4月16日(月)
新東名高速を走る。初めて乗ったかな。
(※安全に留意し、一瞬でノールック撮影している。
という、おことわりがいちいち必要な社会もめんどくせえな)
途中、新城(しんしろ)という地名を目にする。
あーカイジが地下でやってたやつね、とか独りごちても、対応してくれる人はいなかった。
独りドライブなんてそんなもんだ。一人カラオケで盛り上がるとするぜ。
ちょいと用事で、4県となりの神奈川県へやって来た。
射撃場にて、クレー射撃。トラップとスキートを25発ずつ。
スコアは恐ろしく悪く、銃なんかやめた方が良いくらいのレベル。
狩猟現場で使うスラッグ弾用のスラッグ銃身なので、命中させづらいというのはあるが。
まあ言い訳だ。今後、少しずつでも技術を向上させていかなければならない。
もう小一時間も走れば実家の八王子だけど、明日は用事がある。福井へ戻ろう。
行きは上の道だったから、帰りは下の道かな。
神奈川を抜け、山梨県の山中湖か河口湖あたりを走っていると、
おや、荷物を背負って歩く人が。ヒッチハイク日本一周、という看板を背にしている。
というわけで、お乗せすることに。何の因果か不思議な御縁か、和泉くんという青年であった。
神戸を出発し、4日目。僕で6台目だという。
僕も自転車でカナダ横断・車で日本一周、としてきたから、同属意識のようなものがある。
見かけた際には声をかけようと常々思っていたのだが、遂にというべきか、人生初。
車の旅をしているときには、一度も出逢わなかったんだよな。
ぜんぜん福井まで行っても良かったのだが、この日の目的地は精進(しょうじ)湖だという。
わりと近かったものの、歩くには若干しんどい距離。
天気が良ければ、富士山が綺麗に見えるそうだ。美しい。
せっかくなので、近場に食堂を見つけ、ごちそうさせてもらうことに。
しょうが焼き定食は僕。写真に撮ってないけど、焼肉丼が彼。
これくらいはな、pay it forwardですな。
別れ際に一枚。そして彼もまた、ブログ用に僕の写真を撮影。
ご覧になり、応援してあげていただければ↑
僕の旅をクレイジーだと褒めてくれたが、僕はヒッチハイクに向いてないから、
彼もまた素直に凄いと思う。健康や事故に留意し、最後までやり遂げていただきたい。
旅で得るものは、言葉で表現できないほどに大きいと思うからね。
また旅したいね、僕も。
で、このあと、さすがに上の道を選択。
岐阜県に入った頃から限界を感じつつも、無事に深夜に帰宅。
一日の運転時間、過去最長だったかもな。十数時間か。まだまだ若いぜ。
4月17日(火)
愛知県の知人が、遊びに来てくれるという。
道の駅九頭竜で合流し、吼える恐竜親子を横目に、お惣菜類でお昼ごはん。
じゃがいもの煮っころがしを気に入ってくれたようで、ペロリと平らげていた。
和泉郷土資料館を訪れてから、こちらの化石発掘体験施設へ。
昨秋に完成し、冬季は実質の休業で、今年は本日オープン。グッドタイミング。
スタッフさんに説明を受ける友人。ちなみに僕も以前は、何度か仕事に来ていた。
半屋外の施設には、和泉地区内の各地層から集められた石がゴロゴロ。
植物・貝・アンモナイト・サンゴ・激レアだが恐竜、といった化石が発掘できる。
植物や貝は見つけやすい。貴重なものでなければ、2つまで持ち帰りが可能だ。
それから、友人の目的であった九頭竜ダムを見に行き、
大野市の街なかへ下りて、水の湧いてるところなどをぶらり。
和泉に戻ってより処もチラ見せし、書いてくれた書を置かせてもらってるよーと紹介。
半日だけとはいえ、のんびりと楽しんでくれたようである。何より。
しかし、ぜんぜん写真撮って無かったわ。まあいいけど。
2015年度「緑のふるさと協力隊」⇒定住し、何でも屋⇒和泉を離れ、職業猟師などとして修業中⇒和泉に戻れる日は近いのか。To be continued... ※当時の想い・価値観・表現・事実等をそのまま残しているため、不適切と思われる部分も存在するかもしれない。ご了承いただきたい。
2018年4月17日火曜日
2017年8月2日水曜日
【8月1日(火】 子供たちが空に向かい 両手をひろげ [住民495日目]
旅行者の二人は、もう一日だけデイオフとするそうだ。
