1月25日(木)
雪は降り続けている。積雪量も、地味に増え続けている。
大野市の街なかと比べて、倍以上だ。
昨日ほどでは無いけど、車がまた半分以上は埋まっていた。いたちごっこだな。
レンタルスキーの入口も、雪で塞がれていた。
雪かきをしているとオーナーから連絡があり、今日は休みにしようとのこと。
雪に目が向いているところで、自宅の横に手をつける。
屋根からズッてきた雪が、地面に積もった雪と繋がってしまっているのだ。なおざりだった。
こうなるとヤバいらしい。家が潰れるとか潰れないとか。
連結部分を切っていく。ちょっと凍ってきているので、スコップで少しずつ崩しながら。
家の左右で、最低限だけの作業。おざなりだな。
街へ買いものに行こうかとも思ったが、億劫なのでやめておいた。
雪道も危ないし、寒いし。
1月26日(金)
雪は降り続けている。レンタルスキーでの朝一番の仕事は、もちろん雪かき。
手前のところは適当でも、仕事の方は、ちゃんとやる。綺麗に空けてやったぜ。
外気温は氷点下でも、動いていると暑くなる。薄着モード。
あんまり朝から動きたくないけど、まあちょっとしたトレーニングだと思えば良い。
とある小学校が、スキー教室で訪れる日。30名ほどがレンタルしていった。
子どもたちの姿で賑わうゲレンデ。
日中は、もはや最高気温がマイナスだったらしい。寒いわけだ。
雪は降り続けている。積雪量も、地味に増え続けている。
街へ買いものに行こうかとも思ったが、億劫なのでやめておいた。
雪道も危ないし、寒いし。
2015年度「緑のふるさと協力隊」⇒定住し、何でも屋⇒和泉を離れ、職業猟師などとして修業中⇒和泉に戻れる日は近いのか。To be continued... ※当時の想い・価値観・表現・事実等をそのまま残しているため、不適切と思われる部分も存在するかもしれない。ご了承いただきたい。
2018年1月26日金曜日
2018年1月25日木曜日
【1月24日(水)】 ほらもう少しの辛抱 あわてん坊よ焦るな [住民671日目]
お、今朝も元気に埋もれてるな。相手をしてやろう。
一晩で積もった量は、僕が和泉に来てから一番多い気がするな。
水曜は、車を使わないけど。より処の営業日だ。
雪は降り続いており、軽く吹雪いている。
「○○が凍ってたもんで、お湯を運んでは融かしてたわ」
「車を出すだけで一苦労やって」
「豪雪だった年に比べれば、楽なもんやな」
などと笑いながら話す、ボランティアスタッフのお母さんがた。雪国に暮らす人たちの逞しさよ。
手芸の先生が作ってくれたというワンちゃん。かわいい。風呂敷がポイントだね。
極寒の台所に、ようやくファンヒーターを導入した。気温1度になってる。
半屋外みたいなもんなので、ちゃんとは暖まらないのだが。だいぶマシにはなった。
より処オープン時に譲ってもらった、三人がけの中古ソファ。
真ん中がちょっと窪んでいたので、スタッフのお母さんが、手づくりのクッションを置いてくれた。
着物の上から着るレインコート、というのを利用したらしい。これは良い。
コーヒーを淹れるのは、いちおうマスターである僕の仕事。
おいしくなーれーおいしくなーれー、ありがとうーありがとうー、
と囁きかけながら点てるのが、最近の流儀。本当においしくなるんだぜ。
今週のワンコインランチは、牛丼がメイン。
旨みがしっかり出ていたり、シャキシャキだったり、ピリ辛だったり、香ばしかったり、
味が滲みこんでいたり、優しい味だったり。今日も超おいしい。そしてカラフル。
雪だし皆さん来ないかな、と思いきや昼どきは賑わい、15食ほど出ていた。
いちど食べたら、胃袋を掴んで離さない。より処ワンコインランチ、好評提供中。
試作的に商品化したという、ジョロキア七味をいただいた。
福井県産の素材が、ふんだんに使われている。ペロッと舐めたら、かなり辛い。というか痛い。
辛党には堪らないのだろう。道の駅九頭竜で販売するそうだから、好きな方は是非。
預かったビデオテープを、和泉自治会のモニター&機械でダビング。
上大納(かみおおの)地区で毎年2月14日に行われる「左義長(さぎちょう・さぎっちょ)」。
