12月10日(土)
午前中は、株式会社 昇竜でのバイト。
日曜日は工場が定休のため、そのぶん多めに収穫しておくとのこと。朝だけでも人手があると助かるようだ。
まいたけを採り終わった菌床を運び、ラックに積んでいったり、
まだちょっと早い、と判断されたものは戻していったり。
大量である。
使用済みのラックには、汚れやカビなどがちょくちょく付着している。
まいたけの生長に悪影響を及ぼさぬよう、綺麗にしてやらねばならない。
上の方は、登りながら。
これくらいの高さが、地味に一番こわい。足を滑らせて怪我したら、えらいことだ。気を付けよう。
土曜日の午後は、より処。
新たに本を一冊、ミニ図書コーナーにご寄贈いただいた。
貸し出しサービスもしているので、読みたい方はぜひ。
小皿をご提供いただいた。
今までお盆で出していたが、こんなカタチにするのもちょっとお洒落だ。
場所も取らないし、今後はこれでいくか。
訪れてくれた小学生が、ビーズで作品をつくっていた。
ポケットなモンスターを捕まえるボールだ。
僕も教えてもらい、
ハートを作製。名札に付けてみた。
今日も子どもたちが、たくさん来店してくれた。初めて来てくれる人たちもけっこういて、嬉しく思う。
ちょっとした暇つぶしとか、何かのついでとか、ふらっと気軽に立ち寄ってもらえれば良い。
協力隊時代の担当者さんも、お子さんと一緒に訪れてくれた。
差し入れもいただき、ありがたいことである。
より処じゆうちょう。主に子どもらが、時々イラストなどを描いてくれている。
さて、夜は「オトナのより処」と称した集まりを。飲食物を持ち寄っているが、あくまでも打ち合わせである。
より処をバージョンアップさせるべく、若い世代の皆さんにご相談。
それはそれで話が進んだものの、場は、より処の体制についてのトークで盛り上がる。
どうやら、僕の考えと他の人たちの考えとで、ズレが生じているようなのだ。
地区の人たちが思っているらしいのは、
「佐宗が個人的にやりたいから始めたことで、そこに自治会をはじめとした協力が加わった。
将来的には佐宗が生活できるよう、収入が得られるようにしようとしている。佐宗の好きにやれば良い」
といった感じ。理解力や要約力に乏しいため、語弊があったら申し訳ないが。
対して僕の想いというのは、
「地区の人たちが気軽に集まれる場所があれば、単純に楽しい。そういった交流の拠点があると良い、
という話はよく聞こえてきていたし、過疎化高齢化の著しい田舎においてはある種、必要なものとも思える。
地元の人だとしがらみとかあって始めづらそうだから、ヨソモノである自分が言い出すのが一番スムーズ。
オープンして何とか軌道にも乗ってきて、とりあえずの目的は達成された。
ここで自分の利益を得ようとは考えていないし、そうしてしまっては、そもそもから意味合いが変わってしまう気がする」
だから名目上は代表だけど、本来は自治会あたりが主となって運営すべきだし、
地区民がもっと積極的に関わるべきだと思っている。もちろん、僕という個人を求めてくれるのなら、喜んで店には立つ。
考えに行き違いがあり、僕のコミュニケーション力に絶望的な欠如もあるせいで、噛み合っていなかったのだ。
もっと想いを口に出さねばならないと、理解してはいるのだが。まあそれができていれば、まともな人生を歩んでいたろうな。
努力はしなければならない。
これだけつらつら書いても、伝えたいことがほとんど文章になってねえ。
12月11日(日)
昨晩のメンバー数名で、使わずに置いてあるという木材を見に来る。
目下のバージョンアップというのがつまり、より処にカウンターをつくりたいのだ。
設計や建築や技術や、こちらの分野に関しては全くの無知。皆さんにやっていただけると、助かるのである。
一緒に楽しんでいきましょう。という、同じ立ち位置で良いのかな僕は。
いちおう代表だから、お願いしますと頭を下げる立場でもある。
スタンスというか立ち居振る舞いというか、そのあたりがどうあるべきかも、よく分かっていないんだよな。
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