2月8日(木)
大雪は、とりあえず収まった。
しかしレンタルスキーは、団体さんの予約もキャンセル。営業もお休みとなる。
大野市の街なかへ、買いものに下りてみることに。
一本道の国道は、しっかりと除雪がされている。それでもこんな感じで、けっこう怖い。
写真なんか撮っててスリップしたらアホだけど、まあ自己責任だ。
脇見にならないよう、ノールック撮影している。
道中に、これ。つらら成長中。巷のごく一部で話題になっているとかいないとか。
建設中の高速道路の、橋梁の脚の部分かな。これはこれで、けっこう芸術だ。
街の方も、かなり降り積もったのだ。雪と闘う人々の姿が、たくさん見られた。
雪国あるある。私服だろうとスーツだろうと、みんな長靴。
都会だと、雪でも革靴で出勤してる人とか見るけどね。名を取るのか、実を取るのか。
肉や牛乳や卵など、生鮮品はすっからかん。流通が滞っているようだ。仕方ないね。
坂道やカーブは、特に怖い。
だが雪景色は荘厳。
2月9日(金)
レンタルスキーは、今日もお休みだ。久々にめっちゃ晴れてるし、屋根雪でも下ろしてやろう。
土日あたり雨が降るとのことで、家が潰れるとヤバいので。
しかしここまで積もると、逆に楽しくすらなってくるね。ビー オプティミスティック。
新雪でも、1立方メートルあたり50kg以上。
それが水分を含み締まってくると、500kgとかまで重くなるという。
屋根に数トンもの負荷がかかったら、このボロ家はヤバいと思う。
猟師の必需品、かんじきを装備。
もっさりと積もっている。
裏手の畑は、軽く雪原状態。なんか良い感じ。
家の左右の屋根から、裏の方へと雪を投げていく。
そして、スコップがぶっ壊れ遊ばされた。
予備とか置いてないし、和泉地区内でスコップ売ってるところも無いので、
このあいだぶっ壊れ遊ばされたスノッパを代用しちゃうぜえ。ワイルドだろお。
と思ったけど、無理だった。
ご近所のお母さんが、春までスコップを貸してくださるという。ありがたい。
みかんの差し入れもくれた。冷えててうまい。
日本晴れ。皆さん、せっせと雪を処理している。声をかけ合いながら、協力し合いながら。
お年寄りの方々がめっちゃ元気なのは、こうして結果的に、自然と良い運動をしているから、
というのも理由の一つだろう。きっと。
これもこれで、けっこう芸術だ。
しかし捗らない。エンドレスYUKI-KAKI。
駐車スペースも、ある程度は雪を除けておかないとな。
お隣さんがスコップとスノッパを貸してくださり、車を敷地内に置かせてくださり、
コーヒーを淹れて持って来てくださったりした。ありがたい。
雪深い地ということは、助け合いや人の繋がりが、より強いのではないだろうか。
そう思ったのも、協力隊で和泉地区を選んだ理由の一つだ。まったく、その通りだったぜ。
夕方まで一所懸命に作業したんだけど、見た目には大して変化が無い。
まあ家が潰れたら、道の駅で車中泊生活だな。それはそれで楽しそうだ。
242cmだった積雪も、207cmまで下がっている。絶賛凝縮中か。
春まで、というか次の冬まで、もう増えなくて良いからね。
早く溶けて川になって、流れて行ってくれ。
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