サマーシーズンには毎朝、ラジオ体操が行われている。初体験のスイス人を引き連れ、顔を出してみた。
昨夜の習字教室で、子どもたちが誘ってくれたのだ。それは来ないわけに行くまい。
6時半というのは通常、僕がまだ夢の中にいる時間。和泉に来てから、実はこれが初めての参加となる。
というか、人生初かも。僕の子ども時代には、こういうのやってなかった。
第一は分かるが、第二は全く知らない。みんなの動きを真似するのみ。
そのあと子どもたちは、周辺のゴミ拾い活動をするという。素晴らしい。
変な生物を発見した和泉っ子。ナメクジみたいだが、黄色っぽいし細長いし、頭が変な形してる。
なんだろうコレ見たことないね、などと話しながら少し観察。
あとで調べてみたところ、どうやらコウガイビルというらしい。まあ確かに、なかなか独特な姿をしている。
こいつも発見。車の旅してるときに見かけて、何だコレはと思ったやつ。
「ヘビトンボだ」。子どもたちの方が、大人よりもよっぽど詳しいのだ。
一時間弱だろうか。アホな大人どもが捨てたゴミを集めてくれる、心に曇りの無い子どもたち。
社会どうなってんだよ。恥ずかしいと思わないのかね。
今朝も、道の駅九頭竜で朝ごはん。
気に入ったらしいのが、おはぎ・じゃがいもの煮っころがし。連チャンだ。
ゆでとうもろこし・こんにゃくのピリ辛煮は、お初。おいしい、と日本語でリピートしながら、全て平らげていた。
こちらも二日連続、化石発掘体験場。この地域でこれだけ豊富に、ザクザクと見つかる。
昨日は彼氏だけ体験しており、今日は彼女が興味を魅かれたようである。
化石を見つけるというよりは、石を割る行為が楽しいみたいだ。
お客さんを見ていると、フォッスルファインディングではなくロックブレイキングになることが多い。
これなんか、植物の形や並びが美しい。拡大しないと見づらいけど。
保育園の園庭で遊んでいる、園児たちを発見。寄って来てくれたので、しばし戯れたりお喋りしたり。
恥ずかしがること無く、異文化交流する子もいた。
みんなが愛情こめて育てた野菜。トマトと、アンモナイトみたいなキュウリをもらった。新鮮で、おいしかったぜ。
隣接する、郷土資料館を見学。化石に恐竜に和泉の歴史関連に、興味を示していた。
ダイナソーコーナーには、大野市に存在していた何とかサウルスの実物大パネルが。 これは分かりやすい。
大きさが比較できるものを置かなかったけど、全長3~4メートルある。これと遭遇したら、恐いな。
いったん家に戻ると、ざっと強い雨が降り出した。弱まるまで少し待ってから、
昨日と同じお店で昼ごはん。地区内には二軒の食堂があるが、もう一方は火曜定休。
そちらを昨日、こちらを今日、にすればバランスが取れたのだが。ちょっとミステイク。
まあ良いだろう。みそカツ丼・からあげ定食と、新たな日本食に「おいしい」が連発されたから。
その後、しばし昼寝休憩を取って、
街の方へ下り、お清水(しょうず)を紹介。ボトルにも汲んでもらった。
大野市は、至る所に湧水のみられる「名水のまち」である。
酒蔵の直売所で、日本酒を初試飲してもらう。いちばんフルーティで飲みやすいのを、小瓶でお買い上げ。
大野の中でも標高の高い、阪谷(さかだに)地区へ。
しばらく営業していなかった温泉が、今年になってリニューアルオープンした。僕も初来訪。
出来たてなので、中は超綺麗だ。程よく小ぢんまりとした、落ち着ける感じのところだった。
回転寿司でも体験してもらおうか。
と思ったのだが、大野にはお店が無いので、30~40分ほどかけて福井市の方まで行かなければならない。
それもちょっとアレだねということで、夜ごはんに選んだのは北陸地方のソウルフード、8番らーめん。
メインの野菜ラーメンと、唐麺(からめん)というのをいただく。
あと追加で、僕は炒飯も食べてしまった。ちょっと胃が、まだ満足していなかったので。
ちなみに外食に関しては、二人が常に支払いをしてくれている。お世話になっているから、そのお礼にと。
本来ならばホストが全て面倒みるべきかもしれないけど、お言葉に甘えさせていただいた。
そして和泉に戻り、ジャパニーズビアーを飲みながら、最後の夜を語らう。
