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2018年9月18日火曜日

【8月6日(月)-9月17日(月)】 あれからどれくらいぶりだろう 立ち止まる時間もなかった [猟師94-136日目]

これほど長い間、ブログを更新しなかったのは初めてだ。
心身が疲れていたり、私用やら公用やらで余裕が無かったり、パソコンが壊れていたり、色々あったので。



会社の目安である、射撃場での練習10回を終え、ようやく現場で猟銃を扱えるようになってきた。
まずは、福井で譲っていただいた銃。これはスコープが付いていないため肉眼になるので、
50mくらいが限界だろうか。それでも一頭、運よく仕留めることはできた。
今後は、スコープが付いた新しい銃を使っていくことになる。それについては、追々。


仕事柄というべきか、細部に至るまで気を遣う点なんかが多い。

色々とアンテナを張っているつもりではあるのだが、それでも抜け落ちてしまう部分はあるし、
そういうところを突かれたりするようになると、しんどかったりして。あっという間に8月が過ぎ、



9月の三連休。三ヶ月ぶりとなる、和泉地区への帰省をした。
より処のお母さん方が、食事会を催してくださる。何とも、ありがたい。
お好み焼きをメインに、懐かしい郷土料理・手料理を満腹にごちそうになった。最高だぜ。



今回、敬老会への参加が主たる目的だ。



保育園児による手遊びなどの発表があり、



小学生による太鼓の発表があり、



よさこいグループによる発表には、中学生も巻き込まれる。

ちなみに今回、絡む時間を多く取れたのは中学生たちだ。

僕が協力隊として来たときに小学生だった子たちも、僕と同じくらいの身長になり、声変わりをし、
すっかりオトナになってきている。それでも和泉っ子らしく、無邪気な面があって可愛らしいのだ。



懐かしいようなそうでも無いような、和泉の人々がたくさん参加していた。
「あらー佐宗さん、久しぶり!」「元気そうやね」「体に気を付けて」などなど、皆さん声をかけてくれる。
こうして帰って来られる場所があるというのは、本当に宝ものだと思う。



上手に演奏した子どもたちの後で恐縮だが、大人の昇龍太鼓を披露。
6月以来、人前で発表するのは二度目である。
これがまた大きなミスも無く、ほぼ完ぺきな演奏となった。大人の貫録を見せつけてやったぜ。

ちなみにソロパートの連打は、僕の持ち味。「はやっ!」という感想をいただいた。




仕事の都合などもあり、のんびりできず。帰りは、ヒドい渋滞に巻き込まれるのであった。
これだけ混むと分かっていながらも、みんな出かけるのだ。愚かな人間たちである。
手前もだが。

10月には地区の祭りがあるから、また遊びに来る予定だ。




まだパソコンの状態もダメなので、とりあえずこれだけの更新。

とりあえず頑張って生きているので、とりあえずご心配なく。

2018年6月29日金曜日

【6月18日-7月1日(月-日)】 好きこそ物の上手なれ [猟師45-58日目]

6月18-22日(月-金)

カナダ横断の相棒だった自転車を、仕事の現場に持ち出してきた。


前に一人で下見に来た現場。車が通れないので、自転車猟を試験的に実施してみる。
バッグに詰めたエサを撒きながら進むが、砂利ジャリしており、さすがに進みづらい。
距離はあるが、やはり結局は歩きが無難かも。


シカもカモシカもおり、


ヒグラシ的なのも鳴いていた。


既に初夏の様相を呈している。現場仕事は、良い汗をかく。


夕焼けの景色なんかは、ちょっとした御褒美か。


仕事後、社長に付いていただき、射撃場へ。
前回は進歩していない感じだったけど、色々とご指導してもらい、
ちょっと見えてきたような気がする。


と思った矢先に、銃が動かなくなってしまった。分解してみると、何か折れてる。
これはどうしようも無いので、射撃は切り上げて、


銃砲店で見てもらう。ちょっと珍しい部分が折れていたようだ。
部品を交換していただき、無事に回復。


6月23-24日(土-日)

