2018年6月17日日曜日

【6月11-17日(月-日)】 一歩ずつ進んで いつだって夢中だ [猟師38-44日目]

今週の仕事も、山での一週間。
キツネちゃんが遠巻きに出迎えてくれた。


ゲリラ豪雨も出迎えてくれた。


週の前半は、僕ひとりで現場を任される。エサを背負って歩いて撒いて
まだ銃は使えないから、こうした誘引作業など、補助的な仕事がメインだ。


しかし、どうにも息が上がりやすかったり、脚にキたりした。
二週間ぶりの山だったからか、血を抜いた影響なのか。


山を歩く仕事だと、けっこうな歩数になる。汗かくし、良い運動だ。
林道を車で走って揺れた分とかも、含まれてるんだと思うけど。


一人で使うファミリー用テントは、なかなか贅沢。


6月でも山の夜は冷えるので、寝袋に包まって眠る。


日の出や日没ごろの業務が多いので、日中は待機時間になることも。
僕はまだ、地図ソフトの使い方を覚えるとかだけど。


週の後半は、射手のお二人も合流。
僕も担当ポイントで監視をし、シカが現れたら無線で連絡する係となる。


霧が出てしまい、視界が遮られる時間帯も。
じっとしている時は非常に寒いが、防寒着を羽織って耐えるのみ。
そして今週も、捕獲ありで終えることができた。


土曜日は射撃の練習。今回は初めて、一人で来てみた。
射撃用ベストも着て、段々それっぽくなってきたかな。

ちなみにベストも安くなくて、普通に数万円とかする。
何かと出費が多くて余裕が無い僕は、特売のやつを。それでも数千円した。


休日は人の多い射撃場だけど、練習で使用するスキートという競技は、割あい空いている。
今回も25発を4ラウンドで、計100発。当たったのは全体の半分くらいだから、
あまり進歩していない感じではあった。まだまだ練習だ。


日曜日はゴルフ。初挑戦である。うっすら興味はあったけど、これまで機会も無く。
高校時代の友人らは数年前から始めているので、連れて来てもらい、
構え方など基礎から教えてもらったのである。


そして、そのままショートコース(パー3のコースが9ホール)もデビュー。
いきなり、悪くないショットを披露。センスあるかも。


とはいえアプローチやパッティングなど、やはり難しいが。
でも友人らとわいわいしながら周り、


初めてにしては、悪くなかったのではないだろうか。奇跡的に、バーディも一つ記録。


そんなわけで、初ゴルフは楽しく挑戦することができた。
新たな趣味として、今後もコンスタントに続けていけると良いね。

やりたいことを、できるときに。大事なことだ。
あとは、バンドを組んでドラムをやるのが、ちょっとした夢ではある。



しかし平日も休日も良い汗かいて、
なかなか健康的で文化的な、充実した生活になってきているのでは。


2018年6月10日日曜日

【6月4-9日(月-土)】 後悔をバネにして ピンチはチャンスに変えて [猟師31-36日目]

今週の現場は、林道。車で徐行しながら、出会ったシカを捕獲するのである。
射手の方が助手席で、僕は運転係。安全第一だが、シカセンサーも稼働させておく。


何ヶ所か、エサを撒いての誘引作業も行いながら。

いつどこで遭遇するか分からないし、シカの方が先に我々に気付いてしまうから、
なかなか簡単ではない。月火水と従事し、捕獲もあったものの、


木曜には、やっちまった。落石の多い林道。石は避けて走ったり除去したりするのだが、
ちょっと横着して乗り越えようとしたら、まあこうなる。


後輪のみならず、前輪も。鋭い石だったのだろうが、2本いくとは。
完全に運転手の責任である。予備タイヤ一本は交換したが、


もう一本はどうしようもないので、タイヤ屋さんへ。

入社した人の、通過儀礼的なものではあるらしいけれども。
後悔先に立たず。二度としないよう、以後は気を付けるのみである。


金曜には、あんなところにいるシカを発見。距離にして70m。
微動だにしなかったし木だろうと思ったものの、色に違和感を感じた僕が目を凝らしたら、
やっぱりシカだった。走りながらも見つけた自分を、ちょっと褒めてやろう。


