヒカリの収穫が始まっている。きのう刈り取られ乾燥機にかけられていた米を、きょう袋詰め。
通常なら、袋の口を縛って運ぶ仕事を担当する。
しかし怪我人のことを慮っていただき、異物除去等の方を任された。
木片というか木っ端というかが多かったり、
小石が多かったり。田んぼによっても、けっこう混入具合が違ってくる。
左手小指を使わないように、ぶつけたりしないように。
ちょっとした作業のたびに不便さを感じ、また指一本の大切さを思い知るのだった。
このあいだ稲刈りを手伝ったお礼として、新米をいただいた。現物支給とはいえ、金銭価値に換算したら十二分の報酬。
あと昨年にもらったのもまだ残っていたので、
まとめてコイン精米。
田舎では日常の光景だけど、都会ではそもそも、こういう概念が無いよね。
玄から、
白へ。ほかほかだ。
さっそく新米を炊いて食べてみると、言わずもがな、めっちゃ旨かった。
朝から診療所へ。昨日やらかした指を先生に診ていただき、ガーゼを巻き直してもらった。
ちなみに、傷口はこんな感じ。第二関節あたりからと先に記したが、ぜんぜん第一だった。小さいもんである。
思いのほか痛みは軽く、時折じんじんと疼く程度だ。
詰めなくて何より。ケジメつける時のために、まだ残しておこうぜ。
米の乾燥所で仕事。360度を囲む山々が、ほんの気持ち、色付き始めてきたような気がする。
コシヒカリの収穫が始まっている。きのう刈り取られ乾燥機にかけられていた米を、きょう袋詰め。
通常なら、袋の口を縛って運ぶ仕事を担当する。
しかし怪我人のことを慮っていただき、異物除去等の方を任された。
木片というか木っ端というかが多かったり、
小石が多かったり。田んぼによっても、けっこう混入具合が違ってくる。
左手小指を使わないように、ぶつけたりしないように。
ちょっとした作業のたびに不便さを感じ、また指一本の大切さを思い知るのだった。
このあいだ稲刈りを手伝ったお礼として、新米をいただいた。現物支給とはいえ、金銭価値に換算したら十二分の報酬。
あと昨年にもらったのもまだ残っていたので、
まとめてコイン精米。
田舎では日常の光景だけど、都会ではそもそも、こういう概念が無いよね。
玄から、
白へ。ほかほかだ。
さっそく新米を炊いて食べてみると、言わずもがな、めっちゃ旨かった。
2017年9月21日木曜日
【9月19-20日(火-水)】 あなたが××× 小指が痛い [住民544-545日目]
9月19日(火)
友人の結婚式も無事に終わり、八王子一時帰省の用は済んだ。
いや、もう一つ。市内に住む祖父母宅を、電撃訪問しておく。
ふだん会う機会も少ないし、敬老の日のタイミングだったし。お昼もいただいてしまい、しばしお喋り。
昔からずっと変わらない家と、二人の顔と。なんだかホッとするのだった。
ちなみに八王子市は、ことし市制100周年らしい。関連行事が、諸々あるようだ。
一路、福井へ向けて車を走らせる。往路は下道のみで来てみたけど、復路はさすがに高速かな。
と思いながらも、しばらく一般道を行く。適当なところで上に入るつもりが、結局また、下のみとなった。
ある程度まで進むと、どちらでも大差なくなってくるのである。
さすがに途中で疲労が限界に達し、道の駅で二時間ほど横になったりして、
和泉の借家に着いたのは、ほぼ明け方。
台風のせいだろう、玄関前の雪囲いというか雪除けというかが、引っぺがされていた。
どなたかが、集めておいてくれたようである。ありがたい。
9月20日(水)
今日も、稲刈りの手伝い。まずは田んぼの四隅を、コンバインがターンするぶんだけ刈っておく。
睡眠不足のため、頭も体もちょっとよく動いていない。そんな状態で漫然と作業をしていると、
ざくり。いてえ。どくどく。
左手小指の外側、第一関節あたりから爪まで、スパッとやってしまった。深めにいってしまったらしく、血が止まらない。
これはさすがに、診療所を訪ねることとする。水曜は休診日なのに、申し訳ないのだが。
3針、縫っていただいた。どうでもいいが、人生初である。
あとは破傷風になるとヤバいので、トキソイドを肩に注射してもらう。
