2017年3月18日土曜日

【3月18日(土)】 お地蔵さんにざっと100回お辞儀をしたら [住民359日目]

土曜の午後は、より処。


先月に導入された畳には、周りに立派な縁をつくっていただいた。
ビシッとしていて、素晴らしい。これでしっかりと固定されるし、見栄えも全然ちがう。


美しい香り漂うお花を置いていただいたり、


お菓子などいただいたり。皆さん気を遣ってくれる。


運営スタッフのお母さんは、個人的にお弁当をつくってきてくださった。
いつも、たいへんありがたいことである。おいしくいただいた。


オープン祝いにいただいていた、1000ピースのパズル。
最近は毎週、少しずつ進めてくださっていたが、遂に完成した。これは素敵だ。
壁に飾れるように、専用の糊を塗って乾かしておく。


そういえば、これがあるんだった。昨年度の緑のふるさと協力隊、僕を含め26名の「1年間のあゆみ」。
それぞれの活動の足跡は、ミニ図書コーナーに蔵書として置いておくとする。


ご近所のお母さんから、夕飯の差し入れをいただいてしまった。
作り過ぎちゃうから、と言いながらいつも気にかけてくださり、嬉しいことである。ごちそうさまでした。


2017年3月17日金曜日

【3月17日(金)】 無邪気に笑ってくださいな いつまでも [住民358日目]

協議会の仕事をしつつ、支払いなどのため街へも下り、


ついでに運転者教育センターへ。


免許証の更新時期なのだ。各種手続きをし、講習を受ける。

交差点に普及が始まりつつあるラウンドアバウト。ちょうど今週から施行された準中型自動車制度。
シートベルト着用。飲酒運転関連。夜間走行時のライトはハイビームじゃないと歩行者等を見落としがち。
など、重要な事項を分かりやすく教えていただく。30分間。


もちろん、優良運転者なので。免許を取得してから11年間。まあ当たり前のことである。
などと言いつつ、自損はしてるのだが。


以前の免許証。軽犯罪法違反してそうな写真から、


今回の免許証。有期懲役判決でも受けてそうな写真に進化した。執行猶予は付いてるだろ。


夜は、和泉自治会の主催による地域づくり講演会。
農業や地域コミュニティといった分野に明るい、アナウンサーの方を講師に招く。

昨年度末も別の方による講演会をしていたようだが、僕は東京に戻っている時分であった。今年は参加できる。


参考になる諸々のお話を、一時間半ほど。
淀みなく喋り続け、ちょっとしたところで機転を利かせられるなど、さすがはプロである。

誰しもが与える立場であり、与えられる立場。人に喜んでもらえれば自分も嬉しい。
そして大切なのは、やはり笑顔であると。そのあたりの考え方は、特に大事だよなと思うのであった。

個人的な解釈なので、言わんとされていることと違っていたら失敬だが。


【3月15日(水)】 今の私はあなたの知らない色 [住民356日目]

水曜日は、より処の営業日。


運営スタッフのお母さんが、お花を素敵に活けてくださった。


午前中から数名の方が訪れてくれ、店内は賑やかとなる。


今日は、運営スタッフのお母さんがお抹茶を立ててくださった。
いまは不定期の実施であるものの、注文してお飲みいただける。
器は多種多様で楽しめるし、非常に美味。


こちらも、運営スタッフのお母さんがつくってくださった。
豆乳をベースに、きなこ・黒糖をかけた和風デザート。健康的だし、たいへんおいしかった。
こういうのも提供できるようになると良いな。


今日も、色々な差し入れをいただく。
和菓子の詰め合わせに、


おかきの詰め合わせに、


シュークリームの詰め合わせ。
ありがたい。お茶請けとして皆さんにお出しして、おいしくいただくとしよう。
一部は、既においしくいただいた。


個人的には、パンの差し入れも。ありがたい。


そしてこちらは、今年度の「緑のふるさと協力隊」として活動してくれていた子から。
本日が任期最終日ということで、気を遣い、差し入れてくださった。
温かいメッセージ付き。せっかくなので、一緒に掲載させていただくとする。

より処が昨年9月にオープンして以来、ほぼ毎週のように顔を出しては、地区の方々とお喋りをし笑顔を与えてくれた。
和泉の人たちもそれを楽しみにしていたし、まさに「交流の拠点」として盛り上げてくれて、ありがたく思う。

あとは最後の、東京での総括研修および公開報告会を残すのみ。がんばっていただきたい。


運営スタッフのお母さんがた手づくりのお昼を、今日もみんなでわいわいと、おいしくごちそうになる。
そして午後の運営はお任せし、僕は外出。


大野市内に九つある地区の一つ、富田地区の公民館へ。


子ども向けに英語教室をして欲しい、とご依頼をいただいていたのである。今回の一度限りだけど。
名前を冠してくださり、嬉しいことだ。


放課後に公民館へ来る小学1~3年生、実に16名が参加してくれた。半分以上が1年生。
一人で見られる限度は10人くらいだが、公民館の職員さんや安全管理員さんも、5名ほど一緒に。
サポートしていただく。

これだけの人に注目され、そのうえレッスンを主導するというのは、けっこう緊張する。ヘタレだからな。
和泉地区の英語教室だって、二年間やってきたが未だに緊張感はあるのだ。ヘタレだからな。