射手の方が狙撃するも、当然というべきか、下の方へ転がっていってしまう。
処理をしたら、帰りは急斜面を登って帰るしかない。
200mほどだったろうか。リアルクライミングで、良い運動になってしまった。

そんな感じで、一週間ずっと運転。しかし林道を走るのも、なかなか楽しいもんだ。
捕獲できず悔しい場面もあったので、運転技術等を磨いていく必要があるな。


土曜日には、先週に続いて都内へ。


都庁を訪れ、しばし講習を受けたら、


狩猟免状が更新された。
三年に一度なわけだが、福井で取ってから、もうそんなに経つのだね。
当時は、3年後にこうなっているとは思いもしなかった。まあ人生そんなもんだ。


せっかく新宿にいるので、献血にも行ってみた。
福井県には1ヶ所だけの献血ルームも、新宿駅周辺だけで4ヶ所もある。まじか。

夕方に行ったら160番目くらいだったし、来てる人たくさんいたし、
スタッフさんもたくさんいたし、さすが都市だし。


この時期だと、献血してきたぜアピールしながら帰ることになるけどね。まあいいし。
でも外に出たら数百数千数万という人で溢れかえっていて、
それを考えたら献血者数も少ないよなと思ったり。

都心まで電車で行って、人の多さに触れるだけでも、
一週間の仕事以上に疲れたかもしれない。

まあ今は、仕事が楽しいからな。
あっという間に一ヶ月が過ぎ、また新たな一週間が始まる。


2018年6月3日日曜日

【5月26日-6月3日(土-日)】 なんだかんだ言ったって いつでも楽しくやりたい [猟師22-30日目]

土曜日は、会社の人たちと一緒に救急救命講習。
「認定鳥獣捕獲等事業者」として仕事をしていくにあたり、
従事者は受講する必要があるのだ。


心肺蘇生法・搬送法・止血法など、消防職員さんに教えていただく。
警備員時代に散々やったし昨年も福井でやったが、こうして何度もやって、
体で覚えてしまうのが一番良いだろう。一生に一度くらい、試される時があるかも。


みんなでお昼ごはん。おいしいカツ料理屋さんで、社長にごちそうになってしまった。


リンゴの携帯電話を酔っ払って落として壊してしまったので、
新しいのを買った矢先に仕事中の山で無くしたので、
何とかロイドを購入したので。本体は中古で格安SIMだけど、充分に機能してくれるので。


月曜日から一週間、今週も出張で仕事。
現場の山へ上がっていく林道を走っていると、穴ぼこが。
タヌキだったかキツネだったか、巣のようである。珍しいそうだ。


相変わらず、警戒心の薄いシカちゃんもいる。
自分が撃たれない条件下にいるということを、知っているのだろうか。


僕の仕事は、エサを担いで山を登って撒いて。誘引作業だ。


待ち伏せ用のテント。遠目に見ると、けっこう自然に同化している。


シカは夜行性だが、銃猟をできるのは基本的に日中。
つまり必然的に、日没前と日の出後が狙い目になってくる。
もぐもぐタイムしたり読書タイムしたりしながら、誘引ポイントを監視。
シカちゃんが出現したら、射手に無線で知らせる役目だ。


山にはダニも多い。こんな小っこいのが、脚を這って上がって来るのだ。


山ではテント泊。食事はカップ麺など、お湯だけでつくれるものが中心となる。
お米が欲しいときに備え、そっち系のレトルトもストック。


社用車の後部でも寝られるね。ということに、さいきん気付いた我が社。
ちょうど一人、脚を伸ばして眠れる。立って半畳寝て一畳、とはよく言ったものだ。
テントよりも暖かいし、周りを囲まれている安心感がある。