感染症対策のお薬と、鎮痛剤が処方される。これで安心、助かった。
水戸光圀公はすっかり良くなったものの、今度はつまらない怪我でお世話になってしまうとは。
この程度で済んでるうちに気を引き締めないと、次こそヤバい事故災難が襲ってくるぞ。気を付けよう。
今日はボランティアスタッフのお母さん方にお任せしている、より処。
お昼だけ食べに、客として来店した。相変わらずバラエティ豊かで、実に旨い。
20名ほどが、ワンコインランチを利用してくれたようである。
カマを扱う作業以外で、お手伝いを続行。フレコンに詰めた米を、乾燥所へ運ぶなどする。
軽トラがギリギリ入れるようなところも。人の車だし、たまのマニュアル車だし、左手が不自由だし、ちょっと怖い。
あとは、種まきをお手伝い。穴馬(あなま)かぶらと同じような要領だ。
意外と時間がかかり、一畝だけ担当した形となった。
夜は消防団。操法大会に向けた練習である。消防署員の方々も、指導に来てくださった。
左手を庇いながらだが、先週の二回で教わった部分を確認。
タイムに関わる重要な前半部とプラスアルファは、だいたい理解してきた。センスがある、とお褒めの言葉つき。
あとは細かい部分を詰めて、後半パートの覚えるところを覚えて、綺麗にこなしていくと。
順調な感じだ、今のところは。指が軽くジンジンするくらいのもんである。
友人の結婚式も無事に終わり、八王子一時帰省の用は済んだ。
いや、もう一つ。市内に住む祖父母宅を、電撃訪問しておく。
ふだん会う機会も少ないし、敬老の日のタイミングだったし。お昼もいただいてしまい、しばしお喋り。
昔からずっと変わらない家と、二人の顔と。なんだかホッとするのだった。
ちなみに八王子市は、ことし市制100周年らしい。関連行事が、諸々あるようだ。
一路、福井へ向けて車を走らせる。往路は下道のみで来てみたけど、復路はさすがに高速かな。
と思いながらも、しばらく一般道を行く。適当なところで上に入るつもりが、結局また、下のみとなった。
ある程度まで進むと、どちらでも大差なくなってくるのである。
さすがに途中で疲労が限界に達し、道の駅で二時間ほど横になったりして、
和泉の借家に着いたのは、ほぼ明け方。
台風のせいだろう、玄関前の雪囲いというか雪除けというかが、引っぺがされていた。
どなたかが、集めておいてくれたようである。ありがたい。
9月20日(水)
今日も、稲刈りの手伝い。まずは田んぼの四隅を、コンバインがターンするぶんだけ刈っておく。
睡眠不足のため、頭も体もちょっとよく動いていない。そんな状態で漫然と作業をしていると、
ざくり。いてえ。どくどく。
左手小指の外側、第一関節あたりから爪まで、スパッとやってしまった。深めにいってしまったらしく、血が止まらない。
これはさすがに、診療所を訪ねることとする。水曜は休診日なのに、申し訳ないのだが。
3針、縫っていただいた。どうでもいいが、人生初である。
あとは破傷風になるとヤバいので、トキソイドを肩に注射してもらう。
感染症対策のお薬と、鎮痛剤が処方される。これで安心、助かった。
水戸光圀公はすっかり良くなったものの、今度はつまらない怪我でお世話になってしまうとは。
この程度で済んでるうちに気を引き締めないと、次こそヤバい事故災難が襲ってくるぞ。気を付けよう。
今日はボランティアスタッフのお母さん方にお任せしている、より処。
お昼だけ食べに、客として来店した。相変わらずバラエティ豊かで、実に旨い。
20名ほどが、ワンコインランチを利用してくれたようである。
カマを扱う作業以外で、お手伝いを続行。フレコンに詰めた米を、乾燥所へ運ぶなどする。
軽トラがギリギリ入れるようなところも。人の車だし、たまのマニュアル車だし、左手が不自由だし、ちょっと怖い。
あとは、種まきをお手伝い。穴馬(あなま)かぶらと同じような要領だ。
意外と時間がかかり、一畝だけ担当した形となった。
夜は消防団。操法大会に向けた練習である。消防署員の方々も、指導に来てくださった。
左手を庇いながらだが、先週の二回で教わった部分を確認。