まず、このヒゲ坊主は何者なのか、簡単に自己紹介。
たっちゃんorドラゴンと呼んでくれ。カナダに2年間住んでて、自転車で横断もした。東京から大野に越してきた。など。

英語だけではなかなか厳しいので、日本語も交えながら。それは和泉の教室でも同じだ。


ウォーミングアップとして、「Head, Shoulders, Knees and Toes」の歌と踊り。
どうやら学校でやったらしく、みんな知っていた。話が早い。


1stレッスン、じゃんけんの英語バージョン。3年生は、だいたい知っていた。
RockとPaperとScissorsを解説し、何度か繰り返し練習してみて、


じゃんけん列車の出発。
やり方が曖昧な部分はありつつも、16両が連結し終着駅へ。


2ndレッスン、色。
用意した8種類のカラーを、カタカナ読みでは無く英語の発音で口にしてもらう。

そして3チームに別れ、指定の色を取ってくるゲーム。


最後に、フォニックスジングルと呼ばれる、アルファベットの発音練習。
Aなら「ア・ア・アッポー」、Xなら「クス・クス・ボックス」みたいな感じで。
持ち時間の60分を軽くオーバーし、75分くらい使って終了した。

和泉っ子にも引けを取らない元気さだったが、ほとんど1年生ということもあり、そもそも話を聞く姿勢というのは未完。
終始お喋りは絶えず注意力も散漫としていたものの、英語に反応を示してくれたし興味は持ってくれたようだ。
楽しんでもらえていたならば、嬉しく思う。

あと感心したのが、カードや座布団を率先して片付けてくれた3年生たち。素晴らしすぎる。
大人でも、こういうのをちゃんとできる人は多くない。大野っ子は、何としっかりしているのか。


夜は、猟友会和泉支部の懇親会。ぼく以外の猟友は、日中に今季最後の出猟(有害獣駆除)をしていたのである。

「もっと他の人に付いて猟に出ないと」「勉強・精進せんならんよ」「後継してもらわなければ」などのお言葉が。
その割には、何が分からないのかも分かっていない新人に対して、いろいろ教えよう・受け継いでもらおうという、
会からの積極的な働きかけは無いわけだが。

しかし、経験四十数年のベテラン猟師さんの話が興味深かった。
二十代で銃を持ったときは右も左も分からなかったが、とにかく一人で、あちこちの山へ行った。
仕事前の早朝や、時には昼休みも利用して、猟期には毎日のようにキジやヤマドリを追いかけたのだという。

なるほど確かに、それくらいの気概を持つことも大切である。時間を捻出し、自ら動いて学んでいくのだ。
来シーズンは週七で山に入る、ガチ猟師になるか。それもおもしろいな。



より処・英語教室・狩猟。
僕みたいなもんが、こうした事柄に関わるようになるとは。かつて誰も、予想だにしなかったろう。
まあ僕自身がいちばん驚いているからな。

ただヘタレの克服なんかとはまたベクトルが違うので、そう簡単にはいかないよね、色々と。


2017年3月14日火曜日

【3月13日(月)】 「答えはいつも風の中」にあるんですって [住民354日目]

子ども英語教室。33回目の今夜をもって、今年度のレッスンは終わりとなる。

この一年間で学んでもらったボキャブラリーは、10ジャンル。実に132単語となった。
語彙数だけで見れば、そこらの子どもを軽く凌駕しているといっても過言ではないだろう。


132コをつかって、シンプルに単語当てゲームでもするか。
と考えていたものの、ジェスチャーゲームはどうかという意見を反映し、それでいくことに。

ガールズチームとボーイズチームに別れ、一人ずつローテーションで出題者となってもらう。
日本語で答えが分かっても英語が出てこず、「あーなんだっけー」と悶絶するなど、盛り上がってくれた。

三巡したが、難しいお題を提示しても的確に表現し、また易々と正答を言い当ててしまう和泉っ子。
賢いよなあと、素直に感心するのであった。

毎週、ほぼ皆勤で参加してくれた子どもたち。最後に労いと感謝の意を込め、海外のお菓子を少々プレゼントした。
来年度は中学校に上がって、より忙しくなるだろう子たちもいる。僕自身も、どうなっていくか分からない。
飽きられるくらいまでは英語教室を続け、一緒に笑い楽しんでいけたら、良いのであるが。


その後、隔週の「大人の昇竜太鼓教室」。
最近は参加者がめっきりと少ないものの、一人で一面の太鼓を使えるので、集中できるというのはある。

ちなみに練習場所となっているのは、和泉小中学校の体育館。
先週に中学生二名が卒業しており、今週には小学生三名が卒業する。


曲目「昇龍太鼓」の見せ場、一人ずつソロで連打する場面。たくさん叩けると気持ち良い。

個人で練習し、「昇龍太鼓」と「穴馬(あなま)ばやし」をみんなで演奏。それを3,4セットくらい繰り返す。
必ずリズムが狂う難所はあるし、そうでなくとも呼吸を合わせるのは簡単ではない。
しかし足繁く通っているメンバーは、ほぼ申し分の無い段階に来ている。と思う。

目指すは、9月の敬老会あたりか。子どもたちの前座として、大人の昇竜太鼓を披露しようか。などと話すのであった。