一緒にいるときは常に、気になったことを質問しあい、それに答え、そこから話が膨らむ。そんな繰り返しだ。
食・日本語・文化・伝統・スポーツ・暮らし・交通・政治・経済・歴史・宗教・考え方・旅などなど、ジャンルは多岐に渡る。
彼らの第一言語はフランス語で、僕はもちろん日本語だから、お互い第二言語の英語が用いられる。
僕の英語力では突っ込んだところまで表現できないし、相当なカジュアルイングリッシュ。
それでもほぼ全て、伝えたいことは伝いあえるのだ。やっぱり英語っておもしろいよなと、再認識するのだった。
サマーシーズンには毎朝、ラジオ体操が行われている。初体験のスイス人を引き連れ、顔を出してみた。
昨夜の習字教室で、子どもたちが誘ってくれたのだ。それは来ないわけに行くまい。
6時半というのは通常、僕がまだ夢の中にいる時間。和泉に来てから、実はこれが初めての参加となる。
というか、人生初かも。僕の子ども時代には、こういうのやってなかった。
第一は分かるが、第二は全く知らない。みんなの動きを真似するのみ。
そのあと子どもたちは、周辺のゴミ拾い活動をするという。素晴らしい。
変な生物を発見した和泉っ子。ナメクジみたいだが、黄色っぽいし細長いし、頭が変な形してる。
なんだろうコレ見たことないね、などと話しながら少し観察。
こいつも発見。車の旅してるときに見かけて、何だコレはと思ったやつ。
「ヘビトンボだ」。子どもたちの方が、大人よりもよっぽど詳しいのだ。
一時間弱だろうか。アホな大人どもが捨てたゴミを集めてくれる、心に曇りの無い子どもたち。
社会どうなってんだよ。恥ずかしいと思わないのかね。
今朝も、道の駅九頭竜で朝ごはん。
気に入ったらしいのが、おはぎ・じゃがいもの煮っころがし。連チャンだ。
ゆでとうもろこし・こんにゃくのピリ辛煮は、お初。おいしい、と日本語でリピートしながら、全て平らげていた。
こちらも二日連続、化石発掘体験場。この地域でこれだけ豊富に、ザクザクと見つかる。
昨日は彼氏だけ体験しており、今日は彼女が興味を魅かれたようである。
化石を見つけるというよりは、石を割る行為が楽しいみたいだ。
お客さんを見ていると、フォッスルファインディングではなくロックブレイキングになることが多い。
これなんか、植物の形や並びが美しい。拡大しないと見づらいけど。
保育園の園庭で遊んでいる、園児たちを発見。寄って来てくれたので、しばし戯れたりお喋りしたり。
恥ずかしがること無く、異文化交流する子もいた。
みんなが愛情こめて育てた野菜。トマトと、アンモナイトみたいなキュウリをもらった。新鮮で、おいしかったぜ。
隣接する、郷土資料館を見学。化石に恐竜に和泉の歴史関連に、興味を示していた。
ダイナソーコーナーには、大野市に存在していた何とかサウルスの実物大パネルが。 これは分かりやすい。
大きさが比較できるものを置かなかったけど、全長3~4メートルある。これと遭遇したら、恐いな。
いったん家に戻ると、ざっと強い雨が降り出した。弱まるまで少し待ってから、
昨日と同じお店で昼ごはん。地区内には二軒の食堂があるが、もう一方は火曜定休。
そちらを昨日、こちらを今日、にすればバランスが取れたのだが。ちょっとミステイク。
まあ良いだろう。みそカツ丼・からあげ定食と、新たな日本食に「おいしい」が連発されたから。
その後、しばし昼寝休憩を取って、
街の方へ下り、お清水(しょうず)を紹介。ボトルにも汲んでもらった。
大野市は、至る所に湧水のみられる「名水のまち」である。
酒蔵の直売所で、日本酒を初試飲してもらう。いちばんフルーティで飲みやすいのを、小瓶でお買い上げ。
大野の中でも標高の高い、阪谷(さかだに)地区へ。
しばらく営業していなかった温泉が、今年になってリニューアルオープンした。僕も初来訪。
出来たてなので、中は超綺麗だ。程よく小ぢんまりとした、落ち着ける感じのところだった。
回転寿司でも体験してもらおうか。
と思ったのだが、大野にはお店が無いので、30~40分ほどかけて福井市の方まで行かなければならない。
それもちょっとアレだねということで、夜ごはんに選んだのは北陸地方のソウルフード、8番らーめん。
