水曜日、より処の営業日。
このあいだの土曜日は僕が出猟のため休業したので、一週間ぶりである。
先日、こちらを購入させてもらった。
コーヒーなどを淹れる際、今までは電気ポットから直でお湯を注いでいた。
しかし、やはり「ムラ」が出るし「味気」も無い。
一杯100円で飲める、究極のコーヒーを目指すぜ。
室内の中央に配置しているストーブ。フロアコンセントやケーブルに蹴っつまずくと悪い。
ということで、覆いをつくってきてくださった方が。お心遣いがありがたい。
上手いこと、素敵な装飾にもできそうだ。
お昼ごはんは、例によって運営スタッフのお母さん方が持参してくださる。ありがたい。
より処を運営している上で、いちばんの特権であり、役得である。今日もおいしくいただき、満腹になった。
入れ替わり立ち替わり、地区の皆さんが訪れてくれる。いつも来てくださる常連さんに、初めての方に。
飲みものは、延べ30杯ほどの売り上げ。ありがたいことだ。
そして和泉中学校3年生の二名が、総合学習の時間で取り組んでいた内容について、発表に訪れてくれた。
テーマは「地域活性化について」。僕が特産物活性化協議会で事務補助をしているので、前に取材にも来てくれている。
難しいテーマにもかかわらず、期待した以上に真剣に・一生懸命に・しっかりとまとめあげてくれており、
また一人ずつ堂々と、自分の考えを話してくれた。
後から聞くと緊張もあり「飛んだ」部分もあるようだが、それすら感じさせないのも和泉っ子の凄いと思うところである。
新商品を販売する際のパッケージの重要性や、マスコットキャラクター・体験ツアーを活用したPR、
福井国体(2018年)のプレ大会(カヌーは和泉地区で開催)で実施すべきことなど、素晴らしいアイデアが盛りだくさん。
お母さんがた10名ほども耳を傾けていたが、その内容に、みな感心・感激していた。
協議会ワーキングチームのミーティングや本会議の場でも、是非とも伝えさせていただこう。
二人とも、和泉が活気あふれる場所になってほしい、とまとめていた。
この地で生まれ育った子たちが、これだけ地域のことを想い、考えてくれている。
何とも素晴らしく、嬉しいことではないか。
次世代に無責任に未来を託すのではなく、まずは大人たちが本気で、ふるさとのことを考え携わっていかねばならない。
この場所に、真に愛着があるのであれば。
お昼の残りは、僕が持ち帰る用に詰めてくださった。例によって。
おかげさまで水曜木曜あたりは、いつも料理せずに済む。たいへん助かっております。
さらに、おでんの差し入れもいただいてしまった。寒いとき食べたくなるものの、自分ではつくらないし。ありがたい。
これで、金曜まで料理しなくて良いかな。
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