2018年1月2日火曜日

【12月31日-1月1日(日-月)】 ねぇ神様あなたは何人いて 一体誰が本物なの [住民647-648日目]

12月31日(日)

滋賀県は多賀町(たがちょう)。緑のふるさと協力隊OBの方の蕎麦屋さんを訪れる。
車の旅の途中、5月にもお邪魔したのだが、大晦日の今日は年越しそばを食そうと思った、


わけではなく、お手伝いである。


この時期は通常の営業ではなく、


年末年始の特別態勢をとるとのこと。当然というべきかスタッフの確保も難しいわけで、
大晦日と元日だけ、ヘルプに呼ばれてきたわけだ。


普段は、ざるそば・セットメニューなどを提供されている。
今日は、かけそば・きつねそばの二種類だ。


自家製粉、はじめました。とのこと。すごいな。


軒先では、大将のご友人がホットドリンク・ぜんざいの販売もしている。


エルダーフラワー、とかいうハーブティーをいただいた。めっちゃ良い香り。


そば屋のすぐそばに、多賀大社という神社がある。かなり参拝客の多いところだ。
伊勢神宮の祭神である天照大御神は、多賀大社の祭神であるイザナギ・イザナミ両ミコトの御子。
であることから、伊勢いかないなら多賀いきなよ、みたいに云われているらしい。


店の前が通り道になっているわけだが、まだ閑散としている。
日付が変わらないことには、初詣にならないからな。それまでは仕方ない。


空いてる時間に、内職をしておく。割り箸を袋に挿し込むプロになった。


飲みものも提供しようということで、これらも書いてみる。センスの無さが光るぜ。


厨房はできないから、トッピングしたり・お運びしたり・その他の細々したことが担当となる。


最初に注文・支払いしてもらい、食券をお渡しするシステム。ここも担当。


スタッフの人たち、みんなでカウントダウン。
何回か独りで年越ししてるけど、やっぱちょっと淋しいからな。誰かと一緒だと良いね。


そしてようやく、初詣に向かう人たちが姿を現す。


一時頃には、一時的に満席状態。小腹を満たしに、また寒いなか暖を求めに。数十食の販売となった。


白玉ぜんざいをいただいた。甘くて温かくて、おいしい。


もう少し売上げがあるかと思ったけど、みんな家で食べてきてしまうのだろうか。
カップ麺なんかよりは、手打ちの多賀そばの方をオススメしたいね。

何はともあれ年越し営業を終え、まかないのダブルきつねをいただく。うまいわ。


1月1日(月)

片付けやら何やらしているうちに、就寝は4時半ころになっていた。
完全に寝不足だが、そんなのは全力で無視して初仕事だぜ。


元日はおめでたく、えび天そばもメニューに追加される。数量限定。


これだ。サクサクで、うまい。


午前中は気持ちが不安になる客足だったものの、お昼からはずっと、絶え間なく人が入ってきた。
落ち着いた時間帯と、忙しない時間帯と。メリハリ。

えび天は約30食が完売し、一日では百数十食が出ていった。あす以降、もっと増えそうな気もするね。


大晦日と元日の長かった営業を終え、数日ぶん仕事した感じの大将と僕。お互い眠い。
2018年の初外食に、近江牛メンチカツバーガー・ポテト・シェーキを食する。そして解散。

二日間だけの手伝いとはいえ、非常におもしろく、良い経験となった。
大将と軽口をたたき合う語らう時間が少なかったのは残念だけど、またの機会に。
1月8日まで連続営業というのは大変だろうが、ぼちぼち頑張っていただきたい。

多賀大社へお参りの際には、また近くに立ち寄った際には、是非おいしい多賀そばを。


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