夜店のスペースに、雨よけのブルーシートを被せる。足場が心もとないので、こわい。
さて、ここは「笛資料館」。
和泉地区には「青葉の笛伝説」なるものがあり、その絵本や資料や篠笛などが展示されています。
平安末期、源義平は この地に落ち延び「おみつ」と出逢った。
京に上る際に託した笛が「青葉の笛」として伝えられているのだとか。
もちろん七夕飾りもあり、来場者も願いごとを吊るしていく。
うーん、我ながらステキな願いやな。
さて、今日の僕の仕事はこれ。
やったことないけど、何度か練習したら形になってきたので、やらせてもらうことにした。
写真のはまだ歪だけど、このあと徐々に上達し、なかなか好評でした。手前綿菓子ながら。
さてステージでは、青葉の笛保存顕彰会による篠笛の演奏。熟練して、非常に優美である。
ぜひ試してもらいたいのだが、篠笛というのは音を出すだけでも非常に難しい、繊細な楽器。
これを吹けるようになるには、たゆまぬ努力がいる。音出しに三ヶ月、演奏に一年かかるともいわれるのだ。
そして小学生たちによる、篠笛と昇竜太鼓の演奏。
元校長先生に「やってください」と言われて、その場でサラッとできてしまう子どもたち。
本当、和泉の子らは大したもんだ。何とも頼もしい。
ちなみに僕も「アメージンググレイス」を独奏させてもらいました。酸欠になりかけました。
子どもたちとその保護者の方をはじめ、最終的に数十人が集まった。
小学生は17人全員、中学生も9人中7人が来てたかな。
中学生とはあまり絡む機会がないので、わたがし職人しながら話せて良かった。
夜店・講話・ビンゴなどを楽しみ、
最後は花火で盛り上がる。
一時は雨にも見舞われたけど、盛況のなか終了。
次の行事も、みんなで盛り上げていきたいですね!