11月28日(火)
本来ならば九頭竜スキー場の仕事に行くところだが、今日は休ませてもらう。
公民館の方々・地区のお父さん方・僕の5人で、山に少し分け入る。
クロモジ、あるいはクロモンジュと呼ばれる木を採集するためだ。
かんじき作り教室とかできないですかね、と前に公民館職員さんに話したところ、実現する運びとなったのである。
田舎には、そういうプロフェッショナルが必ずいる。教えてもらいながら、材料集め。
言い出しっぺが参加しなかったら、筋が通らないからな。
ドライブイン九頭竜で、コーヒーをいただきながら休憩するの図。
似たような木が多く本物は少なかったものの、午前中いっぱいで二十数本を手に入れた。これで数足をつくれる。
クロモジを処理して使えるようになるまで、一ヶ月以上かかるらしい。
講座は来年になるわけだが、今シーズンの狩猟期間が終わるころには、山に履いて行けるかな。楽しみ。
午後は、より処の事務的作業。そして、より処だよりを作成し、地区内の全戸配布用に印刷。
今年も、クリスマス会を開催することとなった。もう最終月とは、光陰矢の如し。
11月29日(水)
スキー場の仕事は来週までお休みらしいので、水曜営業、より処へ。
向かいの、道の駅九頭竜。この時期恒例、恐竜親子の冬ごもり作業が行われていた。春まで、しばしのお別れ。
いただいた、もみの木ミニ。とりあえず、あった飾りを2つだけ付けておいた。追々、増やしていくとする。
そして少しずつ、クリスマスモードにしていこう。入口に、ベル付きリボン。
天空の城・越前大野城ポスター。冬ヴァージョン。
クマさんwithクリスマスハット&クリスマスモール。
ボランティアスタッフのお母さんがつくってくれたリースや、活けてくれたお花。
背中からぶっ挿されている、サンタさん。
こちらもスタッフのお母さんがつくってくれた、ケーキみたいなクリスマス飾り。
そんなんしているうちに、お昼が近付く。今週のワンコインランチは、このようなメニュー。
程よい甘酸っぱさの酢豚をはじめ、たくあん入りで食感が心地よいサラダ、絶妙な軟らかさの揚げだし豆腐など。
今日はお客さんが多く、実に25名ほどの方々がランチを愉しんでくれた。賑やかであった。
キッチンもホールも忙しない昼どきを終え、スタッフランチ。おいしくたらふくいただく。そしてまんぷく。
午後には、公民館の手芸講座を行う会場として利用してもらう。
皆さん、可愛らしいハンドバッグを作っていた。
いただいた干し柿。種なしで、ちょうど良い歯ごたえで、おいしかった。
夜は、穴馬(あなま)民踊保存会の集まりへ。いよいよ明後日からとなった、沖縄訪問。
踊りの練習をして、最終打ち合わせをして、気合を入れる。楽しみだね。
遊びに行くんじゃないぜ、交流事業だぜ。
2015年度「緑のふるさと協力隊」⇒定住し、何でも屋⇒和泉を離れ、職業猟師などとして修業中⇒和泉に戻れる日は近いのか。To be continued... ※当時の想い・価値観・表現・事実等をそのまま残しているため、不適切と思われる部分も存在するかもしれない。ご了承いただきたい。
2017年11月29日水曜日
2017年11月28日火曜日
【11月27日(月)】 一秒先の自分に 追いつき追いこしたいな [住民613日目]
九頭竜スキー場の仕事へ。今日は、これまでに取り付けたリフトの点検をするらしい。
まずは一人、山頂へと上がっていく。
色んな獣の足跡は散見されたが、自分しかいない世界というのは、軽く不安を覚える。
上の方の詰所で、停止ボタン等の動作確認。そして戻る。下りの方が、ちょっと怖いかも。
ひとつ30kgもある重り。
これを4つずつ、各基に積んでいく。体重60kgの人間が二人、乗っているという想定なわけだ。
乗車率100%、つまり全体の半分のリフトにフル積載。
ちなみに、線が細いとか痩せてるとか言われる佐宗でも、この重り二つくらいは一度に運搬・積み下ろしできる。
思われるほど貧弱じゃないんだぜと、たまにはアピールさせてくれ。
計測係を任される。負荷がかかった状態でリフトを動かし、各種の時間を測っていく。
停止操作の開始から完全にストップするまでを、高速運転・低速運転・非常ブレーキのみ、といった状況ごとに。
