2017年12月18日月曜日

【12月18日(月)】 この長い冬が 終わるまでに 何かをみつけて 生きよう [住民634日目]

※絶命した獣および、その血などの写真が掲載されている。
 画像にボカシは入れてあるものの、苦手な方はご注意いただきたい。


今日、猟に出てみた。まずは一人で、適当なところへ下りてみることに。


かんじきを譲っていただいた。ありがたい。
これが無いと、深い雪のなかを進軍できないからな。
かんじき作り教室は来年になるとのことで、それまで待ってるわけにはいかない。


シカがいたらしい痕跡や、


足跡が残っていた。九頭竜湖のフチ沿いに、向こうの方へ行ったらしい。
が、よく分からない。無駄に歩いて、良い運動をしてしまった。


猟友会員と合流し、足跡を見かけたというポイントへ走る。
途中、イノシシを発見したとのこと。ライフルでパンパンと、見事に2頭を仕留めていた。
あとで処理をするとして、


川沿いへ。シカがいそうな場所を挟み、一人が上流から下り、僕は待ち伏せる。


キャップを逆さまに被っているのは、決してカッコつけているわけではない。
正位置だと、鍔が視界を遮って邪魔になるのだ。次元大介みたいにはいかない。

どうやら山の上の方に行ってしまったようで、ここは空振り。


先ほどのイノシシのところへ。子どもなのか、かなり小さめ。一人でも持てるくらいだ。
猟友が血抜きをし内臓を取り出し、軽トラで運び、冷やしておくべく水場へ入れる。


ある崖に、イノシシの歩いた跡があるという。よく見てるなあ。
これは上の杉ヤブで休んでるぞ、とのこと。何で分かるのかが分からない。

一人が左の方で待ち、僕は右の方から上がっていき左側へ追いやる作戦。
雪の急斜面を登ると、息が切れ汗が流れてくる。軽くリアル登山だ。


寝てると下の方から飛び出すぞ、と無線が入ったので、慎重に。
すると、いた。写真の左奥、樹の根元で横になっているのがお分かりだろうか。
距離にして、たぶん20mくらい。そっと銃に弾を込め、


一発で決めることができた。だいぶ大きいので、一人で引っ張っていくのも下へ落とすのも厳しい。
猟友に上がってきてもらい、


また血抜き。食肉としていただく場合、すぐに処理をしないと臭みが出てしまうのだ。
その過程を、よく観ておく。自分でできるようにならないとな。


胆嚢は、乾燥させると良薬になるらしい。胆(い)と呼ばれるようだ。
「ストーブの上に吊るしておくんや」
もらったので、自宅で干してみようか。でも僕は使わないから、欲しい方いたら差し上げますわ。


下の道まで運ぶのが、また大変だった。
縄をくくり、変なところに落ちていかないよう、二人がかりで。疲れる、体力をつかう仕事だ。
そしてまた水槽まで運搬し、水に浸けておく。丸一日くらい、冷やしておくとのこと。

中の上くらいですかね。
「大の中くらいやな」
今年初の獲物は、それなりに大きいものだった。まずは良いだろう。次はシカを獲りたいね。


銃を使ったら、必ず手入れ。雪などが付着し濡れてしまっているし、発砲すればススも付く。
面倒でも、やらねばならない作業だ。こうして扱いに慣れていく、というのもあるし。


夜は、今年最後となった子ども英語教室。シーズンIIIつまり三年目の、レッスン8。
小学1年生から中学2年生まで、10名もが参加してくれた。


先週やってもらった、花のボキャブラリー12コ。
非常に難しいものの、けっこう憶えているのに感心。すごいな。
復習をし、「What's on your head?」をし、


”Which flower do you like?" というセンテンスを導入。
この中でどれが好きか、という表現である。


それを用い、Slap Gameつまりカルタ。
「親」となる人にみんなで質問し、親が適当に答え、そのカードを争奪すると。


セカンドラウンドは、全て裏返した状態で。ひっくり返しながら探していく。
こうすると運要素が九割くらいだから、年齢差によるハンデも埋められるわけだ。
ゲームとはいえ、あまりにも違いが大きいと、やる気を削ぐのでな。我ながら、ちゃんと考えてるぜ。

講師が車の旅で放浪していたので、今年はレッスン回数が少なかった。
そんな状態でもみんな、毎回よく来てくれた。嬉しいね。
今年度まだ5,6回あるから、よろしく頼むよ。

Merry Christmas and Happy New Year!


