道の駅九頭竜の手伝い。天気は良く、ぽかぽか陽気。
恐竜親子も元気に吼える。春だ。
至る所に、禁煙ステッカーが新たに貼られていた。
非喫煙者の前や公共の場でタバコを吸うとか、
ほんと日本人の感覚ってズレてるんだよな。これで少しは改善されると良いのだが。
直売所の商品を一部紹介。
辛味大根。おろして、そば等にちょろっと載せるだけで、超絶からい。
少しだけ、タケノコ。
乾燥とうがらし。地区の方がつくったもの。
九頭竜まいたけの、乾燥したのの、割れたの。徳用だからか、けっこう人気。
切り漬け煮。これだけで、ご飯いけちゃう。
平日なのだが、お客さん多め。満タンにあった弁当・惣菜類も、
13時過ぎには、すっからかん。こういう日もある。
「なんも無いね」と残念そうに去っていくお客さんを見るのは、ちょっと心苦しい。
冷蔵モノも、よく売れている。へしこ(サバのぬか漬け)、ジャム、味噌、
生の九頭竜まいたけ、ドレッシング、漬けもの類、サラダなど。
ところで、九頭竜の特産品を取り扱うオンラインマーケットが稼働し始めたようだ。
中身は、これから充実していくのだと思う。
和泉地区から離れた地に暮らす方々も、これで九頭竜の恵みをゲットだぜ。
夜、青葉の笛保存顕彰会の総会。
昨年度の事業報告と収支決算報告、今年度の事業計画と収支予算について。
滞りなく議事は終了。
僕は和泉を離れてしまうわけだが、だからこそ、しっかり年会費も納入した。
関連行事には可能な限り、参加しに帰って来たいところだ。
「またしばらく、いなくなるんだって?」など、さっそく数人の方々に聞かれた今日。
そうなんですよゴールデンウィークあたりから来年3月までの予定で有害獣捕獲の仕事で足を踏み入れて興味も湧いてきたわけで将来的に和泉のためにもなればと思ってまあ今の状態でフリーターやってても埒が明かないわけででも戻って来るつもりですから云々かんぬん。
簡潔に伝えるというのは難しい。
これから会う人あうひとと話すたびに、少しずつまとまっていくとは思うのだが。
2015年度「緑のふるさと協力隊」⇒定住し、何でも屋⇒和泉を離れ、職業猟師などとして修業中⇒和泉に戻れる日は近いのか。To be continued... ※当時の想い・価値観・表現・事実等をそのまま残しているため、不適切と思われる部分も存在するかもしれない。ご了承いただきたい。
2018年4月20日金曜日
【4月19日(木)】 そう何度でも 何度でも 僕は生まれ変わって行ける [住民756日目]
結論から述べると、このたび佐宗は、しばらく和泉地区を離れることとなった。
緑のふるさと協力隊として一年間、
住民として二年間、あいだに車の旅を三ヶ月間ほど挟んで、
四年目に突入したところだったけど。
神奈川県の方で、仕事の御縁があったことによるものだ。
そこに至るまでの経緯は、大小さまざま悲喜こもごも。
後述していくが、文字ばかりになるので、興味のある方だけご覧いただければ。
本来ならば、お一人おひとりと話をして周りたいところだけど。
その余裕も無いので、取り急ぎ、この場での報告とさせていただきたい。
まずは、住居が定まり次第、すぐに引越しとなる。ゴールデンウィーク前後だろうか。
仕事は、とりあえず来年3月までの契約。以降は和泉に戻ってきたいと思っているが、
向こうでの生活を継続するかもしれないし、他の選択肢になるかもしれない。
先のことは、分からない。
その仕事というのは、鳥獣関係である。
会社として仕事としてプロとして、シカなどのいわゆる有害獣を捕獲するというもの。
要するに、職業猟師・職業ハンターといえる。
これまでの有害獣捕獲は、主に猟友会に資格が与えられ、一任されてきた形。
しかし獣の数は全国的に増え、従事者の高齢化は進み、後継者もいない状態。
従来のやり方では間に合わない。そこで最近、法律が変わり、
一般の法人でも携われるようになったのだ。ざっくり言えば。
自然界がどのように変遷していくかにもよるが、これから先、必要とされる仕事である。
その先駆けとして、少人数で頑張っている会社。
求人を見つけたときには、これこそ僕がやりたい・やるべき仕事だ、と感じた。
富山や三重でも獣害関係の求人に応募し、後者は合格通知をいただいていたのだが、