ヘルプに来ている若い方と僕、二人で同時に、各項目3回ずつ。多めに取られたデータの、平均値を取ると。
重りを全て下ろしたら、また同じように計測。搬器間・搬器が完全に一周して帰って来るまで、といった時間も測る。
二人の時間差が0.01秒だったり、けっこう開いていたり、1,2回だけピタリ賞があったり。地味に盛り上がりながら。
そしてここまでの流れを、あと2本のリフトでも同様に繰り返す。一日仕事だった。
夜は、公民館講座の子ども英語教室。三週間ぶりの今日は、シーズンIIIつまり三年目の、レッスン6となる。
ふだん来てくれる子がいなかったり、普段いない子が来てくれたりし、参加者は10名。
和泉小中学校の全校生徒23名中、これだけ集まってくれるのは嬉しいよね。
ボキャブラリーは前回同様、鳥。確認してみると、かなり高い記憶率を発揮する子どもたち。
復習をしてから、写真にあるように「What's on your head?」ゲームを。
2グループに別れ、"What bird is that?" "It's a ~" というセンテンスを用いて、カードを探すアクティビティ。
たまには、こっそり動画に収めてみる。まあ賑やかに、良い意味で勝手に盛り上がってくれる和泉っ子たち。
僕の方が元気をもらっているくらいだ。こうして定期的に子どもらと絡む機会があるのは、ありがたいことだね。
その後、二ヶ月以上ぶりに再開した「大人の昇龍太鼓教室」に参加。
9月で一区切りが付いたのだが、せっかく始めたんだから続けようと。良いことだ。
まず「穴馬(あなま)ばやし」を2度ほど演奏するも、ちょっと忘れていた。あかんな。
それからあとは、曲目「昇龍太鼓」を繰り返し叩く。これは一人ひとりに、ソロパートが2回ずつ登場する曲。
間違えたりテンポがズレたりすると全体の流れが崩れてしまうから、それなりに緊張感があるわけだ。
でもお互いに補い合いながら笑い合いながら、わいわいと楽しく、練習は進む。
良い部分もあれば、まだまだの部分もある。伸びしろは、だいぶ大きい。
発表する予定だった敬老会は中止になったし、別の場があると期待して継続したいね。
まずは一人、山頂へと上がっていく。
上の方の詰所で、停止ボタン等の動作確認。そして戻る。下りの方が、ちょっと怖いかも。
ひとつ30kgもある重り。
これを4つずつ、各基に積んでいく。体重60kgの人間が二人、乗っているという想定なわけだ。
乗車率100%、つまり全体の半分のリフトにフル積載。
ちなみに、線が細いとか痩せてるとか言われる佐宗でも、この重り二つくらいは一度に運搬・積み下ろしできる。
思われるほど貧弱じゃないんだぜと、たまにはアピールさせてくれ。
計測係を任される。負荷がかかった状態でリフトを動かし、各種の時間を測っていく。
停止操作の開始から完全にストップするまでを、高速運転・低速運転・非常ブレーキのみ、といった状況ごとに。
ヘルプに来ている若い方と僕、二人で同時に、各項目3回ずつ。多めに取られたデータの、平均値を取ると。
重りを全て下ろしたら、また同じように計測。搬器間・搬器が完全に一周して帰って来るまで、といった時間も測る。
二人の時間差が0.01秒だったり、けっこう開いていたり、1,2回だけピタリ賞があったり。地味に盛り上がりながら。
そしてここまでの流れを、あと2本のリフトでも同様に繰り返す。一日仕事だった。
夜は、公民館講座の子ども英語教室。三週間ぶりの今日は、シーズンIIIつまり三年目の、レッスン6となる。
ふだん来てくれる子がいなかったり、普段いない子が来てくれたりし、参加者は10名。
和泉小中学校の全校生徒23名中、これだけ集まってくれるのは嬉しいよね。
ボキャブラリーは前回同様、鳥。確認してみると、かなり高い記憶率を発揮する子どもたち。
復習をしてから、写真にあるように「What's on your head?」ゲームを。
2グループに別れ、"What bird is that?" "It's a ~" というセンテンスを用いて、カードを探すアクティビティ。
僕の方が元気をもらっているくらいだ。こうして定期的に子どもらと絡む機会があるのは、ありがたいことだね。
その後、二ヶ月以上ぶりに再開した「大人の昇龍太鼓教室」に参加。