平成8年というから、22年前の映像だ。
どんど焼きのようなものだけど、山から木を切り出してきたり、みんなで太い縄を結ったり、
数メートルにもなる樹の塔を地道に組み立てていったりと、相当な手間がかけられる伝統行事。
協力隊のとき手伝わせてもらったが、通算三日間を要する。
そして今年からは、ボランティアや見学を募集するらしい。
高齢化や担い手不足という現状もあるからな。興味のある方は、ぜひ。
昼下がりには、スタッフの仕事も一段落。
いただいた手づくりケーキやクッキーをお共に、のんびり歓談タイムだ。
家路を辿るも、降り止む気配の無い雪。
お、また埋もれてるな。相手をするしかない。
今まではスコップで最低限だけ雪かきしていたのだが、さすがにスノッパを召喚。
流雪溝という、雪国ならではの水路にドボンしていく。ダムからの水が流れているのだ。
ちなみにスノッパで雪を運ぶときは、押すよりも引いていった方が、身体への負担が少ない。
ドボンするとき方向転換する手間はあるけど、手や腰や脚へ徐々に蓄積するダメージを、
かなり軽減できる。と思っている。
(※佐宗の個人的な意見。模倣して生じた如何なる事象についても、責任を負わない)
雪+風=吹雪。時おり思い出したように、勢いよく吹きつけてくる。顔が冷たい。
玄関はほぼ道路に面しているから、ちょこっと空ければOK。
家によっては、道に出るための道をつくるのが、大変なのだ。この点は助かる。
室温なんか、マイナスに届こうとしている。断熱材とか入ってないボロ家だからね。
灯油ストーブを点けて、しばらく時間をかけて、ようやく20度くらいまで暖まる。
いや雨風を凌げるだけでも、充分ありがたい。
カナダの標高1,300mの雪が積もる中で野営するのに比べたらな。
まあそんなん言ってるうち、すぐに冬なんか終わってしまうさ。
雪も、うんざりを通り越して、ちょっと楽しくなってきたところ。
もう少しのあいだ、この季節と仲良くしてやろうぜ。
一晩で積もった量は、僕が和泉に来てから一番多い気がするな。
水曜は、車を使わないけど。より処の営業日だ。
雪は降り続いており、軽く吹雪いている。
「○○が凍ってたもんで、お湯を運んでは融かしてたわ」
「車を出すだけで一苦労やって」
「豪雪だった年に比べれば、楽なもんやな」
などと笑いながら話す、ボランティアスタッフのお母さんがた。雪国に暮らす人たちの逞しさよ。
手芸の先生が作ってくれたというワンちゃん。かわいい。風呂敷がポイントだね。
極寒の台所に、ようやくファンヒーターを導入した。気温1度になってる。
半屋外みたいなもんなので、ちゃんとは暖まらないのだが。だいぶマシにはなった。
より処オープン時に譲ってもらった、三人がけの中古ソファ。
真ん中がちょっと窪んでいたので、スタッフのお母さんが、手づくりのクッションを置いてくれた。
着物の上から着るレインコート、というのを利用したらしい。これは良い。
コーヒーを淹れるのは、いちおうマスターである僕の仕事。
おいしくなーれーおいしくなーれー、ありがとうーありがとうー、
と囁きかけながら点てるのが、最近の流儀。本当においしくなるんだぜ。
今週のワンコインランチは、牛丼がメイン。
旨みがしっかり出ていたり、シャキシャキだったり、ピリ辛だったり、香ばしかったり、
味が滲みこんでいたり、優しい味だったり。今日も超おいしい。そしてカラフル。
雪だし皆さん来ないかな、と思いきや昼どきは賑わい、15食ほど出ていた。
いちど食べたら、胃袋を掴んで離さない。より処ワンコインランチ、好評提供中。
試作的に商品化したという、ジョロキア七味をいただいた。
福井県産の素材が、ふんだんに使われている。ペロッと舐めたら、かなり辛い。というか痛い。
辛党には堪らないのだろう。道の駅九頭竜で販売するそうだから、好きな方は是非。
預かったビデオテープを、和泉自治会のモニター&機械でダビング。
上大納(かみおおの)地区で毎年2月14日に行われる「左義長(さぎちょう・さぎっちょ)」。
平成8年というから、22年前の映像だ。
どんど焼きのようなものだけど、山から木を切り出してきたり、みんなで太い縄を結ったり、