タイムに関わる重要な前半部とプラスアルファは、だいたい理解してきた。センスがある、とお褒めの言葉つき。
あとは細かい部分を詰めて、後半パートの覚えるところを覚えて、綺麗にこなしていくと。
順調な感じだ、今のところは。指が軽くジンジンするくらいのもんである。
2017年9月18日月曜日
【9月18日(月)】 逢うべき糸に 出逢えることを [住民543日目]
東京に一時帰省してきており、今日は友人の結婚式。
昨年もこの時期に、別の友人の式に参加した。今回で人生二度目となる。
着慣れない礼服に身を包む。
カフスボタンとネクタイピンは、佐宗家の家紋入りのものを父より借り受けた。
ちなみにカフスボタンは和製英語で、正しくは「cuff links」らしい。へえ。
府中市の、大國魂(おおくにたま)神社へ。今どき珍しい、のかどうか分からないが、和婚なのだ。
列席者で参道を参進し、
本殿か拝殿か分からないけど、中へ。
祓詞・玉串の奉てん・三三九度・神楽など、日本式に厳かに、神前式が執り行われる。興味深い。
いちおう補足しておくと、三三九度以降は写真撮影OKとのことだった。
そして披露宴。こちらは一般的なスタイルで。
タッパのある新郎は、和装が似合う。新婦さんもお綺麗で、二人もお似合いだ。
ちなみに手前にあるのは、鯛の塩釜焼き。新郎新婦によって開かれ、お茶漬け風にしていただいた。
余興コーナーでは新郎が引っ張り出され、サンシャイン的なことをやらされる。
写真を撮ったのはこれだけ。あとは、おめでたい場を純粋に楽しませてもらった。
和やかに穏やかに、みんなで笑い合いながら、良い式となる。
大事な友人の、晴れ舞台・人生の節目。喜ばしく、嬉しいことだ。末永く、お幸せに。
友人宅にお邪魔し、しばしアナログゲーム会となる。
いちおう補足しておくと、もちろん新郎まで引っ張り出してはいない。
お互いに正体が分からない状態で、レジスタンスとスパイが対立するゲームと、
サル山のゲームを。健全な遊びだ。
そして健全な時間に解散。
都心に比べれば全然マシだが、それでも人は多い。たまに来るぶんには良いけど、やはり落ち着かないな。
福井には、あす戻る。そして八王子には、11月あたりにまた帰省する予定ではある。
昨年もこの時期に、別の友人の式に参加した。今回で人生二度目となる。
着慣れない礼服に身を包む。
カフスボタンとネクタイピンは、佐宗家の家紋入りのものを父より借り受けた。
ちなみにカフスボタンは和製英語で、正しくは「cuff links」らしい。へえ。
府中市の、大國魂(おおくにたま)神社へ。今どき珍しい、のかどうか分からないが、和婚なのだ。
列席者で参道を参進し、
本殿か拝殿か分からないけど、中へ。
祓詞・玉串の奉てん・三三九度・神楽など、日本式に厳かに、神前式が執り行われる。興味深い。
いちおう補足しておくと、三三九度以降は写真撮影OKとのことだった。
そして披露宴。こちらは一般的なスタイルで。
タッパのある新郎は、和装が似合う。新婦さんもお綺麗で、二人もお似合いだ。
ちなみに手前にあるのは、鯛の塩釜焼き。新郎新婦によって開かれ、お茶漬け風にしていただいた。
余興コーナーでは新郎が引っ張り出され、サンシャイン的なことをやらされる。
写真を撮ったのはこれだけ。あとは、おめでたい場を純粋に楽しませてもらった。
和やかに穏やかに、みんなで笑い合いながら、良い式となる。
大事な友人の、晴れ舞台・人生の節目。喜ばしく、嬉しいことだ。末永く、お幸せに。
友人宅にお邪魔し、しばしアナログゲーム会となる。
いちおう補足しておくと、もちろん新郎まで引っ張り出してはいない。
お互いに正体が分からない状態で、レジスタンスとスパイが対立するゲームと、
サル山のゲームを。健全な遊びだ。
そして健全な時間に解散。
都心に比べれば全然マシだが、それでも人は多い。たまに来るぶんには良いけど、やはり落ち着かないな。
福井には、あす戻る。そして八王子には、11月あたりにまた帰省する予定ではある。
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