土曜の夜中に家を出て、福井県は大野市、和泉地区へ。
転出してから、二ヶ月ぶりくらい。しかし、随分と久しぶりのような気がする。


道の駅九頭竜。懐かしの恐竜親子に出迎えられる。


相変わらず、おいしそうなお弁当類がたくさん並んでいた。


クレープブースのお母さんにご挨拶に行くと、ベリーの酸っぱいジュースをくださった。
運転の疲れも吹っ飛ぶ。


加工所で作業中の方々を見つけたので、お話ししながら手伝いをする。
旬の、山ふき。葉っぱを取る作業が、地味に大変なのだ。


山菜などの天然資源も、少しずつ商品化されてきている。


より処。僕がいなくなってからも、
ボランティアスタッフのお母さん方が運営を続けてくださっている。


チラシが貼ってあった。僕がいなくなってからは、
別の方が英語教室を開いてくれているようだ。ゆる塾、いいね。


僕が帰って来るタイミングに合わせ、宴を開いてくださった。嬉しいことである。
メインの焼きそばを手際よく焼いてくださり、


お母さん方の手料理もたくさん並ぶ。どれも相変わらず、間違いなく旨い。
お腹いっぱい食べさせてもらって、楽しく歓談して。


食後に、久々のコーヒーを淹れてみる。おいしくなーれー、おいしくなーれー、と。
一晩、泊めていただいたら、


日曜には国道の山道を下り、


大野市の街なかへ。九頭竜ダムが50周年を迎えるにあたり、イベントが催される。


そして伝統芸能として、大人の昇龍太鼓を披露することとなったのだ。初舞台。
これに出演するべく、東京から帰省してきたわけである。


専用の衣装もつくってもらって、形はバッチリ。


会場は満席のようで、300名ほどが集まっている。


撮っていただいた写真。畏れ多くも、センターを担当。
「穴馬(あなま)ばやし」「昇龍太鼓」の二演目を披露し、拍手喝采であった。


みんな細かい部分で何かしら間違いもあったものの、上出来といえる内容。
今後も練習を重ね、発表の機会があれば演じていく。
僕も可能な限り、参加させてもらいたいところだ。


和泉へ戻ると、たまたま会ったご家族からキュウリをいただいた。ありがたい。


役目も果たしたところで、帰路につく。7月にもまた、訪れそうな気はするな。

「久しぶりやのー」「元気そうやね」「ちょっと痩せたかな」「身体に気い付けてな」
などなど、皆さん声をかけてくれた。
みんな顔見知りの、ふるさと。こういう場所というのは、本当に心の拠り所となるね。


6月25日-7月1日(月-日)

さすがに月曜は疲れが残っていたけど、きちんと一週間の業務をこなす。
この週は、林道で車の運転をするのが主な仕事だった。


シカがいたり、またカモシカがいたり。


土曜は射撃場での練習。ふだん使っているフィールドは大会等で人が多いため、


お隣、クレーのスピードがやや早めの方へ。
社長にアドバイスをいただきながら修正し、着実に進歩している。のだろうか。
ここまで5回通って約500発を撃ったわけだが、それにしては上手いほうだと言ってくれた。
その言葉を糧にして、がんばろう。褒められて伸びるタイプだからな。

この調子なら、8月には現場での銃デビューができそうかな。
まあそれ以降も、月に一度程度の練習は欠かせないのだが。
自然と、新たな趣味になっていく感じだね。良いんじゃない。


夕方には都内へ出かけ、福井料理のお店へ。


「緑のふるさと協力隊」の同期4名で集まり、プチ同期会。
熟成魚をはじめ、ソースカツ・里芋の煮っころがし・九頭竜まいたけの天ぷら・厚揚げなど、
福井名物を食べてもらいながら、色々と語らう。


