2015年4月30日木曜日

【協力隊あるある】 No.008

「協力隊」というより「体験隊」のような気もしてくる
(広島県 北広島町 芸北地区・吉田紗子隊員より)

【ドラゴン補足】

派遣されてからしばらく、色々な体験をさせてもらう隊員たち。
これで地域に協力できているんだろうか、という疑問を感じることもあり、
これって体験隊?とふと思う瞬間もあります。

しかし、まずはたくさんの体験を経て地域に馴染み、
自分がそこへ来た理由ややりたいことを見つめながら活動していくのです (*^^)

2015年4月29日水曜日

子に過ぎたる宝なし

人口4~500人といわれる和泉地区。
ここで暮らす子どもの数は、非常に少ない。

2015年度。
小学生、17人。
中学生、9人。

地区内に高校は無い。
中学を卒業すると、大野市内の学校まで一時間以上かけて通うか(日に5本の電車を使って)、
寮のある学校に入るか、一人暮らしするか…

絶賛少子化中ですが、子どもたちは超が付くほど元気です。
学年なんか関係なく、みんな仲が良いし。
地域の方々との交流・つながりが密接だし。
スポーツで市の優秀選手に選ばれたり県の記録を出したりと、たくましいし。

子どもってのはどこに行っても可愛いもんですが、和泉地区の子たちは特に好きだなあ。
「たっちゃん」とか「ドラゴンさん」とか呼んでくれて(呼ばせて?)ます。楽しいね。

少人数だからこその良さを肌で感じていますが、
とはいえ、もう少し子どもが欲しいよなあ。

家族連れの移住者なんかを呼び込めると良いのかしらね。
地域のみんなで、考えていかないとな。

活動5日目、子どもたちと遊びましたの図


【協力隊あるある】 No.007

料理を作り置きしようと意気込むも、つくりすぎる。
そんなときはご近所さんに配って回る。

(岩手県遠野市・秋山菜保子隊員のFacebook「遠野で暮らす。」より抜粋)

2015年4月26日日曜日

【4月25日(土)】 Pick up your head throw away your Blues [活動17日目]

今日は「クリーンアップふくい」、つまり地域清掃の日。



10の班に分かれ、国道158号線を歩いてゴミ拾い。



和泉支所長のあいさつ。けっこうな数の住民の皆さんが集まった。



福井と岐阜をつなぐ国道は、トラックや観光客が多く利用する。
車に気を付けながら、ほどよい汗をかきながら、2時間ほどゴミを集めると、



何という量。



赤いトラックにも乗ってるし、このあとも軽トラ2,3台ぶん到着しました。
やはりというべきか缶とペットボトルが多く、可燃ゴミや粗大ゴミも大量。どんだけ捨てるんだ。
平気でポイ捨てできる感覚は、全くもって理解できない。
何はともあれ、クリーンアップ完了。



さて、ゴミ拾いのあとは石拾い。
GWから「化石発掘体験」が始まるので、化石の埋まっていそうな石を探して運ぶのだ。
土砂崩れしたものがここに集められている。化石研究会のお二人に教えてもらいながら、お手伝い。



お分かりいただけるだろうか。こんな感じで、貝や植物や、ときにはアンモナイトや恐竜が出てくる。
ここ和泉地区は、めちゃくちゃ化石が出るのです。



というわけで、興味のある方・おヒマのある方は体験しにおいで。
世紀の大発見をしちゃうかもよ (*^^)



【4月24日(金)】 さわやかな希望の匂いがする [活動16日目]

車に乗り、数キロ離れた地区までごあいさつ回り。
手持ちの地図は10年くらい前のものだ。空き家になっていることも多々あるのだが、



………。
もっと酷かった。雪の重みで家がつぶれ、道を塞いでいる。
この集落には、もう誰も住んでいなかった。



別の集落。廃屋が崩れている。
ここにも、もう誰も住んでいない。



空き家。使われていない掲示板。いつのものか分からない、消防のポスター。
色あせた女性の笑顔が、物哀しさを誘う。



ところは変わって、和泉支所。まだ村だった時代に使われていた議場があった。
イスやネームプレートが所在なげにしている。

かつて4~5,000人が暮らしていたという和泉。
ダムの開発や大野市との合併により、いまや人口は4~500人ほど。
地区に唯一の小中学校や支所を無くして、市内(車で30分かかる)に一元化するとかいう噂も聞く。

和泉地区は消えてしまうのだろうか。そんな不安もよぎる。
僕がすべきで、そしてただできるのは、
この地域と、ここに住む人たちの役に立てるよう活動していくことだ。



和泉地区の桜は、やっと花開き始めた。
一分咲きだね。



夕方、あいさつに伺ったお宅には3羽のニワトリがいた。
エサやりをさせてもらい、新鮮な卵を2ついただく。



その他にも、この日は色々おすそ分けをいただいた。
キャベツ5玉、バナナ2本、コーラ2本、リンゴ1個。人が温かいなあ。



夜は、お誘いを受けたソフトバレーに参加してみる。
ガチなやつではなく、地区のお母さんお父さん世代が、楽しみながら汗を流す集まりだ。
幼稚園や小学生の子どもたちも一緒に来ていて、
端のマットやフラフープで遊んだり、追いかけっこしたりしている。

いいなあ。この和泉地区の穏やかな雰囲気、好きだ。
みんな笑顔で仲良くしている、この暮らしは続いていって欲しいなあ。