道の駅九頭竜でのバイト、今月は6回目。
お客さんの増える時期は、お声のかかることが必然的に多くなる。
直売所でのレジ打ちや袋詰めをメインにしつつ、そば処で大根をおろしたり細々した物の補充をしたりもする。
メロンや飲み物をいただきながら。
お昼はラーメンをいただく。
麺は市販のものだが、スープにはそば出汁がブレンドされているので、美味いのだ。
お母さん手づくりのおにぎりも、毎度お馴染みのように分けていただく。うまい。
弁当類などは前に写真を載せているので、今回は冷蔵物でも。
㈱昇竜で菌床栽培されている九頭竜まいたけをはじめ、和泉の方がつくった漬けもの・サラダ・鯖のへしこなどが並んでいる。
「野菜、安っ」とお客さんが漏らすのが聞こえてくるほど、驚きの価格設定。
和泉地区産の良い品を安く提供する。利益は上がらないが、評判は上々。良いのか悪いのか、まあ両面である。
商品を置くスペースは、製造者ごとに決められている。今日は何番の場所、とクジで決められるわけだ。
でも来店者はそんなこと知らないので、いちど手に取って「やっぱ要らないや」となると、そのへんに放置してしまう。
これによって他エリアに移動してしまうことを、直売所用語で「弁当が出張する」と言う。らしい。
そういうのを小まめに直したりするのも、仕事の一つ。
ぼちぼち人は訪れるが、夏休み期間とはいえ平日。時には閑散とする時間も。
早くに完売する日も少なくないが、売れ残った弁当・総菜類があると、閉店前のタイムサービスで100円引きとなる。
ただでさえコンビニ弁当より安くて美味しいのだが、更にお値打ちで手に入るとは素晴らしい。
僕は道の駅の回し者では無いが、事実なので仕方ない。
帰宅後。一緒に畑をやらせてもらっているところのお母さんが、報告書を作成して持って来てくださった。
今シーズン、1,400本近くのスイートコーンを、商品として出すことができたという。なかなかの数量だ。
夜。夏場はバイトでよく呼ばれていた「奥越前まんまるサイト」から、夕飯に誘っていただいた。
韓国の学生さんが7名、何かのプログラムで来日しており、みんなで餃子などを調理。
コーディネーター的存在の方がいたので、通訳してもらいながら。
日本語や英語が少し分かる人もいるので、三ヶ国語が飛び交いながら、総勢16名で賑やかに食卓を囲む。
道の駅で売れ残り、貰ってきたお弁当など。こちらに持参して食べてもらうと、好評であった。
くるっと丸い形にするのが、韓国式だそうだ。
うまかったし、こうした異文化交流は楽しいし、大切なことである。
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