6月17日(土)
高知県を内陸部へと入っていき、越知(おち)町というところへ。
ここもまた、協力隊の同期が活動していた地域である。
本当なら、同期のいたorいる二十数ヶ所を全て周りたいところ。
だがルートの関係等で、上手いこと立ち寄れるところだけだ。
特産品販売施設へ行くと、ちょうど土曜日限定だというカツサンドが。ならば、いただくしかあるまい。
あと、ぶんたんドリンク。温暖な地域は、やはり柑橘類。爽やかでうまい。
一帯を流れる仁淀(によど)川は、一昨年度まで4年連続で、水質日本一に選ばれたらしい。美しいブルーだ。
水も当然、綺麗。もっと上流へ行くと、もっと澄んでいるのかな。
※どこかに、おさかなさんがかくれているよ。みんなでさがしてみよう!
車の燃料表示が、残り一目盛りとなりチカチカ点滅している。
ぜんぜん余裕だろうと、川沿いの山道を30kmくらい。まだ大丈夫だろうと、ガソリンスタンドまで20kmくらい。
Oops, are you kidding me? まじでか、さすがに黄信号っぽい。
まあ問題ないぜチキンレースだぜ引き返せないけど、とプラス15kmくらい行ってレギュラー満タン。
内心ヒヤヒヤした。
ぐるりと周って戻る形で、高知市の隣である南国(なんこく)市へ。
そこから海に沿って、国道をひた走る。
路面電車も、ひた走っている。 自分はどこを行ったら良いのか、いつ奴が来るのか、来たときの対応は如何にするのか。
どう付き合うべきかが全然わからないので、どうにも怖い。
あとは数十kmの区間、ひたすらに穏やかな道が続いていた。
時おり住宅群・集落・町が出てくるも、あとは何も無い、平和な一本道。こういうのを望んでいたんだ。
高知の西は、足摺岬。東が室戸岬だ。
別に岬めぐりをしているわけではないけど、近くに来ると立ち寄ってみたくなる。それが岬。
ここの水も綺麗。
タービダイト層、というらしい。 砂や泥が水平に堆積した後、回転して縦向きになったのだそうだ。へー、すごい。
ミルフィーユに見えてきた。おいしそう。
そしてこの場所で太平洋を見つめていたのが、
慎太郎先輩じゃないすか。
龍馬と共に、薩長同盟に奔走した人。陸援隊隊長。彼の享年が、ちょうど僕の現年齢だ。こんなに違うもんかね。
高知県とも、お別れのときが近付いてくる。
非常に好印象な県だったやき。
運転マナーは割あい良い方だったし、日本が真に始まった地といっても過言ではないやき。
ちゃんと幕末の勉強をしたら、もういちど訪れてみたいやき。移住するなら、高知も良いかもしれんやき。
つかい方が分からんやき。
徳島県に突入。小ぢんまりした感じの町へ着くと、温泉が二ヶ所あるようだ。
中心部あたりのメジャーっぽいところと、少し離れたあたりのマイナーっぽいところ。
じゃ後者で。それなりに古い施設のようだが、
海水浴場の隣で、海の目の前。露天は、見事なオーシャンビューだ。
もう少し早く来るべきだったかもしれないが、景色が青から黒へと色彩変化していく過程も、なかなか素敵であった。
[大体の走行ルート] ※実際の運転とは必ずしも一致しない
【走行距離:335km/Total:11,936km】
6月18日(日)
広い道を走ってみたり狭い道を通ってみたり、
大小の橋を渡ってみたり徳島市街地を彷徨ってみたり。特に行くアテも無い、ふらふらドライビングデイ。
しかし運転していると、色々と考えてしまうもんだ。嫌なこととか嫌なこととか嫌なこととか。
特筆すべきは、座りっぱなしでおケツが痛いなあということである。特筆しなくていいか。
毎にち温泉に入ることで、自然治癒させて持たせている感はあるね。おケツと、たぶん心も。
鳴門海峡から、ひとつ内陸にあるウチノ海。展望スペースから、よく見える。
なんか小屋みたいのがたくさん浮かんでいるな。釣り用だろうか。
いちおう先にも行ってみるが、日曜ということもあり、渦潮を観たい人や車がたくさん。
渦のために人の渦に呑まれるのも皮肉なことだし、こういうのは独りで訪れてもアレなので、御遠慮いたす。
吉野川に沿って、西の方へ。
徳島ラーメンというのを食べてみる。コクのあるスープが自慢、と書いてあった。
確かに、スープはコクがあった。海苔なんか思いっきり市販の味付き海苔っぽいけど、まあいいだろう。
川沿いは、平和そうな町々という感じ。
向かった温泉。クリスマス前でも無いのに、やたらと入口が煌びやかだった。
町はずれにグラウンドがあったので、誰もいない駐車場に停めさせてもらう。
グラウンドゴルフだかパターゴルフだか場もあり、自動回転式のスプリンクラーが、
ぷしゅんぷしゅんと規則的な水音を発していた。
22時くらいに、管理人ぽいおんちゃんが止めに来る。
