2016年7月19日火曜日

【7月17-18日(日-月)】 ハッパキラキラキラキラ ハア [住民115-116日目]

7月17日(日)

午前中は街へ下りる。「交流の拠点」づくりにあたって、お譲りいただけることとなった備品を確認させていただく。
テーブルや棚や食器類など、宝の山であった。大変ありがたい。
こんど自治会生活チームの方々に協力いただき、トラックで引き取りに訪れることとする。


お昼、ご近所のお母さんがカレーを差し入れてくださった。
ひき肉とミックスベジタブルの甘口テイスト。うまい。


夕方に街へ下りると、八王子ナンバーのレンタカーが。


友人が四名、連休を利用して遊びに来てくれたのである。一人は前に単独で訪れてくれており、二回目となる。

彼らは朝から、日本海側の水島というところで海水浴をしてきたようだ。僕は行けなかったので、しょうがない。
お清水(しょうず)の水を口にしてもらい、


初めて訪れる、梅林(ばいりん)というお店で夕飯。


大野名物・醤油カツ丼と越前おろしそばのセット。大野に来たからには、やはりこれを食べてもらわないと。


主に高校の同級生。学生時代よりも、むしろ卒業以降によく つるむようになった面々。
軽口を叩き合いながらも、たまに会っては誕生日を祝ったり旅行に行ったり。おもしろい奴らである。
友だちの少ない僕には、貴重な存在だ。


夜は「民謡の祭典」。友人らにはチケット購入のうえご入場いただき、


僕は楽屋入り。今までは大部屋だったが、今回は個室。
今年は穴馬(あなま)民踊保存会長が祭典の実行委員長を務めているからか。

ちなみに細かいけれども、正式には民"踊"保存会である。


衣装に着替える。帯は自分で締められないので、やっていただいた。


準備万端で、ステージへ。演目は毎度お馴染み、途中でスピードアップする「質調衣(しっちょい)ちょい」。

場内は撮影禁止だったので写真は無いが、いつものように、みんなで笑いながら踊ることができた。
「和泉の人は楽しそうに踊るから良い」と、よく評されるらしい。その通り、実際やってる人間が楽しいのである。


出演後に、集合写真。
新隊員も、昨年の僕と同様に「協力出演」してくれた。会にとっても周りにとっても良い刺激となるので、ありがたいことだ。

会場ですれ違う方々から、「こんな若い方もやられてるんやねー」と何度か声をかけられた。まあ珍しいわな。


悪友とも集合写真。
「ナイスしっちょい!」いただきました。


和泉の温泉は店じまいしている時間なので、街外れの「あっ宝んど」で汗を流す。
軽く買い出しをし、


佐宗家に到着したら、宴のはじまり。


大野名物の、とんちゃん(ホルモン)・けんけら・でっち羊かん・日本酒などを堪能してもらいながらお喋りをし、


アナログゲームタイムに移行。


福井の銘酒「一本義」もよく売れていく。


ゲームの基礎ルールを忘却する者が出たあたりで、終了。午前三時就寝。

しかし、かなり大声で騒ぎ盛り上がってしまったので、ご近所さんにはさぞ迷惑だったことと思う。
たいへん申し訳ございませんでした。


7月18日(月)

翌朝。爆睡中の一人を残し、資料館を見学させていただく。
道の駅九頭竜でまいたけ弁当等を買ってもらい、


日に五本で一両編成の越美北線(えつみほくせん)を眺める。

そして、明日は仕事の都会人たちは帰路に着いていった。
遠いところを、よう来てくれた。またいつでも、ぜひ今度は平日や連泊で、遊びに来てくれると嬉しい。
会わせたい人や見せたい場所は、まだまだいくらでもある。


五本中三番目の汽車で、越前大野駅へ向かう。
昨日は街なかからレンタカーで一緒に来たので、僕カーを取りに。

ちなみに、電車では無い。汽車なのだ。


かつて越美南線と繋がるはずだったらしいが、諸事情により頓挫したそうだ。
もし越前と美濃加茂が結ばっていたら、と考えるとおもしろいけど、今でこそ終着駅という箔が付いているので良いだろう。

車と共に帰ってくると、自宅に駐在さんが訪ねて来る。先日、射撃教習の資格認定申請をしたためだ。
どのような人物かが ご近所さんに聞き込みされ、諸々の確認等をされる。
身辺調査を通らなければ、猟銃の所持はできない。


近所のお母さんが、キュウリのぬか漬けをくださった。ちょうど良い塩辛さで、うまい。


夜は、自治会生活チームの臨時会合。「交流の拠点」となる場所の名前、及びその運営団体の名前を、早急に決める。
色々と候補はあったものの、僕が前にふと思い付いた「より処(どころ)」で決定した。
個人的には全部ひらがなが良かったのだが、ウケが悪いようで漢字との併用に。

ふらっと立ち「寄り」、一人ひとりが糸のように「縒り」合って、地域住民に「依り」つくられ、「より」楽しくなっていく場所。
そして和泉地区みんなの心の「拠り所」になれば、という願いが込められている。
けっこう後付け感があるけど、気にしない。


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