和泉地区にはお寺がない。代わりに各地区(集落)ごとに道場があり、中には立派な仏壇が設けられている。
地区の人たちは、皆がお勤めをしてきたのだという。
僧侶がおらずとも、地域で仏さんの教えを受け継いできたということだ。
料理の手伝いは下手にやると迷惑をかけるだけなので、皿洗いや掃除や細々とした仕事を担当。
20人ほどの人が集まり、東京から来たお寺さんと揃って読経する。ソラで行う方もいた。すごい。
その後は法話を聴き、懇談をし、夕食。
ご飯をいただいただけでもありがたいのだが、おみやげまで持たせてもらった。助かります。
道場という文化があるなんて知らなかった。全国的にも、やはり珍しいらしい。
しかしここにもやはり、それを担っていく若い人がいないという問題がある。
それは寂しいことだよと、地区の方も仰っていた。
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