2017年9月7日木曜日

【9月6日(水)】 大袈裟だけど受け取って [住民531日目]

昨日から始まった、米の乾燥所での作業。今日は雨降りなので、稲刈りも荷受けも無い。でも出勤。


乾燥にかけていたものが、適度なところまで仕上がっている。これらを処理する必要があるのだ。
丸一日かかる、と書いたけど、0.5~0.75日くらいで乾くっぽい。量にもよるけど。


こちらの機械、ネオライスマスターを教えてもらった。


籾摺り機である。乾燥の終わった籾米がコンベアで運ばれ、投入されていく。中のローラーで摺られたら、


玄米になるわけだ。


ざらざらざらざら。流れてくる中に異物か混入していないか、ここで監視を続ける。
一粒ひとつぶ見ることなど不可能なので、全体を何となく捉えつつ、違和を感じ取る。そんな能力が問われるやつだ。
こういうのは苦手ではない。というか寧ろ、得意な方だと思う。眼がなかなか疲れるけど。


小石やらプラスチック片やら、けっこう混じっている。灰色のは割と見つけやすいものの、赤茶のなんかは分かりづらい。
米の色にしても白のみならず黒もあり、イエロー・グリーン・アッシュ・ブラウンなど様々だから、非常に紛らわしくもある。
まあそこまで一所懸命にする必要も無いようで、というか集中し過ぎると、


こっちの仕事を忘れそうになる。不要米などもどんどん排出されてくるので、これは廃棄。


ごく小さーな石もあるから、人の目で全ての異物を取り除こうと思ったら、来年の稲刈りシーズンまでかかる。
そこで、ピックストーン。その名の通り、ストーンをピックしてくれる機械だ。


内部はこんな感じ。手前の方に寄せてくれるので、


時おりレバーを操作して、吐き出してもらう。


そしてお米たちは、袋へ向かう。


あなたに贈る色は、黄金色だ。


まずはJAの出荷用。900kgちょっと入るフレコンに、午前中で二つ完成した。


ちなみに摺られ終わった籾は、お外にガンガン吹き飛ばされていく。
畑をする人は、これをたくさん持ち帰って撒いたりするようだ。どのような効果があるのかは知らないのだが。


お昼は、より処へ。今日は、ボランティアスタッフのお母さん方にお任せしている。
本当はこっちに一日いたかったけど、仕事できるときにしておかないと。生活がかかっているので。


素敵なお花。


客として、ワンコインランチをいただく。今週のメインは親子丼。僕の好物だ。
自分でも簡単につくれて、おいしいからな。さいきん食べてなかったけど。

ふわふわとろとろ、優しい味。付け合わせも、どれもおいしい。
ゆっくり味わいたかったのだが、昼休みが短かったため急ぎ目で食べる。


訪れた方から、ぶどうの差し入れ。お家の庭で採れたのだという。自然の味という感じで、旨かった。


そういえば、まだ掲載していなかったか。より処だより9月号。


午後は、昨年と同じような袋詰め作業。


保有米、つまり自家用米を30kgずつ。

ちなみにこの米は、ハナエチゼン。福井県や大野市はどうか知らないが、和泉地区ではこれがメインだ。
早く収穫できる品種で、コシヒカリより前に華を咲かせる、というのが名前の由来らしい。なるほど。
コシヒカリの孫にあたるのだとか。


設定量になると自動停止してくれる機械で、袋に詰めていく。


風袋(ふうたい)と、中に入れて広げる金具。それらの重さも含まれている。


口を閉じ、紐で縛るのが僕の仕事。これは縦向きではダメなので、横向きになるようにする。解けないよう、しっかりと。
何回か繰り返すうち、去年やった感覚を思い出してきた。


そして積み上げていくわけだが、地べたから毎回よっこらせすると、腰を壊してしまう。
楽だ君、という右の機械があるだけで、ぜんぜん負荷が違うのだ。これは楽だ。


パレットに、6袋が6段で36袋。掛けることの30kgで、1,080kg。
プラス数袋つくって、1.2トンほど。午前中のフレコンのと合わせて、今日は3トン。
集荷時に比べて2トンも減るとは。単純計算で、四割がた少なくなると。多分だけど。