なんか言われるかなと思ったものの、車中泊を見咎められることは無かった。
[大体の走行ルート] ※実際の運転とは必ずしも一致しない
【走行距離:299km/Total:12,235km】
2015年度「緑のふるさと協力隊」⇒定住し、何でも屋⇒和泉を離れ、職業猟師などとして修業中⇒和泉に戻れる日は近いのか。To be continued... ※当時の想い・価値観・表現・事実等をそのまま残しているため、不適切と思われる部分も存在するかもしれない。ご了承いただきたい。
2017年6月19日月曜日
2017年6月18日日曜日
【6月15-16日(木-金)】 道は百も千も万もある。 [車の旅48-49日目]
6月15日(木)
愛媛県を、山から海の方へ向かう。
道の駅に、また鬼。昨日の母鬼に抱かれていた赤子の、後の姿であるらしい。
まじか。あんな可愛かったのが、こんな豪傑に。人って変わるもんだね。鬼だけど。
さようなら愛媛。そして高知県へ突入。
雲ひとつ無い、サニーな天候だ。道路脇の気温表示も、28℃になっていた。
梅雨前線も、どこぞの旅人と一緒で仕事をしていないようである。
んー、今までの海も良かったが、太平洋はまた広大で美しい。
潮の薫りもちょっと違う気がするな。まあ気のせいだろうが。
立ち寄った道の駅。やってるのかやってないのか一見すると分からなかったが、やってた。
「素敵な服ですね」。レジのお母さんが、和柄の身なりに興味を示してくれる。
旅してる人を捉まえては話を聞いているのだそうで、しばしお喋り。平日の日中で、お客さんもいなかったのだ。
おもしろい方で、楽しかった。
足摺岬を訪れてみる。おや、その御後ろ姿は。
万次郎さんじゃないすか。この人の生涯は、実におもしろい。
漁に出て遭難して無人島に漂流して拾われてアメリカ暮らしをして、日本に戻って激動の御一新前後に活躍して。
いや好きだわ。憧れるよね。
木々のアーチなんて、なかなか小洒落た遊歩道を少し行くと、
すぐに灯台がある。
海。
5分くらいのところに、展望台。
おー、こっちからなら、灯台と岩礁とセットで拝めるわけだ。
で、更に5分くらいのところ。やたら細い小路など歩くと、天狗の鼻なるスポットが。
おー、こっちからなら、手前の崖もセットで拝めるわけだ。ここからの眺めが、やはり一番かも。
では先へ。この県道も、なかなか良いもんだ。
山の緑を前後左右に見ながら、
四万十市。広大な四万十川が、滔々と流れている。
そういえば、よく見たら400,000じゃないんだ、40,010なんだね。どうでもいいけど。
市街は、けっこう道が狭い。
この川には、47もの沈下橋があるそうだ。増水時に、あえて橋が沈むようになっているやつである。
ちょうど、全長が一番らしい橋が。おー本当だ、欄干が無い。
おもしろいね。
せっかくなので、車で渡って帰ってくる。こわー。万がいち落ちても重傷には至らなそうだけど、落ちたくない。
肉そば、というか肉ラーメンで腹を満たし、
温泉で体を清める。
[大体の走行ルート] ※実際の運転とは必ずしも一致しない
【走行距離:276km/Total:11,411km】
6月16日(金)
ぶしゅかん。かぼす・すだち等の仲間らしい。爽やかな酸味で、おいしい。
こういった、訪れた地域のちょっとしたものを味わってみるのも楽しみの一つである。
ほうじ茶、好きなんだな。小さい頃から、祖父母宅を訪れるといつも出してくれてたからだ。
高知県の、横方向でいうとほぼ真ん中あたり、穏やかな県道を走っていると、
ちょっとした休憩スペース。そして静かに太平洋を見つめていたのが、
瑞山先生じゃないすか。武市半平太、土佐勤王党の盟主だ。
尊王攘夷を成し遂げ、投獄され、最後には切腹を命ぜられる。オトコだよね。
高知市まで来る。車を停め、しばらく歩いて桂浜へ行ってみるか。
しかし、思った以上に距離があった。地図を見誤ったようだが、まあ運動も必要なので別に良い。
ざざーん。誰もいないビーチ。
こっちの浜からは行けなかったし。でも歩道が高いところへ上がっていくと、眺めが良い。
遊歩道を抜け、
ようやく桂浜。そして小高いところから日本の夜明けを見つめているのが、
龍馬どのじゃないすか。日本史上でたぶん人気ナンバーワンの、幕末の英雄。像は、けっこう大きい。
ちなみにどうでもいいことなのだが、僕が小学生のころ、ある同級生がこんなことを言っていた。
「坂本龍馬って可哀想だよね、自分の誕生日に殺されたんだもんね。♪ハッピバースデー、グサッ♪ってことでしょ」。
色々と間違っているが。いまでも、思い出すたびに笑ってしまう。
歩いて戻る。いい汗かくな。
