4月13日(水)
僕の後任となる「第23期 緑のふるさと協力隊」が、遂に和泉地区へ着任。
山梨県は上野原市での事前研修を終え、早朝に起き、無事に到着したようである。
昨年は、二日酔いのうえ寝坊し慌てて荷物をまとめ飛び出た挙句、ケータイを宿に忘れ、新幹線の乗り継ぎに失敗し、
担当者さんに福井駅まで迎えに来ていただいた、ふざけた輩がいましたね。
はい、僕ですね。猛省しております。
「喫茶ウィンディ」にて、かつとじ定食で夕飯。相変わらずうまい。
僕が着任した最初の夜も、担当者さんに連れて来ていただいたのだ。
今まで数え切れないくらい、皆さんにごちそうしてもらってきた。今度は、僕が奢る番である。
4月14日(木)
午前は一緒に、九頭竜ダム方面と郷土資料館へ行ってみる。資料館では、いつものようにコーヒーを淹れていただきお喋り。
道で見かけた方たちには、新しい協力隊が来てくれましたよ、と紹介。
ただ後になって思ったけど、これも既に余計なお世話だったかもしれない。
隊員が想うように、一人で好きに、自由に動けば良いのだ。
あまり干渉し過ぎず、聞かれたときだけサポートするくらいにしておこう。
午後は加工施設へ。
今後 地区の人たちが採ってきた山菜を集荷するにあたり、その処理方法を確認する。
集荷日に作業していただく、協議会のワーキングチームメンバー数人が集った。
きょう試験的に扱うのは、こごみ。洗浄し、太さや長さを見てA等級とB等級に選別し、
塩蔵する。
直に、水煮にしたり、道の駅で生鮮品として出荷したりすることになるだろう。
夜、新隊員・新担当者さん・和泉支所長と一緒に「喫茶INOUE」へ。
僕は味噌、他の方はソースと和風の各カツ丼をいただく。あとコクのあるイタリアンスパゲティも。相変わらずうまい。
もう協力隊では無いのだが、またごちそうになってしまった。ありがたいことです。
僕の時代は終了し、物語は新たな章に突入した。
新隊員には、ぜひ個性を活かしてがんばって、でも頑張りすぎずぼちぼちと、和泉に色々な刺激を与えていっていただきたい。
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