丁重にお断りした。捕獲専門の形というのは、今回の神奈川のものだけだったのだ。
福井のド田舎に移住して知った、有害鳥獣による被害。
僕も一助になれたらと、狩猟免許を取得し・猟友会に入り・猟銃の所持許可も得た。
しかし、学べる機会というのは非常に少ない。
銃を持ってから3年が経たないと有害捕獲の従事者に任命されないので、
冬場の狩猟期間に何度か出猟するのみ。これでは、なかなか身に付かない。
猟友会にしても、やり方が昔のものだったり、マナーや意識が高くない部分があったり。
ちょっと、しんどいなと思う面があったのも事実。
法人が事業として行う場合には、3年の制約も関係ない。
これは早期に学んでいくうえで、非常に大きい。
せっかく縁あって足を踏み入れた世界。これからも携わっていきたいし、
担っていくのが責任でもあると思うから。興味も、日増しに大きくなっていたのだ。
職業として本気で取り組みながら、学んでいきたい。
そしてそれを将来的に、和泉地区に還元していければ幸いである。
仕事のほとんどは近隣県への出張で、ガチの山に籠ってのテント泊もあるという。
おもしろそうじゃないか。自転車の旅で野営した経験が活かせると良いが。
つまり、鳥獣関係の仕事をしてみたいと思った、というのが今回の理由ではあるのだが。
それ以前の、発端となる想いもあった。
このままの状態で和泉地区にいても、表現悪くいえば、ジリ貧だったのだ。
人手不足のところへあちこち手伝いに行く、田舎のよろず屋・何でも屋・フリーター。
それなりに感謝されるのは良いけど、これといった知識やスキルが身に付くわけでもない。
都合よく使われる存在というのも、おもしろくない。
そろそろ何か、自分の専門といえる分野を開拓しないといけないのではないか。
そんな焦りのような感情は、にょきりと芽生えていた。
このさき鳥獣の分野がどうなっていくかは未知数だけど、それはそれとして。
あと、結局どれもバイトなので、賃金が低い。
「田舎だから金つかわないだろ」とか言われるけど、実際はラクではない。
車の維持費やガソリン代、いろいろ所属している会の関連出費、
狩猟や銃に係る経費、なんやかんや交際費、その他に支払いが諸々もろもろ。
「嫁さんもらわなあかん」とかも言われるけど、とてもそんな状況ではない。
金銭じゃない価値観や幸せは理解しているが、現実問題、お金も必要だ。
そういった面でも、いい加減に惨めさを感じていた。
和泉地区や大野市で就職すれば話は早いし、誘っていただいたところも複数ある。
でも、べつだん興味も無い仕事に妥協して就くのも、僕は嫌だ。
「なんか事業を興せば」「より処で稼げるようにしなよ」なんてことも言われるけど、
そんな温い社会じゃないでしょ。いまの僕には、何の能力も無いわけだし。
あるいは、神奈川の会社で得たものを活かし、将来的に和泉地区で何かできるかもしれない。
そのあたりは全く分からないけど、可能性はあると思う。
人口500人を切ったド田舎の暮らしは、素直に楽しかった。
人と人とのつながりは半端なくて、みんな温かい良い人たちで、
僕の求めていた「人間らしさ」があって。
そこを離れていくのは淋しいけども、ここは思い切って、生まれ変わるときだ。
ただ、一番の懸念というか責任を感じているのは、より処である。
自分が発起人として立ち上げ、いちおう代表として続けてきた非営利カフェ。
車の旅のときも三ヶ月間ほど、スタッフのお母さん方に任せっきりだったが、
今回はもっと長くなってしまう。皆さんへの負担を増やすのは心苦しいけど、
できる範囲で続けていただければ嬉しい。
そもそも、僕がいなくても地区全体で盛り上げて欲しい、という想いもあるけど。
水曜日に休みを取れれば、また行事のときなどに、折を見て帰って来たいとは思う。
和泉地区は間違いなく僕の第二のふるさとであるし、
むしろ第一と言っても過言では無いくらい、僕の拠り所といえる地域である。
捨てるとか見限るとかいうつもりは微塵も無いので、そこは誤解なきよう。
色々なご意見ご感想があるだろうし、勝手だと言われるかもしれない。
ただ、これは自分のためであり、将来的には和泉地区のためにもなることだと信じ、