メインの野菜ラーメンと、唐麺(からめん)というのをいただく。
あと追加で、僕は炒飯も食べてしまった。ちょっと胃が、まだ満足していなかったので。
ちなみに外食に関しては、二人が常に支払いをしてくれている。お世話になっているから、そのお礼にと。
本来ならばホストが全て面倒みるべきかもしれないけど、お言葉に甘えさせていただいた。
そして和泉に戻り、ジャパニーズビアーを飲みながら、最後の夜を語らう。
一緒にいるときは常に、気になったことを質問しあい、それに答え、そこから話が膨らむ。そんな繰り返しだ。
食・日本語・文化・伝統・スポーツ・暮らし・交通・政治・経済・歴史・宗教・考え方・旅などなど、ジャンルは多岐に渡る。
彼らの第一言語はフランス語で、僕はもちろん日本語だから、お互い第二言語の英語が用いられる。
僕の英語力では突っ込んだところまで表現できないし、相当なカジュアルイングリッシュ。
それでもほぼ全て、伝えたいことは伝いあえるのだ。やっぱり英語っておもしろいよなと、再認識するのだった。
2017年8月1日火曜日
【7月31日(月】 Seeing is better than hearing [住民494日目]
きのう訪れた、スイスからの自転車旅行者たち。
今日はデイオフにするという。けっこうな山道をずっと走って来たらしいからね。旅人には、心身を休める日も必要だ。
というわけで、色々と連れて周ることにした。朝一で道の駅九頭竜へ行き、
まいたけ弁当・から揚げ・じゃがいもの煮っころがし・おはぎ・とちもち、を購入しブレックファスト。
僕としたことが、写真を撮り忘れた。
男性の方は化石に興味があるらしいので、化石発掘体験へ。ここ和泉地区は、アホほど化石が見つかる名産地だ。
貴重な恐竜やアンモナイトはさすがに無かったが、貝や植物はいくつか見つかった。
少し休むということで、午前中はゆっくり過ごしてもらう。
昼すぎに、地区内のお店「喫茶INOUE」にてランチ。おろしそば・カツカレーがオーダーされる。
味もさることながら、小皿や付け合わせなどバラエティ豊かに愉しめるあたりも、日本の食を気に入ってくれている。
和泉公民館を訪ねると、職員さんが麦茶や緑茶を出してくれる。日本のお茶も好きだと言っていたので、喜ばれる。
そしてある方が、たこ焼きを差し入れてくださった。各人に一箱。ありがたい。
旅行中に食べたことがあるそうで、これもフェイバリットだという。
はふはふしながら、いただいた。あつい、という日本語もボキャブラリーに増えたようだ。
児童館へ行ってみる。
相手が誰だろうと人見知りしない和泉っ子たちに、歓待を受け、というか遊び相手にされることとなる。
賑やかで白熱で汗だくのドッジボールが、数ラウンド展開するのだった。
子どもたちが、畑で育てて採った野菜。だというのを、ある子が日本語ながらジェスチャーを交え、ちゃんと伝えていた。
素晴らしい自主性と、コミュニケーション能力。感心する。
和泉で育つ子たちは本当にエネルギッシュだしオープンマインドだし、たくましくて物怖じしないのだ。素晴らしい。
で、その炒められたピーマンとナス、あと新鮮なトマトをいただいた。おいしいわ。
昨日は温泉だったので、今日は地区内もう一つのパブリックバス、パークホテル九頭竜のハーブ湯へ。
風呂あがりに、少しニジマス釣りを体験してみる二人。
ちなみに支配人が教えてくれたが、英語だと「rainbow trout」らしい。そのままなのだね。
かき氷をいただき、クールダウン。久々に食べた気がする。ひんやりさくさく、旨かった。
夜。道場で、何やら墨を磨る来訪者たち。
ちょうど習字教室があるということで、良かったら来ないかとお誘いいただいてたのである。
ぜひ参加したいと、二つ返事だった。
先生は、和泉の方。より処には、寄贈いただいた各種の書作品も飾らせてもらっている。
筆を垂直に持つということから、初歩的な練習から、太い線と細い線の書き分けから、色々と教授を受けていた。
スイスは漢字だとどうなるのか、という話になり調べたところ、こんなん。
先生のお手本を真似しながら、意外と上手に書きあげる。僕より達筆だわ。
地域の伝統の一つ、穴馬(あなま)和紙のプレゼントもあり、更に先生が言葉を入れてくださった。
