特産物活性化協議会で企画した「みんなで山菜を採りに行こう」。
会の身内と地区の方々6名が集まり、近くの山へ入る。
なかなか急峻な斜面を上っていき、
主に探すのはゼンマイ。背が高い方はオスなので、先端をくるくると巻いている方、メスを採る。
それほどたくさんは自生していないうえ、細めのものや、時期がやや遅く成長し過ぎてしまったものも少なくなかった。
シカが用を足したらしい跡も。
和泉地区の中心部あたりがよく見える。
小一時間してほぼ登頂したあたりでクマの気配を感じたらしく、引き返す。
こしあぶら・山椒なども少し見つけたようだ。
食べるのはともかく採るのは興味が無かったが、見つけられるようになると おもしろいかもしれない。
良い運動になるし、登山がメインで山菜はサブだと考えても良いのかも。
皆さんは二つ目の山へ向かうも僕は上がり、畑へ。
今日中にどうでもやっておかねばならない、残っていた肥料撒きを済ませたら、
出発。祖父の法事等があるため、八王子の実家へ一時帰省するのである。
一人カラオケをしながら、追い越していく車のナンバーを加減乗除して10にする遊びをしながら、独りごちながら、
安全運転で行く。
事故渋滞していると、その先は片側車線規制だという情報が出ているのに、追い越し車線を走っていく車たち。
けっきょく合流地点で詰まり、それってつまり無駄な渋滞を引き起こしているんじゃないだろうか。
何を生き急ぐ、日本人。おとなしく走行車線を走りましょう。
事故車は180度ひっくり返っていた。無謀な運転をしていたのか、されたのか。命あっての物種である。
到着。
さほど酷くは無い渋滞が二回と休憩を一回挟み、約6時間半。順調に行けば、5時間半くらいなのかな。近いもんだ。
電車より速いし、安いし、ラクな気がする。事故は気を付けないといけないけど。
途中のサービスエリアで夕飯を食べるタイミングも失い、八王子で降りたところで「これ食べに行きたい!」というものも無く、
でもやっぱり一番食べたいのは、
母の料理か。
ところで味噌汁の味というのは、世界中どこの誰のものよりも、母親のものがいちばん舌に合う気がする。
具材も調味料も味噌も市販品のはずだが、不思議なもんである。
うまかった。
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