決断に至ったものだ。僕もいま、正直いえば不安の方が大きい。
だが、どう転ぼうとも、絶対に大きな変化・成長に繋がるとは確信している。
修業あるいは修行に出ると言っても良いのかも。
ちなみに新しい仕事は、基本的に土日祝が休み。
平日休みのほうが好き派だけど、しばらくは一般ピーポーな休日体制になる。
というわけで関東圏の皆さん、遊んでいただければ嬉しいので、
気軽にお声がけいただけると喜ぶので、何卒よろしくお願いしたいので。
なかなか遊び相手がいない、というのも田舎暮らしのツラい部分ではあったので。
原稿用紙7枚分くらいになってしまったが、ここまで読んでくれた方はいるのだろうか。
そういったわけなので、このたび佐宗は、猟師になることにした。
まずは、ご報告まで。
緑のふるさと協力隊として一年間、
住民として二年間、あいだに車の旅を三ヶ月間ほど挟んで、
四年目に突入したところだったけど。
神奈川県の方で、仕事の御縁があったことによるものだ。
そこに至るまでの経緯は、大小さまざま悲喜こもごも。
後述していくが、文字ばかりになるので、興味のある方だけご覧いただければ。
本来ならば、お一人おひとりと話をして周りたいところだけど。
その余裕も無いので、取り急ぎ、この場での報告とさせていただきたい。
まずは、住居が定まり次第、すぐに引越しとなる。ゴールデンウィーク前後だろうか。
仕事は、とりあえず来年3月までの契約。以降は和泉に戻ってきたいと思っているが、
向こうでの生活を継続するかもしれないし、他の選択肢になるかもしれない。
先のことは、分からない。
その仕事というのは、鳥獣関係である。
会社として仕事としてプロとして、シカなどのいわゆる有害獣を捕獲するというもの。
要するに、職業猟師・職業ハンターといえる。
これまでの有害獣捕獲は、主に猟友会に資格が与えられ、一任されてきた形。
しかし獣の数は全国的に増え、従事者の高齢化は進み、後継者もいない状態。
従来のやり方では間に合わない。そこで最近、法律が変わり、
一般の法人でも携われるようになったのだ。ざっくり言えば。
自然界がどのように変遷していくかにもよるが、これから先、必要とされる仕事である。
その先駆けとして、少人数で頑張っている会社。
求人を見つけたときには、これこそ僕がやりたい・やるべき仕事だ、と感じた。
富山や三重でも獣害関係の求人に応募し、後者は合格通知をいただいていたのだが、
丁重にお断りした。捕獲専門の形というのは、今回の神奈川のものだけだったのだ。
福井のド田舎に移住して知った、有害鳥獣による被害。
僕も一助になれたらと、狩猟免許を取得し・猟友会に入り・猟銃の所持許可も得た。
しかし、学べる機会というのは非常に少ない。
銃を持ってから3年が経たないと有害捕獲の従事者に任命されないので、
冬場の狩猟期間に何度か出猟するのみ。これでは、なかなか身に付かない。
猟友会にしても、やり方が昔のものだったり、マナーや意識が高くない部分があったり。
ちょっと、しんどいなと思う面があったのも事実。
法人が事業として行う場合には、3年の制約も関係ない。
これは早期に学んでいくうえで、非常に大きい。
せっかく縁あって足を踏み入れた世界。これからも携わっていきたいし、
担っていくのが責任でもあると思うから。興味も、日増しに大きくなっていたのだ。
職業として本気で取り組みながら、学んでいきたい。
そしてそれを将来的に、和泉地区に還元していければ幸いである。
仕事のほとんどは近隣県への出張で、ガチの山に籠ってのテント泊もあるという。
おもしろそうじゃないか。自転車の旅で野営した経験が活かせると良いが。
つまり、鳥獣関係の仕事をしてみたいと思った、というのが今回の理由ではあるのだが。
それ以前の、発端となる想いもあった。
このままの状態で和泉地区にいても、表現悪くいえば、ジリ貧だったのだ。
人手不足のところへあちこち手伝いに行く、田舎のよろず屋・何でも屋・フリーター。
それなりに感謝されるのは良いけど、これといった知識やスキルが身に付くわけでもない。
都合よく使われる存在というのも、おもしろくない。
そろそろ何か、自分の専門といえる分野を開拓しないといけないのではないか。