2017年12月17日日曜日

【12月16-17日(土-日)】 坊主が屏風に上手に坊主の絵を書くと言うだろう [住民632-633日目]

12月16日(土)

先週と同様に、道の駅九頭竜のヘルプ。ふれあい会館のレジ等をし、


お昼の時間帯は麺処に入る。
お客さんゼロだったらどうしよう、とか言っていたものの、いっときワッと来店があった。


今日からオープンした、福井和泉スキー場。
夕方には、バスツアーのお客さんたちが帰りがけに立ち寄る。


温かいスープがふるまわれた。


12月17日(日)

猟師、はじめました。いや昨シーズンから始めてるんだけど、今シーズンは初の出猟。
前の冬は2,3回しか行けてないので、この冬こそは何を差し置いても、ハンティングするぜと。


猟友会の先輩がた2名に付いて、車で周っていく。
道路脇に、シカらしき足跡を発見。まだ新しい。

憎らしい雪でも、こうして痕跡を残してくれるから、狩猟に役立つのである。


谷の方へと入っていったらしく、銃を背負って追って行こうとしたのだが、


よく見ると、どうやらカモシカであるとのこと。
足跡も見た目も似ているけど、これは天然記念物で、非狩猟獣。撃ってはいけない。残念。


その後も国道沿いを、フットプリントがないか注視しながら走っていく。しかし、真っ白。
今日は動いていないようだ。獣も、日曜日でお休みだったか。

シーズン一発目は空振りに終わったものの、まだまだ冬は長い。これからである。
今年はガンガン山に入って、勉強していこう。OJTってやつだな。


夜は、九頭竜スキー場の忘年会。に向かう途中、18時ころで既にマイナス2度。勘弁してくれ。


草刈りから搬器がけから諸々の作業から、共に仕事してきた人たち11名が集う。色々な話題で盛り上がった。

「あんまりあちこち手伝いに行ってても、いまに何処からも声がかからなくなる」
「フラフラしてないで、一つの仕事に絞った方が良い」
んなこた分かってんだよこっちだって望んでやってるわけじゃないんだよ模索してんだ
よ。
価値観だって、あなたたちの世代とは相当に違ってるしね。

和泉に来て、3年目も終わろうとしているところ。
周りはワーワーうるせえ心配してくれるけど、けっきょく手前の道は手前で切り開いて行くしかない。
そろそろ真剣に、残るのか出ていくのか、居付くなら仕事をどうしていくのか、決めなあかんわな。

それはそれとして。僕はシーズン中、ほとんどスキー場には行けないだろうけど。
皆さんには寒さに負けず、頑張っていただきたい。


2017年12月15日金曜日

【12月14-15日(木-金)】 勇気と愛が世界を救う [住民630-631日目]

12月14日(木)

九頭竜スキー場の仕事。ゲレンデの圧雪も始まり、もう滑走できそうだ。
この状態で滑ったら、気持ち良いだろうな。


レストランへ上がる、外階段。雪に埋もれてしまっているので、除雪。
気温は0度に近く、けっこう寒い。


でも雪を投げだすと一気に暑くなるので、上着を脱いで、汗をかきながらだ。
片側だけで良いとのこと。


スキーセンター入口や内部は、高圧洗浄機で綺麗にされていく。


リフト上部の足場も除雪。ばんだい、と呼ばれているが、どういう漢字かは分からない。


リフト周りの、圧雪車が入れない部分も除雪。リフト3ヶ所ぶん、繰り返していく。これで一日仕事だ。
作業していれば暑いし、作業を止めれば寒いし。風邪ひくぜ。


借家の屋根雪が、じわじわとずり下がってきている。とりあえず手の届く範囲で、雪を切っておいた。
水分を含んで重くなったのが落下すると、車のガラスを割られてしまうこともあるらしいからね。


12月15日(金)

九頭竜スキー場では、安全祈願祭が執り行われる日。


朝から準備をし、



ほぼ氷点という寒さのなか、


関係者が集まり、半屋外で安全を祈願。


神社じゃないから、降神の儀というので神さまに下りてきていただくわけだ。
何時ごろ呼びますねー、と神主さんから事前にアポイントしてあるのだろうか。
トイレ中に呼び出されたりしたら、神さまも堪ったもんじゃないだろうしな。