9月で一区切りが付いたのだが、せっかく始めたんだから続けようと。良いことだ。
まず「穴馬(あなま)ばやし」を2度ほど演奏するも、ちょっと忘れていた。あかんな。
それからあとは、曲目「昇龍太鼓」を繰り返し叩く。これは一人ひとりに、ソロパートが2回ずつ登場する曲。
間違えたりテンポがズレたりすると全体の流れが崩れてしまうから、それなりに緊張感があるわけだ。
でもお互いに補い合いながら笑い合いながら、わいわいと楽しく、練習は進む。
良い部分もあれば、まだまだの部分もある。伸びしろは、だいぶ大きい。
発表する予定だった敬老会は中止になったし、別の場があると期待して継続したいね。
2017年11月26日日曜日
【11月25-26日(土-日)】 And now my life has changed In oh so many ways [住民611-612日目]
道路には、こんな装置が付いている。雪国では常識だが。
除雪車も走ってくれるけど、これだけでもある程度、積もった雪を融かしてくれるわけだ。
一定気温以下になると、作動する仕組みらしい。
土日は道の駅九頭竜のヘルプ。出勤してまず福井新聞をめくってみると、先日の取材内容が記事になっていた。
昨日が予想外の雪だったため、急きょ大型テントを畳み、テーブルも撤去したらしい。
恐竜親子も、数日後に控えた冬眠前に、寒そうな姿になっている。吼えるのも、お休みだ。
小雨だし、お客さんも少ない。
生産者さんたちがつくる弁当・惣菜類も、朝一番はこれだけ。
天候等々に左右される売れゆきを見極めるのは、なかなか難しそう。
熟れ鮨(なれずし)。そしてその一種で、カブに挟んだ郷土料理の、かぶら鮨。
人によって好き嫌いが分かれるが、僕は大好きだ。直売所でも、よく売れている。
こんな閑散日に僕がいる必要も無いので、仕事は午前中だけとなった。
帰り道、雪かきをしていた姐さんに話しかけに行くと、大根および煮たのをいただけることに。ありがたい。
柔っこくて、ちょうど良い味付けで旨かった。
午後は街へ下りて買いものタイムとし、日曜日は丸一日の仕事。
そして道の駅の直売所は、来週末をもって冬期休業に入る。僕のヘルプも、この土日で区切り。
車の旅が終わったあと7月末から、大体の土日祝には働きに来ていた。どんだけヘルプになったかは知らん。
来年どうなるか分からないし、もしかしたら人生最後の直売所だったかもな。
とか言って来シーズンも、ここのレジに立ってるような気はするけど。どうなるかね。
除雪車も走ってくれるけど、これだけでもある程度、積もった雪を融かしてくれるわけだ。
一定気温以下になると、作動する仕組みらしい。
土日は道の駅九頭竜のヘルプ。出勤してまず福井新聞をめくってみると、先日の取材内容が記事になっていた。
昨日が予想外の雪だったため、急きょ大型テントを畳み、テーブルも撤去したらしい。
恐竜親子も、数日後に控えた冬眠前に、寒そうな姿になっている。吼えるのも、お休みだ。
小雨だし、お客さんも少ない。
生産者さんたちがつくる弁当・惣菜類も、朝一番はこれだけ。
天候等々に左右される売れゆきを見極めるのは、なかなか難しそう。
熟れ鮨(なれずし)。そしてその一種で、カブに挟んだ郷土料理の、かぶら鮨。
人によって好き嫌いが分かれるが、僕は大好きだ。直売所でも、よく売れている。
こんな閑散日に僕がいる必要も無いので、仕事は午前中だけとなった。
帰り道、雪かきをしていた姐さんに話しかけに行くと、大根および煮たのをいただけることに。ありがたい。
柔っこくて、ちょうど良い味付けで旨かった。
午後は街へ下りて買いものタイムとし、日曜日は丸一日の仕事。
そして道の駅の直売所は、来週末をもって冬期休業に入る。僕のヘルプも、この土日で区切り。
車の旅が終わったあと7月末から、大体の土日祝には働きに来ていた。どんだけヘルプになったかは知らん。
来年どうなるか分からないし、もしかしたら人生最後の直売所だったかもな。
とか言って来シーズンも、ここのレジに立ってるような気はするけど。どうなるかね。
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