そんな焦りのような感情は、にょきりと芽生えていた。
このさき鳥獣の分野がどうなっていくかは未知数だけど、それはそれとして。
あと、結局どれもバイトなので、賃金が低い。
「田舎だから金つかわないだろ」とか言われるけど、実際はラクではない。
車の維持費やガソリン代、いろいろ所属している会の関連出費、
狩猟や銃に係る経費、なんやかんや交際費、その他に支払いが諸々もろもろ。
「嫁さんもらわなあかん」とかも言われるけど、とてもそんな状況ではない。
金銭じゃない価値観や幸せは理解しているが、現実問題、お金も必要だ。
そういった面でも、いい加減に惨めさを感じていた。
和泉地区や大野市で就職すれば話は早いし、誘っていただいたところも複数ある。
でも、べつだん興味も無い仕事に妥協して就くのも、僕は嫌だ。
「なんか事業を興せば」「より処で稼げるようにしなよ」なんてことも言われるけど、
そんな温い社会じゃないでしょ。いまの僕には、何の能力も無いわけだし。
あるいは、神奈川の会社で得たものを活かし、将来的に和泉地区で何かできるかもしれない。
そのあたりは全く分からないけど、可能性はあると思う。
人口500人を切ったド田舎の暮らしは、素直に楽しかった。
人と人とのつながりは半端なくて、みんな温かい良い人たちで、
僕の求めていた「人間らしさ」があって。
そこを離れていくのは淋しいけども、ここは思い切って、生まれ変わるときだ。
ただ、一番の懸念というか責任を感じているのは、より処である。
自分が発起人として立ち上げ、いちおう代表として続けてきた非営利カフェ。
車の旅のときも三ヶ月間ほど、スタッフのお母さん方に任せっきりだったが、
今回はもっと長くなってしまう。皆さんへの負担を増やすのは心苦しいけど、
できる範囲で続けていただければ嬉しい。
そもそも、僕がいなくても地区全体で盛り上げて欲しい、という想いもあるけど。
水曜日に休みを取れれば、また行事のときなどに、折を見て帰って来たいとは思う。
和泉地区は間違いなく僕の第二のふるさとであるし、
むしろ第一と言っても過言では無いくらい、僕の拠り所といえる地域である。
捨てるとか見限るとかいうつもりは微塵も無いので、そこは誤解なきよう。
色々なご意見ご感想があるだろうし、勝手だと言われるかもしれない。
ただ、これは自分のためであり、将来的には和泉地区のためにもなることだと信じ、
決断に至ったものだ。僕もいま、正直いえば不安の方が大きい。
だが、どう転ぼうとも、絶対に大きな変化・成長に繋がるとは確信している。
修業あるいは修行に出ると言っても良いのかも。
ちなみに新しい仕事は、基本的に土日祝が休み。
平日休みのほうが好き派だけど、しばらくは一般ピーポーな休日体制になる。
というわけで関東圏の皆さん、遊んでいただければ嬉しいので、
気軽にお声がけいただけると喜ぶので、何卒よろしくお願いしたいので。
なかなか遊び相手がいない、というのも田舎暮らしのツラい部分ではあったので。
原稿用紙7枚分くらいになってしまったが、ここまで読んでくれた方はいるのだろうか。
そういったわけなので、このたび佐宗は、猟師になることにした。
まずは、ご報告まで。
2018年4月19日木曜日
【4月18日(水)】 風の運ぶ花が 頬を撫でて 気付く [住民755日目]
水曜営業、より処。
毎度、ボランティアスタッフのお母さんが活けてくれるお花。
今日は、花開いたのと蕾のままのとが入り混じった、風情ある桜だ。
こちらも、スタッフのお母さんによる作品。
まんが日本昔ばなしのようなタッチで、越前大野城が素敵に表現されている。
今週のワンコインランチは、いつにも増して種類が豊富。
文字を小さめにしないと書き切れないくらい。もっと大きいボードでも良かったくらい。
桜の小枝も添えて、春御膳である。全体的に、どこか春らしさが漂うね。
和・洋・中と含まれていて、濃いめ・薄めの味付けがバランス良くて、うまい。
本日も20食以上が出て、皆さん満足してくださっていた。
賑やかな昼どきを過ぎると、静かな午後になる。
お母さん方が3名ほど、しばらくお喋りをし、楽しんでくれるのであった。
