5月3日(木)
街へ下り、越前大野城へ登城してみる。
さすがゴールデンウィーク。それなりに人が訪れていた。
天守からの眺めが素敵なんだな。
山に囲まれ、外界から切り離された世界。あるのは田んぼと、低い建物だけだ。
この時期、街なかではシバザクラが見ごろ。
田んぼ沿いに、ずーっと咲き誇っている地域があるのだ。美しい。
田植え前の、鏡のような水面。空が映っている。良いよね。
いままでは遠目に眺めてたけど、間近に見るのは初めて。
白や紫もあり、実に見事だ。友人の言葉を借りれば、魔法の絨毯。
こういう、心の和むようなホッとするようなスポットが多い気がするな、大野市は。
しばらく離れる前に、のんびり観光できて良かった。
夜は、集まりに呼んでいただく。さいきん飲んでばかりな気もするな。
わいわいと、楽しい時間を過ごさせてもらった。
5月4日(金)
必死こいて、家じゅう大片付け。
5月5日(土)
何とか間に合った。車に詰め込む。
独り身なのに、なんでこんな荷物があるんだろうか。
ちょっと仮眠をとり、夜中。一年半ほど世話になった借家を出て、
三年ちょっとお世話になった和泉地区へ、静かに別れを告げる。
いや、また帰って来るけど。
深夜のドライブは嫌いじゃない。車も少ないし、どこか非日常的な雰囲気がある。
明け方、空が段々と白んでくるのも好きだ。
途中、ひとつ大台に乗った。
(※安全に留意し、一瞬でノールック撮影している)
福井で譲っていただいた車も、2年ちょっとで4万4千kmを走ってくれた。
車の旅をしたり、あちこちプチ遠出やら何やらしたからな。
20万kmまで頑張ってもらおうかな。
Uターンラッシュは避けられたが、9時ごろに東京へ近付くと、一瞬だけ渋滞していた。
睡眠不足の長時間運転はなかなかヤバいので、休みやすみ。
不動産賃貸仲介業者を訪れ手続きをし、
新住居へ。綺麗だし、一人には充分だ。
のどかな感じのところ。いちおう東京都だけど、目の前が川で、
神奈川県との県境になっている。
懸念していたガンロッカーも、取り付けることができた。寛大な大家さんで良かった。
横向きだが、見た目はどうでも良いのだ。簡単に持ち去られなければ。
あとは実家で夕飯を食べさせてもらい、しばしのんびり。
こんなタイミングでケータイが壊れてしまったので、それも早いとこ何とかせねば。
持ちたくないんだけどね、本当は。無いと社会が受け入れてくんないからね。
何はともあれ、和泉を離れての新生活がスタートした。
まだまだやることはあるし、仕事にも慣れていかねばならないが。
まあまずは心身が疲れない程度に、少しずつ適応していくことだな。
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