何も予定のない、デイオフ。午前中から街へ下りて、より処で必要なものを購入する。
昼と夕方の間くらいの時間から、市民文化会館へ。
といっても大野市のではなく、お隣は岐阜県の高山市。
わざわざ訪れたのは何のためかというと、
これのためである。稲川淳二の怪談ナイト。
どうでもいい情報だが、実は怪談が好きな佐宗。
熱烈なファンというわけではないけれど、同氏の話が単純に好きで、子どもの頃から著書を読むなどしていた。
時節柄というべきかその語りが聞きたくなり、最近はインターネットで動画を愉しんでいたのだ。
いちど、地元の東京・八王子にツアーで訪れてくれた際に、会場まで足を運んだことがある。
そんなことを思い出し調べてみると、ちょうど10年前だった。毎年やってるんだなあと、何とは無しに日程を眺める。
すると多くの都道府県で「満員御霊」のなか、岐阜は空きがあった。僕の体も空いている日。
高山なら、二時間ちょっとのトラベリング。車の旅をしたこともあり、それくらいなら近いという感覚だ。
なんだか無性に行きたくなり、昨夜、チケットを入手したわけである。
一時間半ほどの怪談に、三十分ほどの心霊写真コーナーという構成。
聞いたことのある話も初めての話もあり、笑えるもの・ガチでヤバいもの・ちょっと切なくなるものなど、内容も様々。
間の取り方・擬音の使い方・全く噛まない、などさすがプロ。話に引き込まれ、生の迫力を楽しむことができた。
ちょうど古希を迎えられたというが、衰えを感じさせないどころか、むしろ進化し続けていると思う。すごい人だ。
来月には、福井公演がある。都合が付けば、また訪ねてみるのも良いな。
和泉には、全く関係の無い記事であった。あしからず。
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