そして今日は、猟友会和泉支部による有害獣駆除の日。
昨年のはノコノコと付いていっただけだが、
今年からは自分の銃を持ち、一員として参加できる。
ただし、僕の場合は「狩猟」として。
有害獣駆除の従事者に任命されるには、銃の経験が三年間なければならないのだ。
会員10名中、7名で車を走らせていく。
谷などの雪上に残された足跡を頼りに、獣の足取りを探る。
こんなのや、
あんなのだ。
新しい足跡を見つけたところで、各々かんじきを履き、深い雪の中を進軍。すると、
次いでイノシシも現れ、まずはこちらが捕獲される。
(※念のため、画像に処理を施してあります)
深い雪の中を二人で引いていったが、これが思った以上に大変であった。
大きさは中くらいだったものの、それでも結構な重量。息が切れ、汗をかいてしまった。
シカの方は、川の上手と下手から追い込むような形で、次々と仕留められていく。
命を奪うという行為には当然、複雑な想いもある。
しかし狩猟はともかくとしても、有害獣駆除や個体数管理は必要、という認識でいる。
そのあたりはまた、改めて記事にできれば。
ニホンジカの場合、駆除の際には証拠として写真を撮り、尻尾を切り取って持ち帰るらしい。
(※画像に処理を施してあります)
他の場所でも見つけ、数体の成果。
本来ならば肉や毛皮など有効活用すべきところだが、前述のような、後の手間などが大変になる。
他の鳥獣の糧とされることが多いようだ。
いったん解散し、夜は懇親会。毎度、コンパニオンのお姐さん方も呼んで行われる。
銃を持っての初出猟は、非常に興味深く、勉強になった。これから場数を踏み、多くのことを学んでいこう。
地域のため・自然のため・獣のため・自分のため。色んなもののためになれば。
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