毎度、ボランティアスタッフのお母さんが活けてくれるお花。
今日は、花開いたのと蕾のままのとが入り混じった、風情ある桜だ。
こちらも、スタッフのお母さんによる作品。
まんが日本昔ばなしのようなタッチで、越前大野城が素敵に表現されている。
今週のワンコインランチは、いつにも増して種類が豊富。
文字を小さめにしないと書き切れないくらい。もっと大きいボードでも良かったくらい。
桜の小枝も添えて、春御膳である。全体的に、どこか春らしさが漂うね。
和・洋・中と含まれていて、濃いめ・薄めの味付けがバランス良くて、うまい。
本日も20食以上が出て、皆さん満足してくださっていた。
賑やかな昼どきを過ぎると、静かな午後になる。
お母さん方が3名ほど、しばらくお喋りをし、楽しんでくれるのであった。
2018年4月17日火曜日
【4月16-17日(月-火)】 でもこのままじゃ終われない 終わりたくないでしょ? [住民753-754日目]
4月16日(月)
新東名高速を走る。初めて乗ったかな。
(※安全に留意し、一瞬でノールック撮影している。
という、おことわりがいちいち必要な社会もめんどくせえな)
途中、新城(しんしろ)という地名を目にする。
あーカイジが地下でやってたやつね、とか独りごちても、対応してくれる人はいなかった。
独りドライブなんてそんなもんだ。一人カラオケで盛り上がるとするぜ。
ちょいと用事で、4県となりの神奈川県へやって来た。
射撃場にて、クレー射撃。トラップとスキートを25発ずつ。
スコアは恐ろしく悪く、銃なんかやめた方が良いくらいのレベル。
狩猟現場で使うスラッグ弾用のスラッグ銃身なので、命中させづらいというのはあるが。
まあ言い訳だ。今後、少しずつでも技術を向上させていかなければならない。
もう小一時間も走れば実家の八王子だけど、明日は用事がある。福井へ戻ろう。
行きは上の道だったから、帰りは下の道かな。
神奈川を抜け、山梨県の山中湖か河口湖あたりを走っていると、
おや、荷物を背負って歩く人が。ヒッチハイク日本一周、という看板を背にしている。
というわけで、お乗せすることに。何の因果か不思議な御縁か、和泉くんという青年であった。
神戸を出発し、4日目。僕で6台目だという。
僕も自転車でカナダ横断・車で日本一周、としてきたから、同属意識のようなものがある。
見かけた際には声をかけようと常々思っていたのだが、遂にというべきか、人生初。
車の旅をしているときには、一度も出逢わなかったんだよな。
ぜんぜん福井まで行っても良かったのだが、この日の目的地は精進(しょうじ)湖だという。
わりと近かったものの、歩くには若干しんどい距離。
天気が良ければ、富士山が綺麗に見えるそうだ。美しい。
せっかくなので、近場に食堂を見つけ、ごちそうさせてもらうことに。
しょうが焼き定食は僕。写真に撮ってないけど、焼肉丼が彼。
これくらいはな、pay it forwardですな。
別れ際に一枚。そして彼もまた、ブログ用に僕の写真を撮影。
ご覧になり、応援してあげていただければ↑
僕の旅をクレイジーだと褒めてくれたが、僕はヒッチハイクに向いてないから、
彼もまた素直に凄いと思う。健康や事故に留意し、最後までやり遂げていただきたい。
旅で得るものは、言葉で表現できないほどに大きいと思うからね。
また旅したいね、僕も。
で、このあと、さすがに上の道を選択。
岐阜県に入った頃から限界を感じつつも、無事に深夜に帰宅。
一日の運転時間、過去最長だったかもな。十数時間か。まだまだ若いぜ。
4月17日(火)
愛知県の知人が、遊びに来てくれるという。
道の駅九頭竜で合流し、吼える恐竜親子を横目に、お惣菜類でお昼ごはん。
じゃがいもの煮っころがしを気に入ってくれたようで、ペロリと平らげていた。
和泉郷土資料館を訪れてから、こちらの化石発掘体験施設へ。
昨秋に完成し、冬季は実質の休業で、今年は本日オープン。グッドタイミング。
スタッフさんに説明を受ける友人。ちなみに僕も以前は、何度か仕事に来ていた。
半屋外の施設には、和泉地区内の各地層から集められた石がゴロゴロ。
植物・貝・アンモナイト・サンゴ・激レアだが恐竜、といった化石が発掘できる。
