車の頭を軽くし、前方の道をあけて家を出る。しばらくは、毎朝の日課となるのだろう。
協議会の事務仕事。
この時期は、前年に支払った賃金等に係る源泉徴収票や支払調書といった書類作成をせねばならない。
煩雑で細々していて、ややこしい。やったこと無いので、一から勉強しながらである。
今日の空は、休憩なしで働き続けるらしい。
車で出ようとするたびに雪をどける、というのが既に面倒くさく感じる。
家に帰ったら、車を停めるスペースを空けるための雪かき。
夕方のニュースでは、福井県内の積雪量を報じていた。
九頭竜(和泉地区)は、県内でもトップクラスだ。嬉しくねえ。同じ大野市の街なかと比べても、けっこう違う。
まだ序の口、と言う地区の方がいたので、これでも可愛い方なのだろう。
単純計算で、日曜の夜には200cm以上。とはならないだろうけど、なかなか大変なことにはなってそうだ。
それで十両くらいか。前頭筆頭に昇進したあたりで、いよいよ発狂するぞ。
昨年は楽しむ余裕があったものの、今年は全然。マジだりい勘弁してくれ、というのが率直な心境である。
雪のように、白く深い心を持ちたいものだ。何も上手いこと言えてねえな。