2016年5月24日火曜日

【5月24日(火)】 例えば一歩踏み出したら きっと明日が変わるはず [住民61日目]

日中は協議会の仕事。
昨日の研究会で余った調味料類を運んだり、支払い関係の伝票等を作成したり、JAで払戻し関係の処理をしたり、
加工施設の殺菌器を整備点検してもらうにあたって申請などしたり。細かい仕事は面倒くさいとは思うけど、まあ嫌いじゃない。


夕方。お借りしている畑に顔を出し、穴馬(あなま)スイートコーンの苗をやっと、30ほどだけ植え付けた。
一反ぶん終えるのには、あと八十倍ほどの作業を要する。時間の合間を縫ってやっていこう。


夜は、和泉自治会の生活チームの会合に参加。僕の夢を語らせてもらうべく、呼んでいただいたのである。

いま和泉地区でまともに買い物できる場所が無いので、お店をつくりたいと兼ねてより考えていたのだ。
そして、どうせならそれだけでなく、
●みんなが気軽に立ち寄ってお喋りできる、交流の場
●お母さん方の手料理や山菜・ジビエ料理などを提供する、田舎のレストラン
●「緑のふるさと協力隊」のようにお手伝いをする、何でも屋さん
など、様々な機能を持った場所がつくれたら。


というのは現実的に考えて大風呂敷であり、あくまでも最終的な理想・目標だ。
しかし生活チームの方々も和泉の皆さんも、かねがね同じような想いは抱いていた。
そこで僕のような外から来た人間が・一年間のボランティアをしてきた人間が・失うものの無い人間が話を持ち出すことで、
ゼロだったものをとりあえず、0.1くらいに進めたかったのである。

いずれにしても、いきなり全てに手をかけるのは無理だし、ぼく個人でやるには資金も知識も人脈も不十分なうえ、時間もかかる。
具体的にどこからどのように取っかかるのか、活用できそうな助成制度など無いのか、
そのあたりにヒントを得られたし、賛同と協力もいただけたので、話は動き始めた。ありがたい。

和泉で暮らすことで、持った夢。人生で初めての夢だ。
大好きな、そしてお世話になった和泉への恩返しという意味も込めて、何としても実現させる。
和泉のみんなでわいわいと、楽しみながらやっていきたい。


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