数メートルにもなる樹の塔を地道に組み立てていったりと、相当な手間がかけられる伝統行事。
協力隊のとき手伝わせてもらったが、通算三日間を要する。
そして今年からは、ボランティアや見学を募集するらしい。
高齢化や担い手不足という現状もあるからな。興味のある方は、ぜひ。
昼下がりには、スタッフの仕事も一段落。
いただいた手づくりケーキやクッキーをお共に、のんびり歓談タイムだ。
家路を辿るも、降り止む気配の無い雪。
お、また埋もれてるな。相手をするしかない。
今まではスコップで最低限だけ雪かきしていたのだが、さすがにスノッパを召喚。
流雪溝という、雪国ならではの水路にドボンしていく。ダムからの水が流れているのだ。
ちなみにスノッパで雪を運ぶときは、押すよりも引いていった方が、身体への負担が少ない。
ドボンするとき方向転換する手間はあるけど、手や腰や脚へ徐々に蓄積するダメージを、
かなり軽減できる。と思っている。
(※佐宗の個人的な意見。模倣して生じた如何なる事象についても、責任を負わない)
玄関はほぼ道路に面しているから、ちょこっと空ければOK。
家によっては、道に出るための道をつくるのが、大変なのだ。この点は助かる。
室温なんか、マイナスに届こうとしている。断熱材とか入ってないボロ家だからね。
灯油ストーブを点けて、しばらく時間をかけて、ようやく20度くらいまで暖まる。
いや雨風を凌げるだけでも、充分ありがたい。
カナダの標高1,300mの雪が積もる中で野営するのに比べたらな。
まあそんなん言ってるうち、すぐに冬なんか終わってしまうさ。
雪も、うんざりを通り越して、ちょっと楽しくなってきたところ。
もう少しのあいだ、この季節と仲良くしてやろうぜ。
2018年1月23日火曜日
【1月21-22日(日-月)】 and it starts to snow in the streets of ××× [住民668-669日目]
日曜日の九頭竜スキー場。団体さんが訪れていたり、スキー大会が開催されていたり。
平日のガラガラ状態が信じられないくらい、人が多い。
レンタルスキーも忙しく、開店してからの小一時間で、20組ほどが来店。
対応に追われ汗をかくも、あとはぼちぼち。仕事をしやすいよう、板の配置を変えてみたりする。
月曜日。昼ごろから白いのが舞いだし、午後は一人で店番を任される。
平日だし開店休業かなと思いきや、お客さんがゼロでは無かったので良かった。
そして関東地方でも、雪が降ったらしい。東京で10cmの大雪、とかテレビで騒いでいたのを見て、
悪いけど思わず笑ってしまった。雪国だったら、降ったうちに入らない。
まあ僕も八王子にいれば、騒いでいただろうけど。福井の感覚に慣らされてしまったな。
雪の大変さを、都市部の人にも少しは知ってもらう、良い機会ということで。
細々した仕事をしつつ、自分のことも済ませておく。
普段の防寒着として使用している、スキーウェア。袖の面ファスナーが馬鹿になっていたので、
新しいのを軽くお裁縫。適当もテキトーだが、使えりゃ良いんだ細かいこと気にすんな。
夜には、今年最初の子ども英語教室。シーズンIIIつまり三年目の、レッスン9。
小学校の低・中学年、4名が参加してくれた。みんな忙しいようで、過去最少の人数。
こうなると、レッスンプランも変更だ。前半は英語を交えたトークコーナーとし、
後半は、新たに用意したボキャブラリー「お店」を、説明しながら軽く導入。
だいぶ、ゆったりしたレッスンとなった。たまには良いだろう。
平日のガラガラ状態が信じられないくらい、人が多い。
レンタルスキーも忙しく、開店してからの小一時間で、20組ほどが来店。
対応に追われ汗をかくも、あとはぼちぼち。仕事をしやすいよう、板の配置を変えてみたりする。
月曜日。昼ごろから白いのが舞いだし、午後は一人で店番を任される。
平日だし開店休業かなと思いきや、お客さんがゼロでは無かったので良かった。
そして関東地方でも、雪が降ったらしい。東京で10cmの大雪、とかテレビで騒いでいたのを見て、
悪いけど思わず笑ってしまった。雪国だったら、降ったうちに入らない。