これは貴重なものだ。良いおみやげになるだろう。
街へ下りる。時間も遅くなってしまったので、ラーメン・牛丼・居酒屋、の三択となったディナー。チョイスはビーフボウル。
チェーン店でファストフードだが、言うたらこれも現代日本の食文化の一つ。これはこれでまた、好評であった。
日本独特の文化に、諸々の体験に、美味しい食事に、人々との交流にと、かなり満足してくれたようなので何より。
リアリーナイスピーポー、ですってよ皆さん。カタカナ多いな、今日。
今日はデイオフにするという。けっこうな山道をずっと走って来たらしいからね。旅人には、心身を休める日も必要だ。
というわけで、色々と連れて周ることにした。朝一で道の駅九頭竜へ行き、
まいたけ弁当・から揚げ・じゃがいもの煮っころがし・おはぎ・とちもち、を購入しブレックファスト。
僕としたことが、写真を撮り忘れた。
男性の方は化石に興味があるらしいので、化石発掘体験へ。ここ和泉地区は、アホほど化石が見つかる名産地だ。
貴重な恐竜やアンモナイトはさすがに無かったが、貝や植物はいくつか見つかった。
少し休むということで、午前中はゆっくり過ごしてもらう。
昼すぎに、地区内のお店「喫茶INOUE」にてランチ。おろしそば・カツカレーがオーダーされる。
味もさることながら、小皿や付け合わせなどバラエティ豊かに愉しめるあたりも、日本の食を気に入ってくれている。
和泉公民館を訪ねると、職員さんが麦茶や緑茶を出してくれる。日本のお茶も好きだと言っていたので、喜ばれる。
そしてある方が、たこ焼きを差し入れてくださった。各人に一箱。ありがたい。
旅行中に食べたことがあるそうで、これもフェイバリットだという。
はふはふしながら、いただいた。あつい、という日本語もボキャブラリーに増えたようだ。
児童館へ行ってみる。
相手が誰だろうと人見知りしない和泉っ子たちに、歓待を受け、というか遊び相手にされることとなる。
賑やかで白熱で汗だくのドッジボールが、数ラウンド展開するのだった。
子どもたちが、畑で育てて採った野菜。だというのを、ある子が日本語ながらジェスチャーを交え、ちゃんと伝えていた。
素晴らしい自主性と、コミュニケーション能力。感心する。
和泉で育つ子たちは本当にエネルギッシュだしオープンマインドだし、たくましくて物怖じしないのだ。素晴らしい。
で、その炒められたピーマンとナス、あと新鮮なトマトをいただいた。おいしいわ。
昨日は温泉だったので、今日は地区内もう一つのパブリックバス、パークホテル九頭竜のハーブ湯へ。
風呂あがりに、少しニジマス釣りを体験してみる二人。
ちなみに支配人が教えてくれたが、英語だと「rainbow trout」らしい。そのままなのだね。
かき氷をいただき、クールダウン。久々に食べた気がする。ひんやりさくさく、旨かった。
夜。道場で、何やら墨を磨る来訪者たち。
ちょうど習字教室があるということで、良かったら来ないかとお誘いいただいてたのである。
ぜひ参加したいと、二つ返事だった。
先生は、和泉の方。より処には、寄贈いただいた各種の書作品も飾らせてもらっている。
筆を垂直に持つということから、初歩的な練習から、太い線と細い線の書き分けから、色々と教授を受けていた。
スイスは漢字だとどうなるのか、という話になり調べたところ、こんなん。
先生のお手本を真似しながら、意外と上手に書きあげる。僕より達筆だわ。
地域の伝統の一つ、穴馬(あなま)和紙のプレゼントもあり、更に先生が言葉を入れてくださった。
これは貴重なものだ。良いおみやげになるだろう。
街へ下りる。時間も遅くなってしまったので、ラーメン・牛丼・居酒屋、の三択となったディナー。チョイスはビーフボウル。
チェーン店でファストフードだが、言うたらこれも現代日本の食文化の一つ。これはこれでまた、好評であった。
日本独特の文化に、諸々の体験に、美味しい食事に、人々との交流にと、かなり満足してくれたようなので何より。
リアリーナイスピーポー、ですってよ皆さん。カタカナ多いな、今日。
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