とか考えているうちに、つつがなく祭儀は終了した。
事故災害の無いことを祈っている。


2017年12月14日木曜日

【和泉方言辞典】 No.014 -ばんばん-

ばんばん [副詞]

【意味】
ばっちり。万全。完ぺき。余裕。大丈夫。問題ない。

【解説】
非常に良い状態にある物事を指して用いる。
「『いちご白書』をもう一度」とは全く関係がない。

【例文】
これだけ雪が降れば、今年はスキー場もばんばんよ」
より処の運営は、どんな感じや」「ばんばんですわ」



【和泉方言辞典】 Introduction/索引

2017年12月13日水曜日

【12月12-13日(火-水)】 坊主と君が描くSTORY [住民628-629日目]

12月12日(火)

昨夜から雪が降っていた。
今朝になって福井のニュースを見てみると、和泉地区の積雪は47cm。まじか。


おいおい。


おいおいおい。


おいおいおいおーい。とうとう、本格的に雪国の冬が始まってしまったか。だるいなあ。

雪かきは避けられないから仕方ないけど、朝イチで動かなきゃいけないのが本当にイヤ。
とはいえヤダヤダ星人になっても埒が明かないので、なんとかポジティブに考えていけないものか。


九頭竜スキー場で、救助訓練を行う日。同業である福井和泉スキー場など、関係する人たちも一緒に。
僕も何回かはリフト番に来ると思うので、出ておいてくれと言われたのだ。


警察・消防の方々にも参加してもらい、総勢30名ほどとなる。


雪が降り続けるなか。悪条件というべきか、訓練には最適というべきか。


停止したリフトに取り残された要救助者を、救出に向かう。


ポールを伸ばして、ロープを解いて、


ワイヤーに引っかけて、ベルトを体に巻いてもらって、ゆっくり降ろしていく。
僕を含め、経験の無い人たちで何度か繰り返し練習。ひとつ勉強になったな。

いちばん大切なのは、お客さんを不安にさせないための声かけだ。
万がいちの事態、が起こらないことを祈るが、その際には心がけよう。


次に、消防署員さんによるレクチャー。
頭を打つなどして脊髄損傷の恐れがある負傷者は、体を固定する必要がある。
専用の器具を用いて、動かないようにきっちりと。

あとは講評などがあり、無事に終了した。


半日、というか3時間半くらいで、こんなに積もってやがる。だるいなあ。


除雪車が絶賛活躍中。作業員さんたちに感謝である。


12月13日(水)

いくぶんか弱まったものの、まだ降り続ける雪。
全国ニュースでも、豪雪地域として放映されていたらしい。そんなところに暮らしているのだなあ。


水曜営業、より処。周囲はJAさんが除雪をしてくれるので、ありがたい。既に雪山ができている。
駐車スペースだけ、スノッパで軽く雪かきしておいた。


一昨日のクリスマス会で使用した、色つきのロウ。固まると、中央部が凹む形になるようだ。


その会の集合写真をいただいたので、壁に貼っておく。そして上に見えるのは、


より処ボランティアスタッフ5名の、似顔絵。似過ぎである。
東京の父から、ひと足はやいクリスマスプレゼントとして送られてきたのだ。
似顔の世界チャンピオンに依頼してくれたらしい。こういうのがあると素敵だなとは思っていたが、さすが父。


データ版も。皆さん、より美しく・より優しく・より素敵に描かれている。
見事に特徴を捉えていて、すごい。上の奴なんか見事なクリクリ坊主だ。こういうのは嬉しいものだな。

お母さん方も喜んでくれたし、きょう訪れた方々からも好評であった。
より処の宝として、大切に飾らせていただくとしよう。


今週のワンコインランチ。自分で撮り忘れたので、常連さんの写真を勝手に拝借した。
メインはカレー。素揚げの野菜が添えられることで、彩りも美しくなり、めっちゃおいしくなる。
今日は若い世代の方々を中心に、十数名のお客さんが愉しんでくれた。


スタッフが一人お休みだったので、それだけでも普段よりだいぶ忙しくなる。
賑やかだったお昼どきを終え、誰もいなくなったところで一息。この穏やかな時間も、また良いのである。

ひとり欠けても成り立たない、今やスタッフ5人が揃ってこその、より処。
今年の営業は、来週を残すのみとなった。