作業終了後は、乾燥器の上部が少し清掃される。蓄積されたものが、こんなに。


おまけ。
始め、米が流れて行かないトラブルもあった。これはベルトのテンションが弱く、回転していなかったのだ。
何にしてもシーズン開始時なんかには、よくあることだろう。


2017年9月5日火曜日

【9月5日(火)】 何もかもが知らないうちに 形を変えてしまう前に [住民530日目]

きのう掃除や準備をした、米の乾燥所。今日から和泉地区内の集落ごとに、順繰りで稲刈りが始まっていくのだ。
今月は主に、ここでの仕事に入らせてもらう。


一日目は、下山(しもやま)地区。
刈り取りの終わったものから随時、軽トラで運び込まれてくる。フォークリフトで降ろし、


吊り上げ、目方を量る。


良いね、お米の季節だ。


JAの職員さんが、品質をチェック。
カメムシに喰われているのが混じっていると、等級が落ちてしまうのだ。食べる分には全く問題ないのだが。
もち米になると特に、餅をつくったとき黒が入ってしまうため、嫌われるそうである。


集荷するたびにサンプルも保管し、後に検査場で精査される。
出荷者や田んぼによって、米の諸々の値が違う。でも集められた米は基本的に混ざってしまうから、
最終的にそれぞれのパーセンテージで計算するのだという。なるほどね。具体的には、よく分からないが。


袋の口が開けられ、運ばれ、乾燥機へと張り込まれていく。


納入時、米の水分率は約25~30%。手で触っても、ちょっと湿ってる感じを覚える。
これを15%程度まで下げなければ商品にならないので、この施設が存在するわけだ。
張り込み時の数値は、けっこう前後するけど。


ざらざらざらざらざらざらざらざら


この袋、フレコンというらしい。調べてみると、フレキシブルコンテナバッグの略のようだ。
それはともかく、下部の口は紐でしっかりと縛っておかないと、えらいことになる。
軽トラから下ろそうとしたら、どばーっ。ということが、たまに何処かで起こるそうな。


午後には、立て続けに入ってくる時間帯も。しかし今日は受け入れだけなので、ラクな方。
今後は、乾燥の終わったものを袋詰めなどしながら、出荷されてくれば対応しながらと、忙しくなる。


一つの機械に、2トン近くくらい入るっぽい。
良い具合の米や、まだ青い米など様々。うまく混ぜるようにしながら、三台が満タン近くになるまで、詰め込まれていった。


乾燥モードにすると、着火ファイヤー。15%まで落とすのに、丸一日かかる。


写真の後にも受け入れがあり、今日は5トンほどの集荷となったようだ。
和泉の新米を食べるのが、楽しみだな。


【9月4日(月)】 でもね僕らは未来の担い手 人の形した光 [住民529日目]

午前中は和泉地区内の、米の乾燥所へ。
いよいよ稲刈りが始まるシーズン。稼働に際し、準備の手伝いを頼まれたのだ。


昨年も、何度か来させてもらった。
ほぼ一年のあいだ放置していると、吹き込んだらしい砂埃がすごい。マスクをし、箒で掃いていく。
あとは機器類や、不要物排出口に溜まったゴミなどを掃除。


小さな、コクゾウムシというのも幾つか確認できた。お米が好きな奴らだ。


午後は、協力隊時代によく手伝いに来ていた、お母さんのお宅へ。
お昼ごはんをご馳走になってしまった。どれも旨い。満腹。


当時の自己紹介チラシを、まだ貼ってくれている。嬉しいような、恥ずかしいような。


穀潰しに来たわけではなく、畑の手伝いだ。
今シーズンは終焉を迎えた、トマトやキュウリのエリアをこわしていく。枝を引っこ抜いたり、


紐を解いたり、杭を引っこ抜いたり、


紐を結んだり、運んだり、


杭を打ち込んだり、網を張ったり。
この場所での久しぶりの作業は、何だか懐かしく、楽しかった。


お母さんが育てている、キンカウリをいただいた。甘くて、メロンみたいな感じのやつだ。おいしいのである。


夜は、道の駅九頭竜のスタッフ勢による、ご苦労さん会。
お盆期間を筆頭に忙しかった時期を乗り越え、みんなで労を労い合う場である。こういうの、大事。
僕もヘルプでずっと入っていたことから、呼んでいただいたわけだ。

