一帯が国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されていて、宿場のなかでも、当時の面影が色濃く残っているらしい。
おもしろそうだ、ちょっと見ていこうか。
ちなみに今朝は超はやく起きてしまったので、この時点でまだ7時前くらいだ。静かである。
郵便の創始は明治5年で、都会に数ヶ所と、各宿場にも設置されていたそうだ。なるほどねえ。
軒先を掠めるほど大きいため身動きできないほどになることから、あるいは非常に豪華絢爛だったことから、
これ以上は無い精一杯のさま、を表す「関の山」の語源となったようである。なるほどねえ。
途中で何人かの方とすれ違ったが、みんな挨拶をしてくれた。いいね。
こういうところは、そういうところがしっかりしてるのかな。どういうところだ。
参勤交代や伊勢参拝に歩いた人々の姿を、あるいは自分がその一員であると想像・妄想するのもおもしろい。
しっかりした街並みだから、思い描きやすいというのもある。
チラ見する程度のつもりが、けっきょく片道1.8kmくらいを行って帰ってしてしまった。
静かな環境でブラサソウでき、愉しかったからだ。これは良いところに立ち寄ったな。
お風呂は洗い場が25くらいあって、湯船も数コあって、回転は良かった。
アテにしていた道の駅は、車が密接に寄り合っているような状態。いったん、岐阜県の駅まで退避する。
【走行距離：195km／Total：14,869km】
7月2日（日）
朝から、名古屋市街地の方へ突っ込んでいく。車線も車も人も多くて、怖い。
無事に脱出したら、知多半島へ向かう。
ぜったい上手く掴めないクレーンゲームの形になっている愛知県の、西側のツメの方だ。
旅のあいだ、一度として見かけなかったからな。
東京都八王子市の佐宗姓とは別のルーツで、愛知県にも佐宗さんが存在するらしいのだ。
オーナーさんが佐宗さんなんかな。看板の写真だけ撮って、スルーしたけど。次に来るときは、宿泊してみたいね。
海沿いには海水浴客もたくさん訪れており、駐車場および海の家ビジネスは繁盛しているようだった。
さすが愛知県、どこへ行っても、街。 日帰り入浴なら、大衆浴場がいくつも点在している。
しかし2,3ヶ所まわってみたところ、どこも満車状態だった。ただでさえ混むだろうに、休日なら尚更だ。
長距離ドライバーさんのための場所だが、一般歓迎とも書いてある。
ここなら、コインシャワーが使えるというわけだ。でもその前に、
その名の通り、にんにくと玉子のラーメン。どろりとしており、一日に必要な脂やら塩分やらを余裕で摂取できそうだ。
旨かった。スープまで飲み干して汗をかいたら、シャワーを浴びて、道の駅へ移動して就寝。
【走行距離：199km／Total：15,068km】
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