※ほぼ毎日更新と嘯いていたブログも、五日間更新していませんでした。
自ら犯した醜い過ち(後述)により、心身ともに暗然としていたためです。
あまり滞るとご心配をおかけするので、再開いたします。
9月16日(金)
今日のバイトは、乾燥所で。
実りの秋。和泉地区でも、各集落で米の収穫が行われている。
専用の袋には数百kgもが詰められ、軽トラで運ばれてくる。
これを投入。
25~30%くらいある水分量を、15%ほどまで落とす。二十数時間とか、ほぼ丸一日、運転をかけ続けるようだ。
乾燥の終わった米は排出され、
異物が取り除かれ、
水分量もチェックされ、
袋詰めされていく。
30kgずつ。設定量が2.10kg余計なのは、袋そのもの及び袋の口を開いておく器具の重量分。
米袋の口を縛り、パレットに積んでいく。これが僕のメインの仕事だ。
この重みを抱えながら立ち上がる、のを繰り返していたら確実に腰をやってしまう。
そこで便利なのが、米袋用昇降機「楽だ君」。高い位置から積み荷できるのは確かに、楽だ。
袋の閉じ方を教わり、慣れてしまえば、あとは流れ作業。程よい汗をかく。
6袋六段を1セットで、倉庫内に積み上げられていく。
作業庫の裏。籾殻の山ができ、米以外の排出物で白く染まる。
地区内で、A集落は何日、B集落ならいつ、というように収穫日を打ち合わせておくようだ。
この日は、5,400kgほどが持ち込まれた。
昨日から続いた乾燥が終わったもの、110袋以上が完成。3トン超を詰めたと思うと、なかなかの量に感じる。
夕方に作業を終え帰宅すると、色々な方から差し入れをいただいた。
「ちゃんと食べなあかんよ」と、手料理にフルーツに。たいへんありがたい。
「より処」に置いてくださいと、可愛らしい鉢植えもいただいた。
カエルちゃんには、『拠り所に帰る』という意味も込めてくださったそうだ。ありがたく、飾らせていただこう。
10月には、居住する朝日地区の神社で、毎年の祭礼が行われる。ご近所さん宅での会合、かつ宴に参加させていただく。
メンバーは40~50代の若い、楽しい方々だ。その楽しさ余ってか、調子に乗って ちゃんぽんをし、飲み過ぎてしまい、
そして、失敗してしまった。
アルコールの限界量を越え、どこからか記憶を無くし、眠り込んでしまったらしい。
それだけでも大人としてダメなのだが、挙句にはみんな居なくなった夜中に目覚め、人さまの家を、汚してしまう。
最低だ。人として、終わっている。何も言い訳しようが無い、誰のせいでも無い、完全に己が悪い、罪。
30歳を前にして、いったい何をしているのか。ただただ、自分に絶望する。
何が酷いかというと、お酒の飲み過ぎによる失敗を、福井に来てからでも既に三度ほど犯しているのである。
何も学んでいない、何も成長していない。その自分の情けなさに、愚かさに、殺意を覚える。
今は、もう二度と同じ過ちをしないと深く反省し、深く心に刻み込む。
しかし、万が一にも次を起こしてしまったときには、今度こそ紛うことない屑人間だ。腹を切るしかない。
本当に、申し訳ございませんでした。
9月17日(土)
酷い二日酔いの状態で、昨日に続き乾燥所での仕事。
9月18日(日)
道の駅九頭竜にて仕事。
元気の無いのを見て取り、姐さんが励ましの言葉をくれる。嬉しいことではある。
9月19日(月)
休日。昼前に起きる。
何をする気も無く誰にも会いたくなかったが、少し買いものがあったので、街へ下りた。
夕方、二人のお母さんから差し入れをいただいた。ありがたい。
ブログの更新が滞っていることから、心配もしてくださった。また、励ましの言葉をいただく。少し楽になった。
夜、自治会生活チームの会合に途中から参加。より処がオープンしたので簡単な報告と、諸々の話を。
9月20日(火)
協議会の事務仕事。おいしいお菓子をいただいた。
ブログの更新が無いけど大丈夫か、と心配してくれたのは、親も含めて片手で数えるほど。
自分など所詮その程度なのだなとまた絶望しつつも、それはやはり愚かな人間なのだから仕方ない。
手前のようなものが人に愛されようなどと、痴がましいにも程があるのである。
一方で、それだけ気にかけてくれる人がいれば充分ありがたく、幸せなことだとも思うけれど。
強く、成長しなければならない。
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