まあ僕も八王子にいれば、騒いでいただろうけど。福井の感覚に慣らされてしまったな。
雪の大変さを、都市部の人にも少しは知ってもらう、良い機会ということで。
細々した仕事をしつつ、自分のことも済ませておく。
普段の防寒着として使用している、スキーウェア。袖の面ファスナーが馬鹿になっていたので、
新しいのを軽くお裁縫。適当もテキトーだが、使えりゃ良いんだ細かいこと気にすんな。
夜には、今年最初の子ども英語教室。シーズンIIIつまり三年目の、レッスン9。
小学校の低・中学年、4名が参加してくれた。みんな忙しいようで、過去最少の人数。
こうなると、レッスンプランも変更だ。前半は英語を交えたトークコーナーとし、
後半は、新たに用意したボキャブラリー「お店」を、説明しながら軽く導入。
だいぶ、ゆったりしたレッスンとなった。たまには良いだろう。
2018年1月21日日曜日
【1月18-20日(木-土)】 I couldn't reach her anymore Why people didn't I let her know? [住民665-667日目]
木曜日。平日の九頭竜スキー場は、ガラガラ状態。
滑ってるのが2,3人とか5,6人とかの、貸し切り状態だ。
翌日に十数名の団体さんが入っているので、その準備。
身長や足のサイズは予め知らされているから、それに合わせて靴・板・ストックを並べる。
金曜日。団体さんが二・三は来ていたようで、繁盛状態。
レンタルスキーの方は、予約分以外さっぱりだったけど。
レンタルスキー九頭竜、の「九」の字を、ブーツに記していく作業。
こんなん誰も借りパクしないだろうが、一応ということで。
ひたすら九を書いていると、だんだんゲシュタルト崩壊してきた。
返却されてきた用具は、乾燥室へ。
閉店時に電源を入れておけば、翌朝にはバッチリ乾いている。
土曜日。休日となれば、さすがにお客さんも二十組くらい。
写真は、ある方からいただいた差し入れだ。ありがたい。
夜には、熊野神社 氏子若衆の新年会。および毎年2月に行う、どんど焼きの打ち合わせ。
今宵の参加人数は少なめだったものの、いつも通り、わいわいと賑やかに楽しく。
こちらのお母さんがつくってくださった、おいしい手料理をいただきながら。
窓の外で缶を冷やす、自然の冷蔵庫システム。
後半は、イチオシの女性有名人を紹介していくコーナーで盛り上がる。
「このコ良いんだけどねー、結婚じゃないかな、愛人かなー」
などと、不毛な妄想が広がっていく。僕以外は、皆さん既婚者だけど。
こんなんして楽しめる人たちがいるというのは、喜ばしいことだね。
滑ってるのが2,3人とか5,6人とかの、貸し切り状態だ。
翌日に十数名の団体さんが入っているので、その準備。
身長や足のサイズは予め知らされているから、それに合わせて靴・板・ストックを並べる。
金曜日。団体さんが二・三は来ていたようで、繁盛状態。
レンタルスキーの方は、予約分以外さっぱりだったけど。
レンタルスキー九頭竜、の「九」の字を、ブーツに記していく作業。
こんなん誰も借りパクしないだろうが、一応ということで。
ひたすら九を書いていると、だんだんゲシュタルト崩壊してきた。
返却されてきた用具は、乾燥室へ。
閉店時に電源を入れておけば、翌朝にはバッチリ乾いている。
土曜日。休日となれば、さすがにお客さんも二十組くらい。
写真は、ある方からいただいた差し入れだ。ありがたい。
夜には、熊野神社 氏子若衆の新年会。および毎年2月に行う、どんど焼きの打ち合わせ。
今宵の参加人数は少なめだったものの、いつも通り、わいわいと賑やかに楽しく。
こちらのお母さんがつくってくださった、おいしい手料理をいただきながら。
窓の外で缶を冷やす、自然の冷蔵庫システム。
後半は、イチオシの女性有名人を紹介していくコーナーで盛り上がる。
「このコ良いんだけどねー、結婚じゃないかな、愛人かなー」
などと、不毛な妄想が広がっていく。僕以外は、皆さん既婚者だけど。
こんなんして楽しめる人たちがいるというのは、喜ばしいことだね。
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