植物や貝は見つけやすい。貴重なものでなければ、2つまで持ち帰りが可能だ。
それから、友人の目的であった九頭竜ダムを見に行き、
大野市の街なかへ下りて、水の湧いてるところなどをぶらり。
和泉に戻ってより処もチラ見せし、書いてくれた書を置かせてもらってるよーと紹介。
半日だけとはいえ、のんびりと楽しんでくれたようである。何より。
しかし、ぜんぜん写真撮って無かったわ。まあいいけど。
新東名高速を走る。初めて乗ったかな。
(※安全に留意し、一瞬でノールック撮影している。
という、おことわりがいちいち必要な社会もめんどくせえな)
途中、新城(しんしろ)という地名を目にする。
あーカイジが地下でやってたやつね、とか独りごちても、対応してくれる人はいなかった。
独りドライブなんてそんなもんだ。一人カラオケで盛り上がるとするぜ。
ちょいと用事で、4県となりの神奈川県へやって来た。
射撃場にて、クレー射撃。トラップとスキートを25発ずつ。
スコアは恐ろしく悪く、銃なんかやめた方が良いくらいのレベル。
狩猟現場で使うスラッグ弾用のスラッグ銃身なので、命中させづらいというのはあるが。
まあ言い訳だ。今後、少しずつでも技術を向上させていかなければならない。
もう小一時間も走れば実家の八王子だけど、明日は用事がある。福井へ戻ろう。
行きは上の道だったから、帰りは下の道かな。
神奈川を抜け、山梨県の山中湖か河口湖あたりを走っていると、
おや、荷物を背負って歩く人が。ヒッチハイク日本一周、という看板を背にしている。
というわけで、お乗せすることに。何の因果か不思議な御縁か、和泉くんという青年であった。
神戸を出発し、4日目。僕で6台目だという。
僕も自転車でカナダ横断・車で日本一周、としてきたから、同属意識のようなものがある。
見かけた際には声をかけようと常々思っていたのだが、遂にというべきか、人生初。
車の旅をしているときには、一度も出逢わなかったんだよな。
ぜんぜん福井まで行っても良かったのだが、この日の目的地は精進(しょうじ)湖だという。
わりと近かったものの、歩くには若干しんどい距離。
天気が良ければ、富士山が綺麗に見えるそうだ。美しい。
せっかくなので、近場に食堂を見つけ、ごちそうさせてもらうことに。
しょうが焼き定食は僕。写真に撮ってないけど、焼肉丼が彼。
これくらいはな、pay it forwardですな。
別れ際に一枚。そして彼もまた、ブログ用に僕の写真を撮影。
ご覧になり、応援してあげていただければ↑
僕の旅をクレイジーだと褒めてくれたが、僕はヒッチハイクに向いてないから、
彼もまた素直に凄いと思う。健康や事故に留意し、最後までやり遂げていただきたい。
旅で得るものは、言葉で表現できないほどに大きいと思うからね。
また旅したいね、僕も。
で、このあと、さすがに上の道を選択。
岐阜県に入った頃から限界を感じつつも、無事に深夜に帰宅。
一日の運転時間、過去最長だったかもな。十数時間か。まだまだ若いぜ。
4月17日(火)
愛知県の知人が、遊びに来てくれるという。
道の駅九頭竜で合流し、吼える恐竜親子を横目に、お惣菜類でお昼ごはん。
じゃがいもの煮っころがしを気に入ってくれたようで、ペロリと平らげていた。
和泉郷土資料館を訪れてから、こちらの化石発掘体験施設へ。
昨秋に完成し、冬季は実質の休業で、今年は本日オープン。グッドタイミング。
スタッフさんに説明を受ける友人。ちなみに僕も以前は、何度か仕事に来ていた。
半屋外の施設には、和泉地区内の各地層から集められた石がゴロゴロ。
植物・貝・アンモナイト・サンゴ・激レアだが恐竜、といった化石が発掘できる。
植物や貝は見つけやすい。貴重なものでなければ、2つまで持ち帰りが可能だ。
それから、友人の目的であった九頭竜ダムを見に行き、
大野市の街なかへ下りて、水の湧いてるところなどをぶらり。
和泉に戻ってより処もチラ見せし、書いてくれた書を置かせてもらってるよーと紹介。
半日だけとはいえ、のんびりと楽しんでくれたようである。何より。
しかし、ぜんぜん写真撮って無かったわ。まあいいけど。
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