大野市にある酒蔵のお酒も置いてあった。
超辛口なのに、超まろやかで飲みやすい。


あと、おろしそば。個人的にも、福井の味に満足した。

歳も経歴も違うけど、久しぶりに会っても気兼ねなく絡める同期たち。
また近いうちに、集まれると嬉しいね。


日曜はゴルフ。二週間前に初めて練習場へ行き、初めてショートコースを周り、
今日は初めて本当のコースにデビュー。まあ実践練習だ。


ゴーカートみたいなので周っていくんだね。おもしろい。
初夏の天候で、なかなか暑い日。僕は何度も打つため、自分の足でも走る。汗だくである。


141というスコア。初めてにしては悪くないと言ってくれた。
その言葉を糧にして、がんばろう。褒められて伸びるタイプだからな。


日曜の夕方は、かなり渋滞する高速道路。人が多すぎるぜ。


しかし仕事も遊びも、最近けっこう忙しない気がするけど、まあこれくらいが楽しいのでは。
好きなことに色々と取り組めるのは、喜ばしいことだよ。


2018年4月24日火曜日

【4月23日(月)】 どちらに転んだとしても それはやはり僕だろう [住民760日目]

より処ボランティアスタッフのお母さん二人と、お隣の岐阜県へドライブ。


まずはお昼ごはん。良い感じのイタリア料理店へ。


みんなで、ランチのフルコースというのをいただくことに。
食前酒代わりのジュースと前菜、このあとスープが来て、


ハーフサイズのパスタに、


飛騨牛のステーキに、最後はデザート三種盛りとコーヒー。
もちろんおいしくて、満足。そのうえ、ごちそうになってしまった。何ともありがたい。


それから、より処のための買い出し。
主にワンコインランチで使用する、新たな食器類を見定めていく。
けっこう良いのがあるものだ。


このあと、スーパーで食材を買い込む。
和泉地区から買い出しに出るには、福井側へも岐阜側へも30分以上かかる。
お母さん方は、毎週のワンコインランチのために足労してくれているのだ。

「若いうちに色々と経験すれば良いのよ」と言って、
代表が和泉地区を離れることも受け入れてくれるお母さんがた。
優しく、頼もしく、ありがたいことである。出ていくのが、つらくなっちゃうな。

さて、楽しいお買い物を終えて、


公民館講座、子ども英語教室。シーズンⅣのレッスン2だが、
こちらも今回でいったん、区切りとなってしまう。
より処と、英語教室。この二つが名残惜しいというか、なかなかに心苦しいな。


前回やってもらった、乗り物の単語を復習。
"How did you come here?" "By ~"という表現を用いて、カードマッチングゲーム。
実生活では、あまり使わない表現かもしれないけど。


たとえシンプルなゲームでも、やたら盛り上がり、楽しんでしまう。
この子たちの凄いところだ。笑い声が絶えない。


ファンキーな髪形だぜ。今後、こういう感じにしていこうか。

「また帰ってくるんだよね」「じゃないと、みんなで連れ戻しに行くから」
そんなこと言ってもらえるのか。お兄さん泣いちゃうぜ。

最後は子どもたちの提案で、一本締めとなった。おもしろいな。


それから、大人の昇龍太鼓教室。講師の方々も含め、参加者は10名。大所帯なほうだ。
6月には発表の場があるので、今までよりも気合が入った練習になってきた。
僕も、当日には駆け付けるつもりである。せっかく始めて、覚えたんだしな。


縄がゆるゆるだった大太鼓は、締め直してもらったらしい。
べちゃっと潰れた音だったのが、どーんと迫力ある音に生まれ変わった。

「やりたいことが見つかって良かったね」
「先のことは、まだそんな考えなくても良いんじゃない」
「寂しくなるけど、体に気を付けて頑張って」
皆さん、優しい言葉をかけてくれる。Facebookでも多くのコメントをいただくなど、
僕の周りには、理解があって応援してくれる人たちがたくさんいるのだ。

恵まれてるな。幸せなことだと思う。