ガソリンスタンドの跡を、カフェとして活用しているところがあった。なるほど、その発想は無かった。おもしろい。
市街と郊外と、ぶらぶら走ってみて、
かわいらしい路面電車とすれ違ってみて、
日が暮れていく。
[大体の走行ルート] ※実際の運転とは必ずしも一致しない
【走行距離:190km/Total:11,601km】
愛媛県を、山から海の方へ向かう。
道の駅に、また鬼。昨日の母鬼に抱かれていた赤子の、後の姿であるらしい。
まじか。あんな可愛かったのが、こんな豪傑に。人って変わるもんだね。鬼だけど。
さようなら愛媛。そして高知県へ突入。
雲ひとつ無い、サニーな天候だ。道路脇の気温表示も、28℃になっていた。
梅雨前線も、どこぞの旅人と一緒で仕事をしていないようである。
んー、今までの海も良かったが、太平洋はまた広大で美しい。
潮の薫りもちょっと違う気がするな。まあ気のせいだろうが。
立ち寄った道の駅。やってるのかやってないのか一見すると分からなかったが、やってた。
「素敵な服ですね」。レジのお母さんが、和柄の身なりに興味を示してくれる。
旅してる人を捉まえては話を聞いているのだそうで、しばしお喋り。平日の日中で、お客さんもいなかったのだ。
おもしろい方で、楽しかった。
足摺岬を訪れてみる。おや、その御後ろ姿は。
万次郎さんじゃないすか。この人の生涯は、実におもしろい。
漁に出て遭難して無人島に漂流して拾われてアメリカ暮らしをして、日本に戻って激動の御一新前後に活躍して。
いや好きだわ。憧れるよね。
木々のアーチなんて、なかなか小洒落た遊歩道を少し行くと、
すぐに灯台がある。
海。
5分くらいのところに、展望台。
おー、こっちからなら、灯台と岩礁とセットで拝めるわけだ。
で、更に5分くらいのところ。やたら細い小路など歩くと、天狗の鼻なるスポットが。
おー、こっちからなら、手前の崖もセットで拝めるわけだ。ここからの眺めが、やはり一番かも。
では先へ。この県道も、なかなか良いもんだ。
山の緑を前後左右に見ながら、
四万十市。広大な四万十川が、滔々と流れている。
そういえば、よく見たら400,000じゃないんだ、40,010なんだね。どうでもいいけど。
市街は、けっこう道が狭い。
この川には、47もの沈下橋があるそうだ。増水時に、あえて橋が沈むようになっているやつである。
ちょうど、全長が一番らしい橋が。おー本当だ、欄干が無い。
おもしろいね。
せっかくなので、車で渡って帰ってくる。こわー。万がいち落ちても重傷には至らなそうだけど、落ちたくない。
肉そば、というか肉ラーメンで腹を満たし、
温泉で体を清める。
[大体の走行ルート] ※実際の運転とは必ずしも一致しない
【走行距離:276km/Total:11,411km】
6月16日(金)
ぶしゅかん。かぼす・すだち等の仲間らしい。爽やかな酸味で、おいしい。
こういった、訪れた地域のちょっとしたものを味わってみるのも楽しみの一つである。
ほうじ茶、好きなんだな。小さい頃から、祖父母宅を訪れるといつも出してくれてたからだ。
高知県の、横方向でいうとほぼ真ん中あたり、穏やかな県道を走っていると、
ちょっとした休憩スペース。そして静かに太平洋を見つめていたのが、
瑞山先生じゃないすか。武市半平太、土佐勤王党の盟主だ。
尊王攘夷を成し遂げ、投獄され、最後には切腹を命ぜられる。オトコだよね。
高知市まで来る。車を停め、しばらく歩いて桂浜へ行ってみるか。
しかし、思った以上に距離があった。地図を見誤ったようだが、まあ運動も必要なので別に良い。
こっちの浜からは行けなかったし。でも歩道が高いところへ上がっていくと、眺めが良い。
遊歩道を抜け、
ようやく桂浜。そして小高いところから日本の夜明けを見つめているのが、
龍馬どのじゃないすか。日本史上でたぶん人気ナンバーワンの、幕末の英雄。像は、けっこう大きい。
ちなみにどうでもいいことなのだが、僕が小学生のころ、ある同級生がこんなことを言っていた。
「坂本龍馬って可哀想だよね、自分の誕生日に殺されたんだもんね。♪ハッピバースデー、グサッ♪ってことでしょ」。
色々と間違っているが。いまでも、思い出すたびに笑ってしまう。
歩いて戻る。いい汗かくな。
ガソリンスタンドの跡を、カフェとして活用しているところがあった。なるほど、その発想は無かった。おもしろい。
市街と郊外と、ぶらぶら走ってみて、
かわいらしい路面電車とすれ違ってみて、
日が暮れていく。
[大体の走行ルート] ※実際の運転とは必ずしも一致しない
【走行距離:190km/Total:11,601km】
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