10月13日(金)
雨降りだが、草刈り隊は出動。
きのう少し残った堤防の部分と、駐車場のヒビ割れに生えている雑草を地道に刈っていく。
水や泥や草を浴びながら。汚れるのを厭っていては、務まらない仕事である。
紅葉(こうよう)まつり時には、出口となり国道へつながる細道。
ここも、手が届く範囲で。
大体こんな感じだ。地味に広い範囲だったが、8人でかかり、今日は午前中に終了した。
先日の体力テストの結果が出ていた。体力年齢は実年齢と相応のようだけど、B判定かよ。それじゃダメだ。
力と柔軟性が今ひとつで、跳躍力がだいぶ足りないようである。運動しないとね。
さて半日休みとなったため、福井市の方へ小一時間、車を走らせる。
ふだん映画館は訪れないのだが、これは観なくてはならない。文句あるかコノヤロー。
過去のキタノ作品は、いちおう全て観賞している。
暴力は嫌いだけど、道理・人の愚かさ・命の呆気なさ等々、クールに描かれているのが好きなのだ。
おもしろかったぜバカヤロー。
ふと帰り道で思い出し、大野市の街なかにある春日神社へ。
今年も、
イルミネーションが始まっているのである。相変わらず幻想的で、美しい。
良縁の樹。杉とケヤキが根元でくっ付いている、不思議な夫婦樹だ。
仕事・健康・金銭・恋愛などなど、様々な御縁をもたらすとか、もたらさないとか。
10月14日(土)
週末恒例、道の駅九頭竜のヘルプ。
お昼ごはんは今日も、麺処のお母さんがつくってきてくださった。ありがたい。中身は、昆布・紅しょうが・辛子明太子、の三種類。旨すぎる。
夜は、草刈り隊のご苦労さん会。新入りの僕も呼んでいただいた。
今年の仕事が一段落つき、あとはスキー場の草刈りがしばらく続くのみ。
来年どうなるかは分からないが、少なくとももう少しの間、刈払機を振ることになりそうだ。
そして、どうやら風邪をひいてしまったらしい。熱と悪寒に見舞われる。雨の中の草刈りが祟ったかな。
とにかく寝て治すしかないと早めに床に就き、夜中に何度も目を覚ましながら、うなされながら。
10月15日(日)
起床は早朝。今日は、大野市
消防団の操法大会の日である。
昨夜に比べれば体調はマシになったが、まだ微熱や軽い頭痛が残る。しかし動けないことは無い。出場あるのみ。
街へ下り、市役所の横にある操法用レーンに集う消防団。市内は九地区に別れており、つまり九つの分団があるわけだ。
小雨決行。このレーンは濡れるとけっこう滑るので、転倒が怖い。
昨年はポンプ車操法の1番員で、今年は小型ポンプ操法の2番員。
まずは小型。8チームが出場し、われわれ第9分団はトップバッターである。トップファイターか。どうでもいいか。
撮っていただいた写真。練習通りに、淡々とこなす。雨は上がっていたので良かったが、体しんどい。
ポンプ車も8チームが出場。こちらも、われわれ和泉分団が一番手に登場する。
このあたりから、ふつうに雨が降り始めた。他の選手には悪いが、さっさと出番が終わったのはありがたい。
火点の標的を倒すまでの時間や、一挙手一投足がピシッとしているかなどが採点のポイント。
よその分団の様子を動画で。
ポンプ車操法・小型ポンプ操法いずれも、3位以内入賞は成らず。残念。
そして今年から個人表彰が導入されたそうで、ポンプ車の指揮者・1~4番員、小型ポンプの指揮者・1~3番員が、各1名ずつ選ばれる。
やらかしちまった。言っても、8チームすなわち8人中で1番だったというだけなのだが。
他の個人表彰は3位以内入賞チームから選ばれたなか、唯一、下位チームからの表彰とはなったようだけど。畏れ多いね。
何かしらの大会で賞されたことなど皆無なので、良い経験とはなった。
和泉地区へ戻り、濡れたホースを干ーす。
夜は慰労会。お互いの健闘を称え合う。
来年は福井国体のため操法大会どころでは無いらしく、ノー操法。再来年は、3番員あたりで出ることになるだろうか。
その頃にはもう居なくなってる、なんてことにならないよう、諸々しっかりしていきたいものだ。