日の出に合わせ、4時頃に仕事が始まる。
山の湧き水で麦茶をつくってやったぜ。


もう携帯電話を落とさないようにと、会社がストラップを貸与してくれたぜ。


朝一に仕事をして午後から再開のパターンだと、その間が待機時間となる。
そんなときは、テントで事務仕事。基本的に出社というものが無い業務なので、
こういうタイミングで進めることになるのだ。


これまでよりも、登山道をもう少し先へ行ったところでもエサ撒きをした。
荷物を背負っての山歩きは、脚力や心肺をはじめ、あらゆる体力が鍛えられそうだ。
トレーニングだと思えば、なかなか楽しいものである。


初となる、一人での仕事を任された日もあった。
以前に捕獲をしていたという現場の、道路状況調査。
崩落個所が多く、現在は通行止めになっているのだが、できれば従事したい場所。
各所で写真を撮りながら、足下の悪い道を11.5kmほど歩き、また戻っていく。


雨が強めに降って来た。こんな崩れそうなところで雨宿り。


バイカーが着るらしい、丈夫そうなレインコートを買ったので初活躍。
黒と赤で、ジョン・クレイマーみたいな。
びしょ濡れで歩きっぱなしで、さすがにちょっと疲れたね。


そして休日。土曜日には、都心へ出て行く。


福井のアンテナショップ的なのがあった。チラ見しておいた。


群馬県の、移住イベント会場へ。
緑のふるさと協力隊」同期で定住している方が、出展しているのだ。


冷やかしに来てお喋りしただけなのだが、手ぬぐいとタオルをいただいてしまった。
かわいい。仕事で使わせてもらおう。ありがたいし、助かる。


その後、別の同期と再会。ちょっと調べてて見つけた、良さげなジンジャーのお店へ。


ふわふわのかき氷を食する。なんか都会っぽいな。
しっかりジンジャーの香りがして、程よい甘みで、おいしかった。
色々お喋りをして楽しんだら、


更に5人の同期と再会。ときどき催されていた「22期会」だが、
なかなか福井からは行けず、いつももどかしい想いをしていた。
こちらに出戻って来たことで、こうして会うことができたのは非常に嬉しい。

僕からすると、協力隊おわりの総括研修以来、2年以上ぶりに会ったメンバーがほとんど。
なのに全くそれを感じさせない、すんなり馴染めてしまうのが、
協力隊同期という不思議な関係だ。


同期が活動していた高知県。の料理を扱う居酒屋さん。
お茶のビールというユニークなものから、おいしい数々の料理にみんなで舌鼓を打った。

自分は友だちが少ないんで、とかよく口にしていたけど、
こんな素敵で楽しい仲間たちがいるじゃないか。恵まれてるじゃないか。
せっかく関東にいるわけなので、今後もコンスタントに会えると良いな。


日曜は、会社の方たちと射撃場へ。実質、二回目の練習となる。

ちなみに、一回の練習で100発ほど撃つ。1,000発くらい撃ったら現場デビューかな、
というのが会社の目安になっているので、つまりまずは十回、通うことを目指すわけだ。


姿見の前で、挙銃練習。

ちなみにサングラスは、カナダ自転車横断のとき使ってたやつ。安物だが、意外と使える。
隣のフィールドから、クレーの破片やら散弾やら飛んでくるので、着用すべきだ。
あとはベストと帽子が必要。初心者丸出しだけど、まあ今日は良いだろう。


社長がバッチリ決める様子。この速さと精確さ、手本にしなくては。


前回より、当たりが悪かった感じか。
○がハズレだが、10回くらい連続でミスしてる場面もある。
比較的やりやすい角度の射台でこのレベルでは、まだまだ未熟だ。

でも係のおんちゃんが最後、「学習能力がありますね、頑張ってください」
と言ってくれたので救われる。がんばるぜ。


銃を使い終わったら清掃。分解して・ススを落として・ガンオイルを塗って。
物は大事に扱わないとね。



平日も休日も、やることが色々とあって、充実した感じで過ぎていくな。良いことだ。
そんな感じで、また一週間が始まっていく。

どんな感じだ。