褒め合ったり愚痴ったり、変な話だったりどうでもいい話だったり。
とにかくわいわいと、語り合いながら笑い合いながら、楽しい場となった。


その後、お仕事仲間のお宅に、少し寄らせていただいてしまった。アイスに、ニコちゃんが。


そしていただいた、じゃがいも。いま家に全く無い状態だったので、たいへんありがたい。
主にカレーに、大活躍してくれることだろう。


2017年9月3日日曜日

【9月2-3日(土-日)】 全然涙こぼれない ブルーになってみただけ [住民527-528日目]

9月2日(土)

土日は、お馴染み道の駅九頭竜のヘルプ。まずは朝一番で、自販機の補充をする。
今までの勢いで張り切ってたくさん運んだは良いが、今朝は さして足す必要もなかった。


直売所の商品を、勝手に紹介していくコーナー。

食用のホオズキが出てきていた。試食させてもらったが、ナメてかかると、その甘さに驚く。
食感もシャキシャキして、上品な味わいという感じだ。


メロンも2玉ほど。


里芋の茎、ずいき。これを甘酢漬けにしてできるのが、すこ


大量のミョウガ。


里芋の煮っころがしも、早くも少し登場。
大野市のブランドの一つ、上庄(かみしょう)里芋が使用されている。


差し入れにいただいたのは、冬瓜(とうがん)を使ったという餃子。
スタッフみんなで口にしてみる。旨かった。


お昼に、おにぎりをいただいた。僕が出勤するたび、麺処のお母さんがつくってきてくれる。嬉しいことだ。


ちょっと内職。割り箸を小分けする作業。
お客さんの多い日には、箸もガンガン出ていくのである。


おみやげ品を扱う、ふれあい会館。しばし、こちらも担当。
福井銘菓や、


福井銘菓や、


福井銘菓が並んでいる。


 
恐竜大国らしく、ダイナソーグッズも豊富。


手芸品や、木工品も。


さて夜は、熊野神社・氏子若衆の会合。
毎年10月の連休中に、祭礼が行われている。それに関する打ち合わせだ。
酒や肉や野菜や美味しい手料理や、


アユやサンマといった魚もいただける。打ち合わせだ。


9月に入り、さすがに夜はちょっと冷えたけど。
みんなでわいわいと、楽しい宴。いや打ち合わせだ。


9月3日(日)

道の駅スタッフのオフィシャルカラーである、ブルーのシャツをいただいた。
今までは、以前にもらった黄緑色のを着用していたものの、遂に仲間入りである。
ブルーということで、アンニュイな感じを出してみたけどどうよ。


道の駅の向かいにある、福祉センター・児童館・保育園の共用駐車場。
車の多い土日祝には、臨時に開放される。


今週も、しばしサブのレジを開けることに。バーコード読み取り・会計・袋詰め、と一人で担うわけだが、
時間を取るぶん、お客さんと会話する機会も増えるのは楽しくもある。
弁当や惣菜についてだったり、観光や道路情報についてだったり、その他だったり、ちょっとしたことだけど。
愛想の良い人が話しかけてくれたり、何かの弾みで言葉が生まれたり、そんなときにだけど。


葉とうがらしが出ていた。日々、バラエティ豊かである。


今日もいただいた、おにぎり。あと紅白まんじゅうのホワイトの方。ありがたい。

自販機を任されて行ってみると、今度はちゃんと、まともな量を詰めることができた。
缶やペットボトルが、スコココココ・スコココココと音を立てながら中へ転がっていくのは、気持ちが良いものだ。