朝から、大野市の街の方へ下りる。そして公民館前に集まる、子どもから大人の面々。
ジュニアリーダー、という子どもたちを対象に行われる、イングリッシュアドベンチャー。
昨年に続き、お手伝いというかサポーターというか、参加することとなった。
前回は一泊二日だったが、今回は日帰りだ。
参加者は小学6年生が6名に、中学・高校・大学生が各1名の計9名。
指導するALTが4名に、国際交流員が1名の計5名。市職員さんと僕が計5名。合計19名。
マイクロバスに乗り込み、英語での簡単な自己紹介などをしながら向かったのは、
和泉地区の、前坂キャンプ場。きょう一日の活動場所だ。
午前中は、英語をたくさん使用したアクティビティが行われる。
まずはウィスパーゲーム、すなわち伝言ゲーム。
2チームに別れ、スキップしたり後ろ向きに走ったりしながら、キーセンテンスを伝えていく。
「I want to be ~」などやや難しいものも、上手いこと繋いでいた。
次に、インタビューゲーム。まず、自分の好きなもの・できることをイラストに書き、
それを「Do you like ~?」「Can you ~?」と聞いて回って、Yesな人を探していく。
三番目に、迷路ゲーム。
これもチーム戦で、目隠しした代表者がボールを取りに行く。
他の仲間は一人ずつ順繰りで、「Go straight」「Stop」「Turn left/right」などと指示を出す。
最後に、宝探しゲーム。チーム対抗。
広いキャンプ場全体をつかい、10コのヒントを探しながら歩いていく。
さすがにこれは、範囲が広すぎて時間がかかり、途中で切り上げることに。
お昼は、キャンプ場の方々の指導でアウトドアクッキング。
一つは、クレープづくり。
自分で生地を焼き、野菜・果物・シシ肉などを挟んでいただく。旨い。
このイノシシは、もしかすると僕が獲ったものかもしれないな。
もう一つが、ソーセージづくり。
専用の器具を用いて肉を詰め、茹でて、ホットドッグにしていた。
自由時間には、川で遊ぶ子たちも。
ボーンアクセサリーづくりか、
化石発掘体験か、好きな方に別れる。
化石発掘体験場の手伝いもしていた僕は、少し教えてあげることができた。ここで役に立つか。
これらの石の詳細は分からないが、いくつか植物が見つかった。これは、まあまあ分かりやすくて綺麗。
そしてバスに乗り、街の方へ戻り、解散となる。
昨年よりは英語を使用する機会が多く、良いプログラムではと思った。
と同時に、今年もやはり、僕がいる必要性は無かったようにも感じた。
段取りや詳細を知らないから、その場その場ですべきことを考え行動、したもののどうにも空回り。
ALTたちは日本語もある程度できるから、言語面での橋渡しは不要。
子どもたちともALTとも距離を縮められない、人見知りなヘタレ。
場を盛り上げるとかは、性格的に不可能。人が気付かない部分や細かいところを担うのは得意だけど、
そんなん誰にも感謝されないし、そもそも要らんことかもしれない。
想うところは多々あるのだが、まとまらないし書き出すと三十行くらいになりそうだから、やめておこう。
とにかく精神的に、ものすごい疲れた。
この土日は、「越前おおの とんちゃん祭」。今年も、めでたく開催されたようである。
昨年はボランティアとして、ひたすら生ビールを売っていた。
とんちゃん、とは即ちホルモン。大野市のソウルフードだ。
このイベントでは、全国各地から20ほどのお店が、自慢のホルモンを引っ提げてやって来る。
とんちゃん&ビールは最高の組み合わせだけど、飲酒運転で帰るわけにはいかない。
一つだけ試してみる。旨かった。
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